書籍『稲森和夫の実学』 を読みました。
京セラ、KDDIの創業者でJALの取締役名誉会長である稲森和夫会長が、自ら学び、作り上げた『会計学の原則』が経営者やビジネスマンにとても役に立つものなので、本文より引用しご紹介させていただきます。
お薦め書籍『稲森和夫の実学』はこちら!
稲盛和夫の実学―経営と会計/日本経済新聞社

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■豊かさを創る質問■
・あなたは、会計を理解して経営していますか?
・あなたは、企業を長期的に発展させるために、
企業活動の実態を正確に把握していますか?
・あなたの経営に関する数字は、すべてがいかなる操作も加えられ
ない経営の実態をあらわす唯一の真実になっていますか?
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<卓越のレシピ>
会計は現代経営の中枢をなすものである!
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$さくらの「ウェルシーシェフ」
◆私は27歳の時に京セラを創業し、ゼロから経営を学んでいく過程で、「会計は現代経営の中枢をなすものである」と考えるようになった。
企業を長期的に発展させるためには、企業活動の実態が正確に把握されていなければならないことに気づいたのである。
真剣に経営に取り組もうとするなら、経営に関する数字は、すべていかなる操作も加えられない経営の実態をあらわす唯一の真実を示すものでなければならない。
$さくらの「ウェルシーシェフ」
◆ 損益計算書や貸借対照表の全ての科目とその細目の数字も、誰か
ら見ても、 ひとつ間違いのない完璧なもの、会社の実態を100%正しく表すものでなければならない。
なぜなら、これらの数字は、飛行機の操縦席にあるコックピットのメーターの数値に匹敵するものであり、経営者をして目標にまで正しく到達させるためのインジケータの役割を果たさなくてはならないからである。
$さくらの「ウェルシーシェフ」
◆ このような考え方に基づき、私は経理部に経営資料を作成しても
らい、その数字をもとに経営してきた。
その結果、京セラや第二電電もバブル経済に踊らされることなく堅実に発展を続けている。
今振り返ってみると京セラ創業時、会計というものを全く知らなかったため、それを自分で学び、『人間として正しいことを追求していく』という私自身の経営哲学をベースに『会計の原則』を確立できたことが、その要因であると思える。
◆私は会計学の専門家ではない。しかし、自ら学び、作り上げた『会計学の原則』が現状に苦しみ、今何をしていいのか迷っている経営者やビジネスマンに少しでも参考になるのではないかと考え、今回それをまとめてみることにした。
本書は、私の考える経営の要諦、原理原則を会計的視点から表現したものであり、少し過激な表現ではあるが、「会計がわからんで経営
ができるか」という思いで出版させていただいた。
それは、混迷する時代に、血を吐くような思いで叫んでいる、私の叱咤激励であることをどうかご理解いただきたい。
本書が「経営のための会計学」を真摯に学ぼうとする多くの方々に読まれ、より素晴らしい経営をするための一助となることを心から期待している。
      1998年9月   稲森和夫
※ 稲森和夫経営 12か条はこちら!
http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/twelve.html

稲盛和夫の哲学―人は何のために生きるのか (PHP文庫)/PHP研究所

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◆『実学』を国語辞典でひくと
社会生活に実際に役立つ学問。医学・法律学・経済学・工学など
ということですが・・・。
『社会に出て即戦力となる人材となる実学』
『知識や知恵を成果に変えるチカラを身につける実学』
を学び続けてまいりましょう!
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稲盛和夫の実学―経営と会計/日本経済新聞社

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<魔法のレシピ>
■ 企業を長期的に発展させるためには、企業活動の実態が正確に把握されていなければならないことに気づいた
■ 真剣に経営に取り組もうとするなら、経営に関する数字は、すべていかなる操作も加えられない経営の実態をあらわす唯一の真実を示すものでなければならない
■ 会計の数字は、飛行機の操縦席にあるコックピットのメーターの数値に匹敵するものであり、経営者をして目標にまで正しく到達させるためのインジケータの役割を果たさなくてはならない
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
赤坂のイタリアンレストラン『パレルモ』に行きました。
$さくらの「ウェルシーシェフ」
赤ワインをボトルで注文して、まずは前菜のブルスケッタから
いただきました。

・パレルモのブルスケッタは、ちょうど良い厚みのパンにのせられた
細かく刻まれたトマトが山盛りでとっても美味しいです。
$さくらの「ウェルシーシェフ」
・季節の野菜は、見てるだけで楽しくなる新鮮な野菜の盛り合わせです。
・小海老とフレッシュトマトのペペロンチーノ
ガーリックの良い香りがいいですね。
オリーブオイルベースのパスタに、小エビとトマトがたっぷりです。
・きのこのピザ 種類豊富なキノコが口当たりの良いピザに
たっぷり盛られてサービスされます。これが一番のお気に入りです。
『パレルモ』は
小皿前菜料理から茹で上げパスタ、肉魚のグリルなど美味しくいただけます。
雰囲気が明るくて大好きなお店です。
イタリアの街角にあるレストランの雰囲気そのままに
気軽にイタリアンを楽しめるお店でお薦めです。
$さくらの「ウェルシーシェフ」
※『パレルモ』はこちら!

http://www.giraud.co.jp/palermo/

ありがとうございます。