和平さんは、朝、太陽に向かい

「ありがとうございます。ありがとうございます。」
と唱えているそうです。

和平さんから教えていただいたことを
本田晃一さんと、中野さんに、さらにわかりやすく
教えていただきました。

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<魔法のレシピ>

豊かさは、豊かな心から始まる

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◆和平さんは「ありがとう100万遍から始めるといいよ」といいます。

なぜならはコロコロと転がるから

ありがとうを繰り返すことでを良い場所に
落ち着かせることができるんだがね。

◆こんなエピソードがあります。

本田晃一さんと、和平さんが食事に行ったとき

「和平さんは、お刺身が食べたいね。」といったそうです。

そこでお刺身を注文すると・・・

お店の人が「すいません。お刺身は売り切れました。」といいました。

すると和平さんは、

「おめでとう。それはよかったね。」とニコニコ笑顔で店員さんに言っていたそうです。

◆晃一さんが「和平さん、お刺身が食べられなかったのに、なぜ、ですか?」と聞くと、

「売り切れということは、商売繁盛じゃがね。めでたいがね。ははは」

和平さんは、自分の立場だけでなく、そのお店の経営者の立場で考えていたのですね。

◆さらに和平さんはそのお店の、フロアーの人だけでなく「厨房の中にいる人達にまで」

「ありがとう。ありがとう。」とニコニコ笑いかけていたそうです。

そして、和平さんが帰るとき、お店の人達が、皆出てきてニコニコしながら

「ありがとうございます。感謝しています。」と、とても気持ち良くお見送りしてくださいました。

普通のお店で、高級料亭なみの接客だったそうです。

◆和平さんは、自分と同じ誕生日に生まれた、赤ちゃん達に「純金のメダル」を無償でプレゼントしているそうです。

「なぜ、純金のメダルをプレゼントをするのですか?」とお聞きすると

和平さんは

「生まれた時に、純金のメダルをプレゼントされたら、その子は『自分はついてる』と思うがね。そして、自分は『ついてる』と思って育つがね」

「それは、すごく嬉しいことだがね。」

◆「それに、自分が一番大事にしているものを、人にあげることが大切だがね。」

「始めの頃は、私もためらいがあったがね。」

「じゃが・・・純金のメダルをあげてみると皆が笑顔で喜んでくれるがね。それだけで充分に、元は得たがね。」

◆ただし注意点として
「自己犠牲をして、徳を積んだら駄目だ」といいます。

自己犠牲をしてまで、徳を積むと、どこかで辻褄合わせをする。

例えば、言葉にトゲがでてくる。

人さまに対して私はこんなに我慢しているのに・・・

「あなた!!まだ、そんなにいいもの食べてるの?」とか

「あなた、まだ、そんなに買い物しているの?」とか

心が貧しくなってしまいます。

◆豊かさは、豊かなから始まるのですね。

日本一の個人投資家である竹田和平さんの「考えかた」「行い」は、本当に豊かですね。

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<魔法のレシピ>

■「よかったね、おめでとう」と自分のことのように喜ぼう

■自己犠牲をして「徳をつむ」のは辞めよう

■ニコニコ笑顔で、「ありがとう」を伝えよう

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