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小林一光さんが「勝ち癖」に拘る理由は、「人間の脳」は
「負け癖」でも「勝ち癖」でもそれが刻まれると、それが習慣になるので繰り返すからだといいます。
どうせなら「負け癖」ではなく「自分が決めたことはやり遂げる癖」つまり「勝ち癖」をつけたほうが、ずっといいですよね。
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<魔法のレシピ>
仕事ではなく志事をしよう
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◆そこで大切にしている習慣は
「明るく・元気の素」となる言葉(ポジティブな言葉)を使い
「暗く・病的」な言葉(ネガティブな言葉)は使わない
これを、家族、子供達に教えているそうです。

◆さらに一光さんは「目先の結果に集中しない」といいます。
その理由をお聞きすると・・・

①保険の契約で「契約をするか?それとも、契約しないか?」は最終的にはお客様が決めます。
『人は人に契約をせまられたり、押し付けられることが好きではありません。人は自分で欲しいと思うものを買うことは好きなのです。』

②さらに目標を立てても、自分自身でその「目標の結果」を100%コントロールすることはきません。
人間がコントロールできるのは、唯一「そこへ至るプロセス」だけだ!!とい一光さんは言います。
だからプロセスを管理しコントロールするそうです。
つまり目標に至るプロセスを細分化して、中間地点にターゲットを決めそのターゲットを目指して大量行動をします。

◆保険の営業で「成功者は、失敗者がやりたがらないことをやる」といいます。
保険の営業でも成功者は、人が嫌がるテレアポをやるし、保険の契約につながるお客様にも積極的に会いに行きます。
その中で、一光さんは注意点を教えてくださいました。

①目先の結果に拘らないで、プロセスに集中すること。そして管理すること。
例えばお客様に「保険の契約」を強引に迫るようなことがあれば、お客様は嫌な氣分となり「紹介」はおろか「その人から保険の契約」をすることもないでしょう。

②そのプロセスが中間地点の目標に効果的につながっているのか検証する。
例えば、保険の営業の場合、どんなにいつでも会ってくれる社長がいて会いに行きやすくても、それを続けて、まったく保険契約につながらなければ全く意味がありません。

③目的を見失わないこと。
保険営業の世界では、自分では山の頂上を目指しているつもりが・・・売上を上げることに集中するあまり、頂上へいく道から外れてしまい「下山」していることがあるそうです。

◆だから営業は自分で自分をコーチング出来ることも重要だといいます。
一光さんも以前は、仕事に手中するあまり、家族に辛い思いをさせたりすることがあったそうです。
その時、自分自身と対話しました。

◆「人生があって、家族があって、仕事があるんだ。◎」
『大切なのは、この順番!!』
一光さんは、「仕事のために家族や人生があるのではない。」といいます。
「仕事」とは、人に仕えるためのものではなく
「志を成し遂げる」ためのものだと考えているそうです。
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<魔法のレシピ>
■「明るく・元気の素」となる言葉(ポジティブな言葉)を使おう
「暗く・病的」な言葉(ネガティブな言葉)を使うのをやめよう
■目先の結果に拘らないず、プロセスを管理しよう
■目的を見失わないように、客観的に自分自身を見る習慣をつけよう
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