社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「…/香取 貴信

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TSUTAYAのビジネスカレッジで
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
のDVDを観ました。

香取貴信さんはディズニーランドのアルバイト時代
スイッチが『ON』に入ったり『OFF』に切れたりする
ことがありました。
「ちょっとくらいラクしてもいいかなあ」とか
「手を抜いてもいいかなあ」とか
「今日は暑いしなあ」とか
自分に言い訳をすることもありました。

ところが、あることがキッカケでスイッチがバッチンと『ON』に
入った瞬間があるそうです。

■豊かさを創る質問■
・あなたは、心を込めて働いていますか?
・あなたは、誇りを持って働いていますか?
・あなたの「魂のご馳走」はなんですか?

■夢と魔法の王国、東京ディズニーランドはこちら!

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<魔法のレシピ>
心を込めて働こう!
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◆ディズニーランドのあるミーティングで先輩が、お客様の
コメントシートを読んでいたときのことです。
そこには3人家族のお母さんからの手紙がありました。
息子のタカシ君は難病で長くは生きられない!と
お医者さんに言われていたそうです。
お母さんがある時、タカシ君にどこに行きたい!と聞いたら
タカシ君は「ディズニーランド!」と言ったそうです。

そこでお父さんとお母さんと、タカシ君でディズニーランド
にやってきました。
なかでも印象に残ったのは「シンデレラ城のツアー」でした。

◆「シンデレラ城のツアー」とは、30人ぐらいづつで
シンデレラ城を探検するツアーです。

その中で、ゲストに協力していただき、光の剣をもって
悪の大王をやっつけるシーンがあります。
この光の剣は、勇気があって、善意があって、純粋な人が
使うと凄い力を発揮するのです。
偶然にも、タカシ君は光の剣をもつゲストに選ばれたそうです。

クライマックスでタカシ君は、光の剣で、悪の大王をやっつけました。
そして壇上で皆から「ありがとう」と賞賛され、ヒーローのメダルを
プレゼントされました。

◆このメダルが、凄い価値をもつのですね。
タカシ君は病院に戻っても1回もそのメダルを首から
外さなかったそうです。
そして病院に来る人に、嬉しそうにメダルを見せびらかしていました。
「デイズニーランドで悪い奴をやっつけた!
タカシ君はその後、天国に行きますが
タカシ君のお母さんの手紙には、最後にこう書かれてありました。

「5歳というのは短い一生でした。
でもディズニーランドは、タカシ君にとって一生の思い出になりました。
これからもたくさんのお客様がディズニーランドにおいでになる
と思います。
是非、その方たちに、たくさんの良い思いでをつくってあげてください。」

◆この手紙を聞いて、香取さんは「ヤバイ」と感じました。
もしもタカシ君が来ている時に、自分のスイッチが入っていなくて
「ちょっとくらいラクしてもいいかなあ・・・」とか
「手を抜いてもいいかなあ・・・」とか
そんは仕事をしていたとしたら!!
この後、香取貴信さんは、毎日、このタカシ君のお母さんからの手紙を
読んだそうです。
そして「こんな自分でも一生懸命やっていることが、誰かの
役に立てるなら」と考えてバッチンとスイッチ入りました。

◆香取さんはいいます。
二宮金次郎が言っています。
『働くとは、ハタをラクにすること!』
これを聞いて「これは商売と同じだなあ!」と思いました。

TVショッピングも一緒です。
「使ってみて役に立たなければお金を全額返します!」
人の役に立つから「ありがとう」といわれ、それがお金に
変わるのです。

心を込めて働くこと、誇りをもって仕事をすることが
大切なのだと感じました。

◆確かに毎日、同じことの連続、同じことの繰り返しだったり
なかには直接はお客様に接しない仕事もあります。
たかがバイトと思っていたら、自分の仕事しかしない。
でも自分の仕事をとことん好きになったら『最高』だと思います。
自分が『最高』だと思ったら、廻りに何を言われても
関係ありません。
仕事を選んでいるのは自分です。
だから『最高』だと自分が決めることです。

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◆『ミッション』や『理念経営』や『BIG WHY』
の大切さがよくいわれます。
事業でも、人生でも、大切なことは
「何をやるかよりも、何故やるか?」ということです。

ビルゲイツのコーチを担当した、世界のメンターといわれる
JCマクスウエルはいいます。
『目標が達成されるかどうか?は
   それをやらなければならない理由があるかどうかだ』
◆お客様からいただく声やお手紙には、ときには『クレーム』も
『喜びの声』もあると思います。
お客様からいただいた『クレーム』から学び、根本原因を改善、是正
することで、その『クレーム』が長期的には『天使』となり
お客様からいただいた『喜びの声』は、その事業に関わる人間にとって
最高の『魂のご馳走』となります。

◆お客様にいただいた『クレーム』を、朝礼やミーティングで発表して
根本原因から改善・是正することはもちろんですが
お客様からいただいた『喜びの声』をミーティングや朝礼で読んだり
会社に張り出したり、ファイルに貯めて、関係者が見れるようにすることは
とくにお勧めですね。

『事業を始めたら、お客様の声をお金を払ってでも集めろ!』
という言葉の重要さがよくわかります。

※お薦め書籍
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
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社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「…/香取 貴信

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<魔法のレシピ>
■ 誇りを持って働こう!
■「魂のご馳走」を集めよう!
■『働く』とは『はたをラクにすること』
    二宮金次郎
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★

お伊勢参りで、いつも楽しみにしている赤福本店に
伺って参りました。

赤福本店の建物は明治以来、130年余りになるそうです。
大きな看板には金色で『赤福』の二文字。

店内は畳敷きの座敷と、清流で知られる五十鈴川に面した縁側
があります。

ここで赤福餅と美味しい地元度会産の番茶を350円で
いただけます。
川向うには伊勢で一番高い朝熊山を始め、
神路山の緑の山並をうかがええます。

■「施行(せぎょう)」
江戸時代に盛んになったお伊勢参り。
無事にお伊勢参りができるのは、目には見えない神様のおかげ。
そして道中の人々の「施行(せぎょう)」と呼ぶ様々なお世話のおかげ。
お伊勢参りは、「おかげ参り」と呼ばれるようになりました。
施行とは、お伊勢参りの旅人が無事に念願を果たせるよう、
道中の人々が宿や食事、風呂、路銀などを施すことを申します。
施行をすれば徳を積めるという考えから、参宮道中の誰もがすすんで
行なったと伝えられております。

お伊勢さんへの、おかげ参りの後に立ち寄る
『赤福本店』はお勧めです。

■『赤福 本店』はこちら

http://www.akafuku.co.jp/akafukuknows/mainshop.html
ありがとうございます。