$701強運のレシピ!
こんにちは。久家 邦彦です。
書籍『斎藤一人の世の中はこう変わる』(時代を読んで100戦100勝)
小俣貫太著を読みました。
2004年に出版された本にもかかわらず、現在の日本の状況をおもしろいように説明してくれています。
時代の流れを把握する上でとても役に立つ本なので、書籍『斎藤一人の世の中はこう変わる』を是非、お手にとってみてくださいね。
斎藤一人の「世の中はこう変わる!」/東洋経済新報社

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<大強運のレシピ>
時代を読んで100戦100勝!
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◆書籍『斎藤一人の世の中はこう変わる』(時代を読んで100戦100勝)
のなかから引用させていただきます。
「経済は天気と同じで、政治家など、誰かが何かをしたり、何かを望んだからといって変わるものではない。」と斎藤ひとりさんはいいます。
船長が、天気を正確に予測して船をすすめるように商人は
「世の中の流れをよみ、会社や店がつぶれないように商売をやっていくしかないのです。」
◆「その時代の人が何を望んでいるのか?」を知り
「求めているものを提供していく。」
これからは「本当の実力」が問われるようになります。
・終戦後・空腹の時代・・・モノを求めた!
・高度成長・バブルの時代・・・贅沢を求めた!
・デフレ・倹約の時代・・・節約を求める、本当に役に立つものを求める!
◆デフレの時代には「本当に役に立つものを求める」のです。
仕事でも「利益をださなければ追い出される」ようになるのです。
また、日本は失業率の問題からなかなか抜けられないといいます。
なぜなら、先行きが不透明なこともありますが、企業は人を雇いたくないのです。
さらに年金の掛け金も企業の負担が増え、たとえ会社が儲かったとしても
「また景気が悪くなったらどうしよう」と思うので人を雇わないのです。
◆就職できない人が増えて、TVは
「景気が悪い、不況だ、不況だ」と繰り返します。
すると・・・。
「いつクビになるかわからない」ので多くの人がお金を使わなくなります。
こうして世の中のお金が廻らなくなるのです。
◆モノを大量に消費する大きな戦争がなくなり、さらに中国の生産能力が徐々に発展していくので、世界の生産能力が上がります。
モノが増えることで、消費者はより安いものを買うようになります。
こうしてモノがさらに安くなり「モノが余る」ようになるのです。
企業は、儲からないので人件費をさらに下げます。
斎藤一人さんは、このデフレ傾向が100年つづくといいます。
◆お天気も同じですが暑くなるならTシャツになればいい。
台風がくるなら、雨戸をしめればいい。
天気を変えることはできなくても、天気に合わせて、準備をすること!
つまり「その時代の人が何を望んでいるのか?」を知り、
その人たちが「求めているものを提供していく。」ことが大切なのですね。
※書籍『斎藤一人の世の中はこう変わる』(時代を読んで100戦100勝)
小俣貫太著!お勧めです。
斎藤一人の「世の中はこう変わる!」/東洋経済新報社

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<大強運のレシピ>
■船長が、天気を正確に予測して船をすすめるように商人は
世の中の流れをよみ
会社や店がつぶれないように商売をやっていくしかない!
■モノが余り、人が余る時代がつづく!
デフレの時代には「本当に役に立つものを求める!」
本当の実力が試される時代になる!
■備えあれば、憂いなし!
天気を変えることはできなくても、天気に合わせて、準備をすること。
「その時代の人が何を望んでいるのか?」を知り、
その人たちが「求めているものを提供していこう!
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追伸:下町で大手スーパーの5階に入っている100円ショップに行きました。
なな、なんと!!
その大手スーパーでは5階のフロアーが全部100円ショップになっていました。
そこには衣類や家庭用品、文房具だけでなく食品やワイン、カーテンまで、数多くの品物がそろっていて、殆どが100円で売られていました。
なかには、200円、300円のものもありましたが・・・。
100円ショップで売られている100円ビニール傘の原価をお聴きしたことがあります。
原価は、いくらだと思いますか?
「・・・」
中国の市場で仕入れるときのコストが「6.5円」とお聴きしました。
時代を読んで、100戦100勝で参りましょう。
     『脳力革命で人を幸せに!』
        久家 邦彦