7つの贈り物 コレクターズ・エディション [DVD]/バリー・ペッパー,ロザリオ・ドーソン,ウィル・スミス

¥3,990
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ウィル・スミスが主演の映画『7つの贈り物』をDVDで観ました。

ウィル・スミスの映画『7つの贈り物』で演じた男の名前は
ベン・トーマス。
ベンは7人の名前が載ったリストを持っている。
彼らは互いに何の関係もない他人同士。
ベンは彼らに近づき、彼らの人生を調べ始める。
そして、ある条件に一致すれば
『彼らの運命を永遠に変える贈り物』を渡そうとしている。
「ベン・トーマスとは何者なのか?」
「彼の目的は何なのか?」
そして「7つの贈り物の中身とは?」

■豊かさを創る質問■
・あなたの世界(現実)を創っている最大の原因は何ですか?
・あなたは、誰の人生に貢献しますか?
・あなたが与えるものは、本当に相手のためになりますか?

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<魔法のレシピ>
『代償の法則』活用しよう!
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ここからは映画『7つの贈り物』のあらすじになります。
※あらすじのネタバレがありますので、より深く内容をお知りに
なりたい方はお読みください。

◆自らの脇見運転により「7秒間で7人の人生」を奪ってしまい
心に傷を抱えて生きるベン・トーマス(ウィル・スミス)が
その償いをするために、7人の赤の他人にその身を削るようにして
彼らの人生が永遠に変わるような贈り物をプレゼントしていくと
いうストーリーです。
ベン・トーマスが119番に自殺の救急通報するシーンから始まります。
電話で「自殺者は誰か?」を尋ねられベン・トーマスが
「僕です。」と答える理由が最後になって分かってきますが・・・。
映画の中盤まで「ベン・トーマスがの目的はいったい何か?」
「誰に何を贈るのか?」など、先の見えづらい展開となっています。

◆過去に犯した罪の意識から、人を救いたいという気持ちが芽生え
救うに値するかどうか相手を調べて、接触し、判断する。
ウィル・スミスの計画は表向きでは素晴らしいですが、国税局に勤務
している弟の証明書を使って税務調査官と名乗り、国税局に
乗り込んで、預金記録や個人情報ファイルを調べる
贈り物の送り先の一人で、通販会社で電話のオペレーターを
している盲目のエズラを電話で罵倒するシーンは、正確を確かめる
テストだった。

◆心臓を提供する相手は、心臓疾患で余命4週間~6週間
ベン(ウィル・スミス)と恋人同士になった女性のエメリーです。
ベンは、主治医に移植の成功確率を尋ね、5%前後という数字を
聞いて自分の心臓を贈ることを決断します。
そして自分の心臓を提供するために、自殺を図るのですが
その自殺の手段は「えっ?」という驚きの方法
ドナー登録をしていれば、臓器を提供できるはずなのですが
やはり自分の目で自分の臓器を提供する人を
「この人に提供したい」と決めたかったのでしょう。

◆『7つの贈り物』というのは
1つ目:実弟に片方の肺
2つ目:社会福祉士のホーリーに肝臓
3つ目:恋人の暴力に苦しむコニーに住宅
4つ目:アイスホッケーのコーチに腎臓
5つ目:白血病の少年に骨髄
6つ目:恋人になるエメリーに心臓
7つ目:盲目のエズラに眼球
邦題が『7つの贈り物』という言葉を使っているため
「どんな楽しい贈り物なのか?」とい思いましたが・・・。
自殺したあとの『自分の臓器』や『家』の贈り物だったのですね。

◆映画『7つの贈り物』は、主演のウイルス・スミスが
いうように
映画を観る人が
『人間』や『愛』に対してどういう考えを持ってるか?
によって受け取り方が全然違うと思います。

ベントーマス(ウィル・スミス)は愛する妻を始めとした
「7人の人生」を奪ってしまい、心に深い深い傷を抱え生きている
という精神状態の設定です。
この状態が、すでに普通の人の精神状態ではないのですが、
ベンに国税局のライセンスを見せられ、外見からはそのようには
見えないという人間の『脳』のマジックがあります。
・ロマンチストな人は、壊れそうな心を抱え、勇気を持てなかった
ベンが、エミリーと出会ったことで
『愛のために』自殺して、自分が選んだ善人達に自分の臓器を提供する。
という計画をやり遂げた。」と思うかもしれない。
・暗い悲劇だと捉える人は、ベンは逆に勇気がなくて
「そのまま計画を実行するしかなかった」と思うかもしれない。

◆最近、『バランスの法則』(正負の法則)が世の中で
注目を浴びています。
『この世界は、バランスでできている。』
「失う事なく、得る事はなく」
「得る事なく、失う事はない」
という考え方がベースにあるようです。
質問により心を「ポジティブ」でも「ネガティブ」でもなく、
無意識の物の見方(パラダイム)をセンター(中心点)に
もってゆきます。
そして物事のメリットやデメリットを『あるがままに観る』
という感じで、過去のトラウマや心を癒すために使われています。
通常の生活をしている人間からみればクレイジーですが
ベンは、自殺までして自分の臓器を、自分が選んだ『7人に贈る』
つまり提供することで
・ 今の自分の生存「安定」と引き換えに!
・「貢献」や「愛とつながり」「重要感」「バラエティー」
「成長」のニーズ、そして、死ぬ事でやすらかな心という幻想を
満たそうとしたのかもしれませんね。

◆ウイルス・スミスによると
ベンは自殺したあと臓器や家を提供する人が
『人が見ていない時でも善人』である人を選ぼうとしています。
ベン・トーマスはちょっと極端な精神状態にある人間だから
誰を選ぶか予想はできない。
ベンは自分が臓器を提供するそれぞれに人に、『命を与える』という
気持ちなのでしょう。
与えられる人はそれぞれ生命であったり精神であったりするけど
彼らは危機に立たされています。
特に、ベンが家を与えたDVに苦しむ女性は、非常に危険な状態にある。

◆ベンは彼らを救うために贈り物をするので、受け取る側にも
重大な責任が生じます。
ベンが常に言っているのは「自分の人生を豊かに生きなさい!」
ということ。
受け取る側は、それを忠実に守り、責任を持って生きていか
なくてはいけないと思います。
エマーソンの提唱している『代償の法則』が、私たちが生きている
この世界の『原則』のひとつだと考えると
『人間はいつか死ぬ』
だからこそ
『今を、より価値あるもののために、より豊かに、積極的に生きることだ』
ということになるのでしょうか?
自分の人生(時間)や機会、そして今、そこにある資源を
「どのように? そして自分を含めた誰のために使うのか?」
を深く考えさせられますね。

◆『思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる!』
その人の無意識にある物の見方(パラダイム)が
その人の世界(現実)を創っている。
つまり、今、目の前にある自分の人生に感謝しエネルギーや情熱を
生み出し
さらに、自分の中にある想像力から始まる創造力を健全に活用できた
とき、私たちの人生は本当の意味で『楽しいゲーム』に変わるのでしょうね。

※DVD『7つの贈り物』はこちら
7つの贈り物 コレクターズ・エディション [DVD]/バリー・ペッパー,ロザリオ・ドーソン,ウィル・スミス

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<魔法のレシピ>
■ その人の世界(現実)を創っているのは
無意識にある物の見方(パラダイム)である
■ 『思いが原因、人生は結果、浮かんだことは必ずできる!』
■ 『愛から始めて夢をもって力となす。人生は楽しいゲーム』

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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★

クリスマスウイークにサイゼリヤで
ピンクスパークリングワイン『ランブルスコ』をいただきました。

ヨーロッパのようなリーズナブルさで、ワインを飲みながら
食事をする文化を根付かせたいとサイゼリヤは長年、ワインに
力を入れてきたそうです。

・グラス100円
・250mlのデカンタ190円
・1,500mlのマグナムですら1,060円という驚異的な価格で ワインを
提供しているサイゼリヤ。

サイゼリヤのワインの安さの秘密は直輸入。
品質の高いワインをより安く提供するために、
イタリアのワイナリーを巡り1996年からワインの直輸 入を始めた。
最初はドライコンテナで輸入していたが味の劣化が激しいため
温度が一定のリーファーコン テナでの輸送に切り替えた。
もちろんコストはかかってしまうが
「安価なワインであってもおいしく楽しめるんだということを
わかってもらいたい」と切り替えを決意した。
もちろん品質もよく価格以上のおいしさがあります。

実はハウスワインも含めすべてリーファーコンテナで輸入しており
品質維持には細心の注意を払っています。
サイゼリヤは現在では、月に140tものワインを輸入。
各店舗への配送も早く、販売量も多いため回転が速い。
店舗で寝かせてしまうこともなく、日本到着から2カ月以内で
ほぼ全量を売り切ることができる。
サイゼリヤは、日本で1番フレッシュなイタリヤワインが楽しめる
イタリヤレストランだということです。

■『サイゼリヤで』はこちら!
http://www.saizeriya.co.jp/
ありがとうございます。