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このブログ『豊田さくらのウエルシーシェフ』では、メンターや書籍、
映画などから学んだ『卓越のレシピ』を、実際の実務で実践して、
成果がでたものを掲載して読者の方にご紹介しております。
引用などで、もしご不快な方やご迷惑な方がおりましたらお申し出
いただければ記事を削除させていただきますので宜しくお願いいたします。
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Dr.苫米地の書籍『テレビは見てはいけない』
脱・奴隷の生き方を読みました。
一部を引用してご紹介させていただきます。記事を読んでよければ
是非、書籍を読んでみてください。
※お薦め書籍
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■豊かさを創る質問■
・あなたは、メディアの力が様々な経済活動や政治活動に
利用されていることを忘れていませんか?
・あなたは、ブームを仕掛けるうえで本当に仕掛けが効果を発揮する
ためには、テレビの前に、必ず口コミが必要なことをご存知ですか?
・あなたは、あらゆるカルチャーは、最初はごく少数の
マニアックな人たちがはじめて、それが口コミよって広がり、
やがてメディアに乗ることで多くの一般大衆のコンフォートゾーンに
受け入れられ、社会に定着することを活用していますか?
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<卓越のレシピ>
メディアの力が経済活動や政治活動に利用されている
ことを忘れてはならない!
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◆ このように私は、数多くの事象(ブーム)を仕掛けてきました。
その多くは、 2、 3年かかってじわじわと浸透していき、ある閾値を
超えた瞬間に一氣にメジャーとなります。
ブームを仕掛けるうえでテレビが大きな力を発揮することは
言うまでもありません。
しかし、本当に仕掛けが効果を発揮するためには、テレビの前に、
必ず口コミが必要となります。
先に口コミがなければ、いくらテレビで仕掛けても
効果がないのです。
◆ マーケティング用語で言えば「アーリーアダプター」と呼ばれる、
先天的なセンスを持った人々の口コミよって評判になったものを
大衆化させるのが、良くも悪くもテレビの力だといえます。
私は飲食店のコンサルティングも長年やっています。数年前、
現在では大きく展開しているあるレストランチェーンのオーナーに
「色々と工夫しても、なかなか儲からないのです。
どうすればいいでしょうか」と相談されました。
◆私が彼に贈ったのはこんな言葉でした。
「東京で日常的に飲食店に行く人々の数が、通勤者も合わせて
3,000万にいるとしよう。
そのうちの6割が『おいしい』『感じがいい』と合格点を出す
店を作るとする。
すると、その店のライバルは、駅前の飲み屋から六本木ヒルズの
高級レストランまで、東京じゅうに何万店 、何十万店と存在する
ことになる。
どの店も、少しでも多くの人に来て欲しいと思って
しのぎを削っているからだ。
◆ しかし、 100人に1人が『ここはすごい』『自分のための店だ』
と思うマニアックな店を作ったとする。
すると、その店の潜在顧客は30万人に過ぎないが、ライバル店も
100分の1になる。
さらに絞って1000人に1人だけのための店を作れば、
潜在顧客の3万人は『自分が通う店はここしかない』と
思うようになる。
そうすれば毎晩、店の前に行列が出来るようになるよ」
◆ 100人に1人、1000人に1人の超マニアックな思考が大衆化
する時、ブームが起こります。
オタクカルチャーやコスプレカルチャーがまさにそうです。
マニアックな人たちが徹底的に自分たちの中でその文化を練り上げ、
そこに目をつけたテレビ局やメディア関係者が取り上げることで、
初めてブームとなるのです。
◆私が35年前に脳機能科学者として研究を始めたとき、同じ領域を
やっている日本人は1人もいませんでした。
つまり1億2,000万人に1人の存在だったわけです。超超マニアック
な存在だったと言っていいでしょう。
しかし、それが今では、 SMAPの木村拓哉さんがテレビドラマで
脳機能科学者を演じる時代です。
これも、もともとは非常にマニアックなジャンルだった脳科学が
熟成を遂げ、一気に大衆化したことの表れでしょう。
まぁ、川島隆太教授の「脳トレ」のおかげかもしれませんが・・・。
◆ ともかく、ブームはブームに踊らされない独自の視点を持った
マニアがいて、初めて起こりうるものなのです。
マニアックな視点を持った人たちは、後述するコンフォートゾーン
が一般の人よりも思いっきりズレています。
周りの人たちと価値観がずれているため、基本的には孤独で
「自分のことわかってくれる人がいない」と感じています。
だからこそ、自分と同じ価値観を共有できる仲間と横でつながった
瞬間に、コンフォートゾーンにいることの喜びが開花する
ことになります。
そしてそれが、 1つのカルチャーを生み出すのです。
◆ 性的嗜好にだって同じことがいえます。 SMという文化が
まさにそうです。
SMが一般的になる前からその世界で活躍していた知人のある
男性は、なんと4,000人の女性を生涯縛ってきました。
長い間、ほとんど彼しかプロとして女性を縛れる男がいなかった
からです。
しかし今、六本木のSMクラブの経営が軒並み落ち込んでいます。
◆ SMクラブにいかずとも、自分の恋人とそうした行為をすることが
それほど変態でなくなったからです。
SMが大衆化したといえます。
繰り返しますが、あらゆるカルチャーは、最初はごく少数の
マニアックな人たちがはじめて、それが口コミよって広がり、
やがてメディアに乗ることで多くの一般大衆のコンフォートゾーンに
受け入れられ、社会に定着する。
これはいってみれば、社会的な「洗脳」です。
メディアの力は、様々な経済活動や政治活動に利用されている
ことを忘れてはなりません。
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<魔法のレシピ>
■ブームを仕掛けるうえでテレビが大きな力を発揮することは
言うまでもありません。しかし、本当に仕掛けが効果を発揮する
ためには、テレビの前に、必ず口コミが必要となります。
先に口コミがなければ、いくらテレビで仕掛けても効果がないのです。
■絞って1000人に1人だけのための店を作れば、潜在顧客は
『自分が通う店はここしかない』と思うようになる。
そうすれば毎晩、店の前に行列が出来るようになる
ブームはブームに踊らされない独自の視点を持ったマニアがいて、
初めて起こりうるものなのです。
マニアックな視点を持った人たちは、周りの人たちと価値観が
ずれているため、基本的には孤独で
「自分のことわかってくれる人がいない」と感じています
だからこそ、自分と同じ価値観を共有できる仲間と横でつながった
瞬間に、コンフォートゾーンにいることの喜びが開花する
ことになります
そしてそれが、 1つのカルチャーを生み出すのです
■繰り返しますが、あらゆるカルチャーは、最初はごく少数の
マニアックな人たちがはじめて、それが口コミよって広がり、
やがてメディアに乗ることで多くの一般大衆のコンフォートゾーンに
受け入れられ、社会に定着する。
これはいってみれば、社会的な「洗脳」です
メディアの力は、様々な経済活動や政治活動に利用されている
ことを忘れてはなりません!
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