こんにちは 久家邦彦です。
単独では真の成功者にはなりえません。
『自分より優れた人々を、身の回りに集める方法を心得しものここに眠る』
アンドリュー・カーネギーの墓碑銘より
1900年代初頭、鉄鋼王で世界一の大富豪であった アンドリュー・カーネギーは自分の墓に
「成功した秘訣」を記しました。
アンドリュー・カーネギーはどのようにして、自分よりすぐれた人たちを身の回りに集めていたのでしょうか?
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<魔法のレシピ>
マスターマインドで相乗効果を発揮しよう!
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◆アンドリュー・カーネギーは『マスターマインド』を大切にしていました。
『マスターマインド』とは、二人以上の統一した願望や目標を持った人間の集まりのことであり、また、それらの人々の間で行き交う、波長の合った思考のバイブレーションのことです。
つまり『マスターマインド』とは「同じ目的の実現のために、2人以上の人間が調和し協力することで、第3のアイデアや相乗効果が生まれる!」ということです。
しかも、このマスターマインドを効果的に活用すると、1人+1人の協力関係が、何倍にもなるのです。
『マスターマインド』の協力なしで、偉大な力を発揮し得た人はいません。
◆『マスターマインド』をより効果敵に活用するためにスティーブン・R・コヴィー博士の書籍「7つの習慣」が役にたちます。
7つの習慣は全体が大きく3つに分類されています。
Ⅰ.私的成功
■第一の習慣:主体性を発揮する
■第二の習慣:目的を持って始める
■第三の習慣:重要事項を優先する
Ⅱ.公的成功
■第四の習慣:Win-Winを考える
■第五の習慣:理解してから理解される
■第六の習慣:相乗効果を発揮する
Ⅲ.再新再生
■第七の習慣:刃を砥ぐ
◆7つの習慣◆
■第一の習慣:主体性を発揮する!
人は誰でも出来事に対する“自分の反応を選択する能力”を発揮できるということです。
自分がコントロールできないこと関心の輪ではなく、自分がコントロールでき影響を及ぼすことができる影響の輪に集中しましょう。
まず自分がより良い人になりましょう。そうすればより良い行動ができるようになり、より良いものをもてるようになります。
■第二の習慣:目的を持って始める!
全てのものは2度つくられる。
まず一度目は人の頭の中で想像され、それから2度目は、実際に物的に創造されます。
ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)をつくりましょう。
■第三の習慣:重要事項を優先する!
ミッションステートメントに照らし合わせて『重要で、緊急でない活動に』集中しましょう。
「重要でないこと」に対して『ノー』と言おう。
「重要なこと」を優先する時間管理をしましょう!
■第四の習慣・Win-Winを考える!
Win-Winとは「自分も勝ち、相手も勝つ」という考え方です。当事者全員が望ましい結果を得て、満足できる状態を目指すことです。
人間関係における6つのパラダイムがあります。「Win-Win」「Win-Lose」「Lose-Win」「Lose-Lose」「Win」「Win-WinまたはNo Deal」です。
重要なのは、「Win-Winにする!」ではなく「Win-Winを考える」ということです。
もし万が一、双方のWin-Winを実現できないときには、勇気を持ってNo Deal(取引しない)を選択すべきなのです。
◆Aカーネギーはまず、マスターマインドを組んではいけない人を3つあげています。
・何事にも消極的な人
・自己中心的で、利己的な人
・誰とでも敵対するひと
なぜなら、こういう人間がチームのなかにいると、全体の成果はマイナスの影響を受けるからです。
逆に、協調性をもって仕事をするひとで社会に役に立つ脳力がある人は、たいがいの場合は高い地位についていくものなのです。
■第五の習慣・理解してから理解される!
信頼関係を築き、Win-Winの関係を築くには、お互いを理解しあう必要があります。
そして本当の意味で理解しあうために必要な習慣は、自分のことを理解してもらう前に、相手のことを理解しようとする習慣です。
•相手を評価したり、探ったり、助言しようとしたり、解釈しようとしたりしようとせず、相手に感情移入し、相手の目を通して人生を見つめるのです。
そのために最も効果的な方法は、『相手以上に相手の立場をうまく説明することです。』
■第六の習慣・相乗効果を発揮する!
相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなるということです。
自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す。
自分と他人との相違点を尊ぶ。
『相乗効果を発揮する!』ということは、全ての当事者が“私的成功”を備え、第四~第五の習慣を実践し、不愉快さや不安に打ち勝って、相手との相違点を尊ぶことができたとき、発揮できる脳力です。
この脳力は『マスターマインド』につうじますね。
『マスターマインド』を活用することで『隠れた資源』を『質の高い資源』に転換する『リレーショナルキャピタル』を生み出して参りましょう。
■第七の習慣・刃を研ぐ!!
最後は他の全ての習慣を支える、人生の基本的な4つの側面の維持について説かれます。
”刃を砥ぐ”ことで“自分自身”という最も大切な資源を維持するのです。
1.肉体
2.精神
3.知性
4.社会・情緒
・肉体は、食事と休養と運動に取り組み主体性を発揮できる高いエネルギーを手に入れることです。
・精神は、揺るぎのない穏やかで明朗な心を持つ事です。
・知性は、読書をはじめとして先人たちの知恵や知識や思考法を学び、適切なアウトプットによって知的側面の刃を砥ぐことです。
・社会、情緒は、社会における良好な人間を築くことで、情緒的な安定を得ることです。対外的な安定は情緒的な安定と深く結びついているので
◆Aカーネギーは、自分の仕事は
『マスターマインドのやる氣を引き出すことだ!』と語っていました。
そこで、彼は自分の組織の人間は、自分の給料を自分自身で決められるシステムを取り入れました。
ただし組織の人間が、最高の給料を得るためには、まず先に、その給料以上の利益を会社に与えたことを証明しなければならないルールにしていたのです。
このルールにより、Aカーネギーの組織の人間は、自分の仕事にさらなる熱意や創造性をもって望み、さらにより多くの仕事をなしとげたのです。
■『自分より優れた人々を、身の回りに集める方法を心得しものここに眠る』
アンドリュー・カーネギーの墓碑銘より
1900年代初頭、鉄鋼王で世界一の大富豪であった アンドリュー・カーネギーは
『ゲームの達人』だったのですね。
『マスターマインド』を活用することで相乗効果を発揮して参りしょう!
■豊かさを創る質問■
■あなたはマスターマインドを活用していますか?
■あなたは、マスターマインドのやる氣を引き出していますか?
■あなたは、『7つの習慣』の原則に従っていますか?
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<魔法のレシピ>
■マスターマインドを効果的に活用すると、1+1が何倍にもなる!
■リーダーの仕事は、マスターマインドの『やる氣』を引き出すことである!
■Aカーネギーは、『マスターマインド』を活用して学歴もお金もないところから15兆円の資産(現在の貨幣価値)を築きました!
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<<編集後記>>
やった! 東京オリンピックだ!!
これからの7年間がさらに楽しくなりましたね。
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『脳力革命で人を幸せに!』
久家 邦彦
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