世界70カ国に「7つの習慣」のビジネスを広げた
ロイスさんに、その秘訣を教えていただきました。
「最も大切なのは人との関係だよ。」
「そして永続的により良い関係を築くには信頼が土台となる。
当たり前のことだけど、なかなか出来てないこともあるよね。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<魔法のレシピ>
人間関係を築く目的を考えよう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ロイスは笑顔で、自分の失敗談を話してくれました。
昔はビジネスで、コストが安いこともありEメールばかり活用していた。
ある時、南アフリカの代理店のオーナーに言われた。
ロイス、大切な要件は電話で話すべきだ。
さらに大切なことは会って話すべきだよ。
「国際的なビジネスは、お金よりも信頼関係を優先するべきだ。」
◆人間関係を築く目的はいくつかあります。
・ビジネスだけの人間関係・・・・薄い関係
・損得だけの人間関係・・・・・・浅い関係
などなど
◆ロイスは「懺悔」として
20代~50代は、ビジネスのみに集中しすぎていたこともあるそうです。
ところが、現在考えてみると・・・
より良い人達と、よりよい人間関係を、より永続的に築いたほうが、大きな富をもたらしてくれたそうです。
ロイスが教えてくれた、うまくいったお気に入りの「人間関係を築く目的」は
『相手に興味を持ち、相手がベストになることに貢献するために人間関係を築くこと』だそうです。
◆ただし、相手との人間関係を築くことに集中するあまり自分や家族の生活が苦しくなるほど時間やお金を失くしてしまうことは自分自身や家族との人間関係をないがしろにしてしまうため、長つづきしません。
竹田和平さんは「たわけ者」の語源を教えてくださいました。
昔、お百姓さんが、困っている人達に、自分の「田んぼ」を分けてあげました。
お百姓さんのなかには、困っている人達に、自分の「田んぼを分けすぎてしまい」、自分自身や家族の生活が苦しくなってしまう人がいました。
ここから「たわけ者」という言葉が生まれたそうです。
◆「人間関係を築く目的」を考えるときは、あくまで相手と自分自身だけでなく、
他の利害関係者のことも視野にいれて永続するWIN-WIN-WINの関係や、そのプロセスを楽しめることを基準に考えていきたいものですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<魔法のレシピ>
■『相手に興味を持ち、相手がベストになることに貢献するために人間関係を築くこと』
■より良い人と、より良い人間関係を、より永続的に築いていこう
■人間関係は、永続するWIN-WIN-WINの関係やそのプロセスを楽しめることを基準にしよう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[cc id=8646]