こんにちは。
『Zoom集客®の学校』の久家邦彦(くげくにひこ)です。
今日のテーマは【60代 外資系金融機関の管理職】
リーマンショック後、上司が変わり、リストラされました。
収入が少なくなり、悩んでいました。
言ってしまえば、リーマンショックまでは本当にイケイケだったそうです。
年収も多分今で考えると、とんでもないレベルのところまでいっていました。
それでリーマンショックがあって、年収がどんどんと下がりました。
下がっても、一般からすればかなり多いレベルだったのですが。
そのような中で、今度は会社のトップが変わった時に東京の方にもその辺が及んできて、全く想定していなかったことが起きました。
それで悩み始めました、、、
その後、ある本がきっかけで久家邦彦に出会い、新しい金融機関で毎年2000億円以上のファンドを販売し、そして人生が豊かになった秘訣についてお話いただきました。
ビジネスの本質や人生での悩みを解決する方法についても、お話いただいています。
ぜひ最後までご覧ください!
松本さんは、今どのようなお仕事をされているのですか?
運用会社で、大きな機関投資家の契約を取ってくるセールスの仕事をしています。
銀行や保険会社、年金基金などから、お金を預かって運用している会社です。
金融機関の仕事は、何年ぐらいされているのですか?
金融機関だけならもう38年で、もうすぐ40年近いです。
投資に関わる仕事に就いてからも、30年を超えました。
久家:元々アメリカにも行かれていて、ウォール街でもGがつくところなど非常に有名な金融機関でもお勤めされていましたよね。
今もそうだと思うのですが、超エリートだったと思います。
私たちの時代だと、金融機関で働くことは憧れでした。
金融機関では、どのようなことが悩みだったのでしょうか?
言ってしまえば、リーマンショックまでは本当にイケイケでした。
年収も多分今で考えると、とんでもないレベルのところまでいっていました。
それでリーマンショックがあって、年収がどんどんと下がりました。
下がっても、一般からすればかなり多いレベルだったのですが…
そのような中で、今度は会社のトップが変わった時に東京の方にもその辺が及んできて、全く想定していなかったことが起きました。
それで悩み始めました。
久家:やはり会社は、特に優秀な金融機関とか外資系などは、いきなりトップ層が全て変わるとそれに従ってリストラとか配置転換がよくありますよね。
松本さん:上が変わると、”自分の周りの兵隊を入れ替える”と言うと変ですが、そんな感じです。
だから下手すると、優秀だったり年収の高い人ほど危ないのです。
そういう人が切られてしまうのは、よくある話です。
僕も肩たたきのように「半年以内に転職を考えたらどう?」みたいな変な言い方をされました。
「はっ?それはどういうことですか?」みたいな感じでした。
その時、自分としては営業成績も本当に高かったし、一番大事な客を全てに近いくらい一人で扱っている状態だったのです。
だから、とても信じられる話ではありませんでした。
「何がいけなかったのだろう?」と本当にびっくりして悩みました。
久家:その後、松本さんと私は出会いました。
他の会社に転職して、ファンドとか売るお仕事で高い時はどのくらいの売上を上げられたのですか?
数千億円のオーダーになります。
久家さんとお会いして自己啓発の色々なことを始めて、多分数ヶ月で転職も決まったのです。
そこから始めて、だんだん良くなっていきました。
多分一番多かった時は、2000億円台の売上を上げました。
しかも結構何度もあって、3000億円近いこともありました。
久家:1年間で1案件で3000億円とか、2000億円の案件を上げてしまうのですね。
すごいなと思います。
久家と出会ったきっかけは何だったのですか?
「こんなことで、久家さんと出会うんだ」という感じでした。
そもそも久家さんとお会いした最初のきっかけは、『思考は現実化する』という本です。
その中のナポレオン・ヒルの成功プログラムの話をきっかけに、久家さんに繋がりました。
なぜそこに繋がったのかが面白い話で、初めて私がアメリカに駐在の形で一人でフィラデルフィアの投資会社に勉強しに行っていたのです。
その時に、たまたま『思考が現実化する』の原本である『Think and Grow Rich』の新バージョンのものが出ていました。
アメリカの本屋さんで、積み上がっていたのです。
「景気の良さそうな本だな」くらいの感じでした。
それを英語の勉強も兼ねて読みました。
『Think and Grow Rich』は日本語に訳すと、「頭を使って豊かになる」みたいな話です。
その時は
- 「考えるだけで大金持ちになれるなんて、そんな都合のいい話があるのか」
- 「そんなのでなるのだったらいいよな」
とか思いながら、軽いノリで読んでいました。
本当に面白かったのは、それからもう15年も経ってからです。
少し悩ましい状況になったときに、
- 自分を変えたい
- こういうことが起きても、へこたれないで強く生きていけるようになりたい
と思いました。
それで手に取ったのが、『Think and Grow Rich』の日本語訳だった『思考は現実化する』だったのです。
それを読み終わって最後のページまでいったときに、プログラムの話があったので、すぐに電話して「買います」という感じでスタートしたのです。
久家:その時は私が担当ではなく、違う方が担当でした。
しかし、そこから私のセミナーにいらっしゃるようになりました。
私もその後色々あって、リストラされて独立したのです。
その後ご紹介かなにかで、月に1回は青山の事務所にきていただいていましたね。
松本さん:そこで営業のコンサルなどを、やっていただきました。
ずっと営業をやってきて、もっと営業に強くなりたいという思いがありました。
そこで色々なお話をさせていただいた中で、今も久家さんがおっしゃっているビジネス本質です。
- 相手が何を望んでいるか
- 相手が望んでいることを達成するために、何ができるかを徹底的に追求していく。
これが、やはり行き着いたところでした。
それを本当にやることで、営業成績も全く問題なく、かなりものが残せるようになったイメージです。
久家:元々超優秀で60代で未だに現役でエースですよね。
松本さん:今うちの会社で扱っているほぼ全ての巨大アカウントは、私が持っているみたいな感じになっています。
相手との関係性をどこまで作れるかとか、相手の悩みとかやりたいことを徹底的に追求して、どうやったら助けることができるか。
そのような形でやっていたのが良かったのだと思うのです。
久家:もちろん営業の話とか、ビジネスの話というコンサルティングが多かったと思うのです。
それから11年間未だにずっと一緒にお付き合いいただいていて、とても嬉しいのです。
忘年会とかでも、「3000億円上がりました」と報告いただいて、「こういうすごい人がいるのだな」と、私はとても感謝しています。
一番印象に残っているセッションは何でしたか?
プライベートのことで精神的に悩んでいた時期があって、それをなかなかうまく吹っ切れずにいたときに学んだものです。
自分の体験したことを映画館で映像で見ている自分というのを、さらにその後ろで見ている自分みたいなセッションです。
他者の意識で見る、客観的にものを見るというセッションがあったと思います。
やってみたときに、割とスッとできた感じがありました。
客観的にものを見ることが身についていったことによって、何かが起きても割と冷静に対処できるようになったのです。
自分としては、大きなも成果だったかなと思います。
久家:客観的にものを見ることができると、すごいのです。
“感情の整理法”と言います。
- 自分が当事者意識で考えていて、
- 本当にすごく深い悩みで、生きるのも辛いと思っている人が、
- 客観的に映画館で見るだけではなくて、
その人をさらに客観的に見られるという事だと思うのです。
松本さんは何千億単位の仕事をする方ですから、仕事でもプライベートでももちろん色々なことがあったと思うのです。
だけど、いつも淡々と乗り越えていきますよね。
松本:そこは本当に客観的に、
- 「どうしたらいいかな」
と見られているところです。
結果として”なんとかなる”ことを想定して、できないことをあまり意識しません。
「どうしたらできるか?」という思考法になるのも、多分学んだことのプラスの一つだったかなと思います。
その2つで多分大抵のことは、何とかなってきた感じです。
久家:月に1回は必ず青山の事務所に来ていただいていた時に、そこでいつもセッションをやって、なんか懐かしいですよね。
今はZoomでできるようになったので、オンラインで『Zoom集客®の学校』とかコンサルティングとかやらせていただき、学ぶ人がものすごく増えています。
『Zoom集客®の学校』は、一番どのような人におすすめでしょうか?
それなりに自分自身でいいものを持っているのだけど、自信がないとか先行きに不安を持っている人です。
あるいは何かを変えたいと思っている人は、学んだらいいと思います。
今の時代は、いきなり「まさか?」みたいな、思ってもいなかったことが仕事でもプライベートでも起こる人が多いと思います。
50代・60代・70代で自己投資したいが諦めている人に、どのようなアドバイスがありますか?
何か学んだ方がいいかなと思うときは、何かを変えたいと思っているときだと思うのです。
- 環境を変えたい
- 自分自身を変えたい
- 状況を変えたい
例えばお金に不安があるのなら、お金に不安がないようにしたいとか。
何かを変えたいと思っているときなのです。
そういうときは結局期待だけしていて何もしないというか、同じことをし続けていても結果としてほとんど変わりません。
アインシュタインが英語で言ったことを日本語化すると、
「異なる結果を期待しているのに、同じことを続けているのは正気の沙汰ではない」
という言い方を彼はしているのです。
だから何かを変えたいのなら、やはり行動だったりそれに向けての何かを変えないといけないと思うのです。
まずそれに一番直結するのは、学んで自分を変えることだと思います。
自分が持っているものを本当に知っていて、やっていなかっただけなら整理し直してやればいい話です。
自分の知らなかったことをそこで学んでやればいい。
何かを変える話なので、必ず変わってくると思うのです。
久家:つまり今何かを学びたいということは、
- 何かを変えたい
- もっと豊かな生活をしたい
- 幸せとか健康になりたい
アインシュタインは、違う結果を得たいのであれば、それで同じことをし続けるのは正気の沙汰ではないと言っているのですね。
松本さん:やることを変えるしかないということですよね。
久家:だから、未だにずっと成長し続けられているのですね。
今日は本当にありがとうございました。
『Zoom集客®の学校』の受講生の成果と評判はこちららご覧いただけます。
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