今回のお話は、AIチャットGPTを使った40代、50代から失敗しないための独立・起業術(入門編)「考え方から始める」です。
30年間、賃金が上がらないこの日本で働いていて、「このままじゃ自分の将来が心配」「老後のことを考えると自分で独立して事業を始めたい」と、40代、50代から独立・起業を考えている人は多いのではないでしょうか。
ただ、独立・起業と言っても「何から始めたらいいの?」「どんな考え方で起業をすればいいの?」「今の時代に必要な起業術って何?」などと、起業を考えてはいても、実際に起業の準備をする上で心配な人も多いと思います。
そんな40代、50代から独立・起業を考えている方達へ向けて、Zoom集客®の学校代表の久家邦彦が、独立・起業に必要なメソッドを細かく解説しています。
現在起業をされている方・これから起業を考えている方は必見です!
ぜひ、続きをご覧ください。
AIチャットGPTを使った40代、50代から失敗しないための独立・起業術
※個人差があります。効果を保証するものではありません。
日本で独立・起業をして生き残る方法とは?
今日のテーマは、チャットGPTを活用した40代から50代の方々が失敗しないための独立起業術【入門編】についてお話ししていきたいと思います。
みなさん個人事業主の10年間の生存率がどのくらいか、ご存じでしょうか?
中小企業白書で検索すると出てきますが、大体10%ぐらいしか10年で生き残っていないのです。
では、会社を法人設立したらどうなのでしょう。
株式会社とか有限会社は、経済産業省のデータで、10年間で大体30%しか生き残っていません。
もっと少ないかもしれないですね。
28%とか26%です。
10年経つと7社は倒産しているというデータもあります。
借金を抱えて返せないとか、人間の信用を失って倒産していくんですね。
だから私は始めるときにすごく不安が強かったのです。
倒産するのは嫌だ、続かないのは嫌だと思いました。
そもそも個人でやっているような経営者は、儲かっているのかなと疑問に思っていました。
日本の人口は2020年で1億2000万人台で、その中で働いてる人を調べたら、大体、8000万人ぐらいです。
その労働している8000万人のうち、会社員とか公務員とか、安定して給料を得ている人は88%でした。
88%ということは、7000万人ぐらいです。
つまり自営業や経営者は、8000万人働いてるうちの1000万人しかいないということになります。
その人達は儲かっているのかと思いますよね?
YouTubeを見ていると、会社を売って何百億も稼いだという人がたくさん出てきます。
本当なのかな、そんなに儲かるのかなと疑問でした。
儲かっていると思っていたら、結局、国税庁の調べででは赤字という経営者が約7割です。
ということは、100人に3人しか儲かっていない。
100人のうち97人は借金を抱えているか、儲からないんだという現実を目の当たりにするわけです。
倒産の1番の原因は、債務不履行というのはご存じですか?
つまり中小企業の倒産の原因は借りたお金が返せなくなることです。
10年経過して、10社中1社しか生き残っていない原因はなにか?
私は、会社を始めた時に借金が原因で倒産したくないと思いました。
なのでまず、借金を返してしまおうと思ったのです。
借金がなかったら、倒産する確率が減るということはわかりますね。
どうやったかは、簡単です。
時代の波に乗ったのです。
つまりAIという技術革新を味方にしました。
7年前はそれが、「Zoom」でした。
今は「チャットGPT」や「AI」です。
独立起業から倒産しないために必要な考え方とは?
次の話は、なぜ中小企業は借金が返せなくなって、果てには倒産してしまうのかという話です。
借金するには理由があるはずだし、借金が返せなくなる理由もあるはずなので、私は中小企業の倒産原因を調べてみました。
その原因の1位は毎年同じです。
債務不履行が原因で多くの中小企業は倒産してしまいます。
要するに、借りたお金を返せなくなる。
なぜなら販売不振だからです。
債務不履行に陥る原因の7割は販売不振。
ということは、売上がいつも毎月、安定継続してあがる「 売れる仕組み」があったらどうでしょうか?
売上があれば、お金が返せる。
倒産の原因がなくなるってことですよね?
だから、そこに集中しました。
一言で言うと、「売れる仕組み」を作ったのです。
「ゴールから逆算する」とはどういうことなのか?
私はチャットGPTやAIを、何の目的で使うか初めから決めていました。
チャットGPTを集客と「売れる仕組み」に使うというゴールから逆算したのです。
だから、私たちもお客さんも売り上げが上がります。
40歳、50歳から独立起業する時、失敗したくない人がいます。
- 1番目にすべきことは、ゴールから逆算すること。
では、ゴールから逆算しない人は何かというと、積み上げ思考です。
積み上げ思考は、もう今の時代は通用しないです。
積み上げ思考の人は、色々な資格を取ったり、様々なスクールや起業塾に行ったりします。
資格を持っていたり、たくさん学ぶことは、もちろん悪いことではないです。
しかし、資格を持っているだけでは、独立起業は上手くいかないのです。
例えば、コーチングとか資格を持っているとしましょう。
コーチングの資格を持っている人が独立起業して、まず悩むことは集客です。
集客といえば特に多いのがSNS集客ですが、SNS集客をやると時間がかかるのはお分かりですか?
- インスタ投稿
- リール
- TikTok集客
どれも、まず多くの人に知ってもらうのに時間がかかってしまいます。
やっと集客ができたとしても、次に売上が上がらないと悩みます。
なぜ売上が上がらないのか?
それは、「売れる仕組み」の全体像が分かってないからです。
SNS集客が悪いわけではありません。
集客しても売上が上がらない場合はどうしたらいいのかという話です。
私も独立起業した人間です。
50歳まで会社勤めをしていました。
20代30代という若さで独立起業して、何百億円も稼いだという天才ではありません。
8割以上は、昔の私のように普通の50代で家族がいて、会社に勤めて、マンションのローン払っているという日本人が多いと思います。
その人がどうやって40代・50代から失敗しないで、どんどん豊かになっていくか、簡単に言うと積み上げ思考はダメなのです。
逆算思考から考える。
今日はもうその 一点ですね。
どうして多くの人が積み上げ思考になるかお話しましょう。
会社員は、どういったステップで昇進昇給しますか?
- 資格を取った、
- 何かができるようになった、
- 長く在籍した
- 年功序列
などで昇進昇給しますね。
積み上げることでお金を多くもらえるという時代が長く続いていたのです。
しかし、独立した時に、積み上げ思考というのは、実は役に立たないのです。
もちろん、資格や学歴やスキルは、ないよりはあった方がいいですよ。
しかし、1年前にAI革命とでも言うべき時代の変化が起こって、どうなりましたか?
人間のやってきた仕事、資格が必要な仕事でもAIやチャットGPTが代わりにしてくれる未来が見えてしまったんです。
たとえば、起業する時に商品がないとしても、チャットGPTに質問をするテンプレートを持っていたら、あっという間に作ってくれますよ。
- 商品を作るとか
- キャッチコピーを作るとか
それだけなら、いろいろな起業塾に行くより、チャットGPTに聞いた方が優秀かもしれないです。
実際、チャットGPTを使って商品の作り方だけを教えている、情報だけを売っている人たちがたくさんいます。
しかし、それだけでは役に立たないのを、私は知っています。
商品だけを作れても、売れる仕組みがないと、売上は安定継続して上がらないのです。
今日、皆さんに1番お伝えしたいことはこれです。
「積み上げ式ではなく、逆算式で、売上と目的から集客手法を考える」
- 2番目は、全体像を考えます。
全体像が決まったら、何をするか?
- 3番目は集客手法を考えていきます。
時代に合ったビジネスの考え方とは?
逆算式ゴール設定です。
例えば、毎月100万円の収入を得たいのなら、
- いくらの単価の商品を何本売ればいいのか
全体像から逆算して考えなければいけません。
多くの人が積み上げ思考になってしまうのは、会社員は資格を取ったり、スキルを身につけたら、昇進昇級できていたからです。
しかし社会は、もうこの10年間で変わっています。
AIの登場で、今まで時間をかけてやってたことが、時間がかからず、情報がただで得られることに気づき始めたのです。
チャットGPTで、アメリカの司法試験とか医学部の試験に受かるのですから。
資格の価値が変わってきています。
つまり、世の中の流れがオンラインやチャットGPTやAIで、無料で情報が取れる時代になってきているということです。
例えばグラフィックデザイナーが作る、チラシを考えてみてください。
AIやチャットGPTに依頼すれば、素晴らしいデザインの広告チラシがあっという間にできます。
デザイナーがお金をかけて学校に通って技術を習得して、30年間やってきた仕事が、一瞬でAIにとって変わられるというのが分かりますか?
さらに素晴らしい技術が出てきたら、勝てないのです。
そこで多くの人は悩みます。
「過去の歴史を知らない民族は滅びる」という言葉を覚えておいてほしいと思います。
技術革新を敵にして勝った人は1人もいないのです。
例えば、戦国時代に武田軍団の騎馬隊を、徳川と織田が破ったのは鉄砲隊ですよね。
当時、鉄砲隊は大きな技術革新ではないですか。
私の大好きな画家でピカソという抽象画を描いた人がいます。
駆け出しの頃のピカソは先輩の絵をオマージュするのがとても上手でした。
オマージュというのは、尊敬して真似するのがとても卓越して上手いという意味です。
真似をする天才だったのです。
ところが、ある時期にピカソは驚愕するんですね。
自分よりうまくオマージュするものがいる!
それは、カメラの写真です。
写真をライバルにしたらオマージュでは絶対勝てないと、ピカソはすぐに気づいたので賢かったですね。
ピカソは絵で自分の思いを伝えるために抽象画を描くようになりました。
つまり、技術革新を敵に回した人で勝った人はいないということです。
AIを味方にするという考え方とは?
チャットGPTを生み出したサム・アルトマンに、最近ニューズウィークという雑誌で「今、AmazonやAppleで社員がどんどんリストラされています。」と話していました。
どうして、リストラされているか。
AIが仕事をした方が、人を使うよりコストが安く、効果的で、どんな仕事も全部やってくれるからです。
お客さんのサポートでさえもです。
AIの方が人間より優秀なんです。
だったらAIに仕事が奪われるじゃないかと、みんなが恐れますね。
しかし、そうじゃないとサム・アルトマンは言っています。
私も、そう思います。
「仕事を奪われる」という考え方は、AIを敵に回しているのです。
そうではありません。
AIを味方に付ける考え方をすればいい。
そう考えると、今この時代は、ものすごいチャンスが来ているのです。
インタビュアーが、このチャットGPTを生み出したサム・アルトマンに聞き ました。
「この先は、どこで頑張れば、AI人工知能にとって変わられる心配のない仕事、技術や能力を身につけられるしょうか?」
サム・アルトマンはこう答えました。
「言わせてもらえば、その時代に最も強力な、かつ有効な再先端の通路を、うまく使いこなせるようになること。それがいつの時代も王道じゃないかな。」
だから今は、AI を使えたらいいのです。
私が経営している会社で、どうしてAI集客のシステムで特許を取ったのかと言うと、もうこの新時代が来ることが分かっていたからです。
『Zoom集客®の学校』を運営する日本現実化戦略研究所では、AIを集客に活用する方法について特許を取得しています。
なぜなら私たちは、AIやチャットGPTといった技術革新を取り入れない選択肢はあり得ないと分かっていたからです。
時代の流れがAIに動いていることにいち早く気づいたのです。
『Zoom集客の®学校』では、チャットGPTやAIを効果的に集客に取り入れる方法を教えて、実際に多くの受講生さんが集客ができて売上も20万、30万と短期間で上げています。
ワンデー体験セミナーで、AIを活用して成果を上げた方法や実例をご紹介していますので、ぜひ多くの方に知っていただいて、新時代を体感してもらいたいですね。