祝!ワールドシリーズ2連覇!大谷翔平選手おめでとうございます。
2025年11月2日。大谷翔平選手が所属するドジャースがワールドシリーズ2連覇達成という快挙を成し遂げました!
テレビの前で歓声を上げた人も多いのではないでしょうか。同じ日本人として、大谷翔平選手の活躍は、本当に誇らしいですね。
この、今や世界的スーパースターとなった大谷翔平選手ですが、彼が高校3年生の時すでに、「ドジャース・ワールドシリーズ優勝」 を目標にしていたことをご存じですか?
高校3年生の時、大谷翔平選手は地区大会で敗れ甲子園に出場することができず、いわば挫折の時期であったのですが、そんな時でもすでに彼の視線は「世界」を見据えていたのです!
大谷翔平選手の快挙は、高校3年生の時の「思い」から始まっていた!
この画像は、大谷翔平選手が高校3年生の時に記入した『現実化戦略シート(目標必達シート)』です。

右側に「2020年:ドジャース・ワールドシリーズ優勝」 と書いてあることがわかります。

この『現実化戦略シート(目標必達シート)』を見てわかること。
大谷翔平選手は、高校3年生の時すでに、
- いつ、何を、達成するか
目標を現実化するステップを詳細に頭に描いていたのです。
驚異的ですよね。
ドラマチックな展開!ワールドシリーズ第7戦-ドジャース対ブルージェイズ
全世界で5100万人が観戦した
2025年ワールドシリーズ第7戦 ドジャース優勝🏆の瞬間
先発した大谷翔平選手、死力を尽くすも降板
3勝3敗で迎えた ワールドシリーズ第7戦、ドジャースは大谷翔平選手が先発でした。
世界一を決めるワールドシリーズの大舞台で二刀流で大活躍の大谷翔平選手。中3日で2度目の登板のこの第7戦では、さすがに疲労の色が見て取れました。
3回裏。ビシェットに3ランホームランを打たれてしまった大谷選手はマウンド上で両ひざに手をつき、うなだれました。
投打で全力を尽くしてきた大谷選手はここで降板、しかし試合は続きます。
大谷翔平選手の素晴らしいところは、自分自身の成績にこだわるのではなく、チーム全体で勝利を信じメンバーを励まし士気を上げていく姿勢です。
この試合の途中で大谷選手はロバーツ監督に「山本ならやってくれますよ。」と山本由伸選手に試合を託しました。
山本由伸選手は前日に96球を投げているため、常識的には翌日の登板などあり得ません。しかし、大谷選手から託された思いを山本選手は受けとりました。
ロバーツ監督は山本選手の「本気」を感じ、それを信じました。
思いを受けとった山本由伸選手の力投
山本由伸投手は9回の裏にデッドボールで満塁という絶体絶命のピンチを迎えます。しかし、チームメイトの好守備に助けられ、このピンチを切り抜けたのです。
延長に入り10回裏・11回裏も山本投手はマウンドに上がり、最後は強打のブルージェイズ打線を抑え切り勝利を手にしました。
山本選手が、連日ワールドシリーズのマウンドに立ち、歴史に残る激戦を制した理由はなんでしょうか。
山本選手の「チームのため・仲間のために力を尽くす」という強い気持ち。
そして、ここまで投手と打者の両方で戦い抜いてきた大谷翔平選手の背中を見てきたからではないでしょうか。
大谷選手から山本選手へと託された、「チームのために尽くし勝利をつかむ」という思いのバトンが、ドジャース史上初のワールドシリーズ2連覇を成し遂げたと言っても過言ではありません。
思いは現実化し、そして引き継がれていく

大谷翔平選手が高校性の頃に『現実化戦略(目標必達チャート)』の1ページ目に書いた 「ドジャーズ・ワールドシリーズ優勝」という思いは現実となり、その思いは大谷選手の中だけにとどまらず、山本由伸選手をはじめドジャースの仲間の心にも広がって、さらなる偉業を「現実化」させました。
2025年ワールドシリーズは野球を愛する人にとって生涯の記憶に残る素晴らしい試合でした。
そして、野球を知らない人にとっても、「思いは現実化する」ということを感じることができ、熱い気持ち、挑戦する気持ちを呼び起こされる心揺さぶられる試合となりました。
大谷翔平選手、山本由伸選手、本当にありがとうございました!

