魚

人は大きな失敗をしたり、人から否定され続けると、やる気をなくしてしまうことがあります。

 

やる気を失くした人が元気になるには、どうすれば良いのでしょうか?

 

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<魔法のレシピ>

ついている人、元気な人と共にいて、そこから学ぶ

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■カマス(バラクーダー)という魚を使って実験がおこなわれました。

 

カマスは肉食の魚で、通常、水槽に空腹のカマスと小魚をいれると勢いよく食べます。

 

実験では、カマスを飼っている大きな水槽の真ん中にガラスで仕切りをつくり仕切りの反対側に餌となる小魚をいれたのです。

 

■カマスは、何度もガラスにぶつかり、小魚を食べようとします。

 

小魚を食べようとカマスは何度もガラスにぶつかります。

 

身体を傷つけても小魚を食べられないと、カマスは最後には諦めておとなしくなってしまいます。

 

■その後、ガラスを外してカマスが小魚を食べられるようにします。

 

すると!!

 

小魚がカマスの目の前を泳いでいるのに、カマスは食べようとしません。

 

そして、カマスは餓死してしまうのです。

これは何度、実験しても同じ結果になるそうです。


■私たち、人間の社会も同じようなことがあるかもしれません。

 

新しいことや夢に向かってチャレンジする人を、リスクを負いたくない廻りの人たちが前例のないことだ!!」「そんなことは無理だ」と抑え込む

 

または、何度も失敗したので、自分には無理だと諦めておとなしくなってしまう。

 

つまり無力感をかんじてしまうわけです。

 

■では、やる気を失くしてしまった人が、元気になるにはどうしたら良いのでしょうか?

 

カマスの実験では、このおとなしくなったカマスを元気にする簡単な方法がわかっています。

 

「別の新しいカマスを、元気のなくなったカマスと同じ水槽に1匹入れるのです。」

たった、これだけです。

新入りのカマスが小魚を食べまくっている姿を見て、元気がなく動かなくなっていたカマスは徐々に動き出します。

そしてまもなく小魚を食べるようになります。
カマスの中で「どうせ食べられない」という偏見が払拭されるためと考えられます。

■元気がない人は、何も知らない新らしい元気な人と一緒にする

会社なら、新人を配属する。

個人なら、元気な人、ついている人、勢いのある人に会いにいく

または、元気な人やついている人の焦点、信念、行動を、真似(モデリング)して

自分自身が元気にふるまうといいかもしれませんね。

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<魔法のレシピ>

■社会の中にある、常識という見えないガラスに氣をつけよう

■元気で、ついている人、勢いのある人と共に生き、元気に生きよう

■会社を元気にしたければ、元気な新人を採用しよう

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