どのように対処していますか?
もしあなたが、嫌な感情のまま、大切なパートナーや子供、家族や友人と接していたら、相手はどんな気持ちになるでしょうか?
逆に、自分のなかにある嫌な感情や、不快な感情を消すことができたら、自分だけでなく、廻りの人にとってもどんなに健康的でしょうか?
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<魔法のレシピ>
「感謝法」を活用しよう
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◆あるとき外車のセールスパーソンが悩んで相談にみえました。
「悩みの理由」を聞いてみると、上司が変わったために仕事のプレッシャーがきつくなり、夜もなかなか家に帰れないのでストレスが溜まり、ノイローゼに
なりそうですというのです。
◆そこで「気持ち明確化法」というカウンセリングをしたあと「感謝法」といって、毎日、一人になったときに、その上司の名前とともに
「○○さん、ありがとうございます。」という言葉を毎日33回言い続けられますか?と尋ねました。
すると、彼は「わかりました。やってみます」と即答して、毎日この「感謝法」を続けました。
◆それから2週間がたったとき、今度は上司にむかって、直接「○○さんいつもありがとうございます。感謝しています。」と言えますか?と尋ねました。
すると、彼は「この後すぐに言ってみます。」と答え、苦手だと思っていた上司に「○○さんいつもありがとうございます。感謝しています。」といったそうです。
するとどうでしょう・・・
その苦手だと思っていた上司が、彼の仕事を手伝ってくれるようになり、彼の外車の売上がどんどんあがり、さらにお酒にも誘ってくれるようになったそうです。
◆この「感謝法」は、マーフィー博士の提唱しているノウハウですが、他にも顕著な実践例の報告をいただいております。
例えば、ある会社で60名以上の組織の責任者が、会社買収により新社長とそりが合わずに降格されたとき、その新社長にむかってこの「感謝法」を実践したそうです。
するとその新社長は、その後すぐクビになり、彼は昇進してしまったそうです。
彼は「実は、この感謝法をやり始めたとき、相手に感謝などしていなかったけれど、ただ口にだして毎日、○○さんありがとうございます。感謝しています。といっていたら、3ヶ月くらいしたときに凄いことに氣づききました。」と語っています。
◆それは、「会社売却などで環境の責任にして、感謝できなくなっていた自分に氣づいた」そうです。
それから、彼はこの感謝法を人だけでなく、出来事にも取り入れ実践しているとのことです。
例えば、ビジネスで思うような成果がでないときや、事故があったときなども、その対象に向かって「ありがとうございます。感謝しています。」と毎日33回言うことを3ヶ月以上続けると、そのあと不思議と物事が好転してくるとのことです。
◆実際に「感謝法」はやってみると、わかりますが・・・
「嫌な感情」を感じた、人や出来事に対して「ありがとうございます。」を毎日33回*3ヶ月以上言い続けると、不思議と「嫌な感情」が消えてきます。
そして、新しい展開が開けてくることが殆どなのです。不思議ですね。。。
◆そういえば日本で唯一4社を上場している有名な企業オーナーの兄弟がおります。
そのお兄さんから、あるとき教えていただいたお話しがあります。
「死ぬほど苦労し続けて成功している人はいないよ。企業経営者が、努力しているのは当然だが、死ぬほど苦労しつづけている人は、その感情それ自体が、成功や幸せの邪魔をする」ということでした。
なるほど・・・
「思考は現実化する」という言葉がありますが
「思って、感じていることが現実化していく」のですね。
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<魔法のレシピ>
■自分のなかにある嫌な感情や、不快な感情を「感謝法」で消そう
■嫌な出来事や、嫌な人に対して、一人になって
「ありがとうございます」という言葉を毎日33回言い続けよう
■「思って、感じていることが現実化する」
全国感謝連盟会長 豊田さくらより
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