『賢者の羅針盤』増田悦介さんの分析する「金価格の動向」から書かせていただきますね。
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<魔法のレシピ>
『歴史は繰り返す』歴史のパーターンを学び、待ち、真似よう
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◆『金価格の動向』は、2008年以来
「新高値を更新している、とても元氣の良い市場」になっております。
過去の金価格は、1980年にとても高くなっています。
これは、「今ならこうなっているだろう」というグラフです。
つまりアメリカでは1980年にインフレがつづいていたので金価格をインフレで調整したグラフです。
今の貨幣価格でいくと『金価格が、1オンス2000ドル近くまでいったことがある』ことを覚えておいてください。
◆つまり
『今の金価格1オンス1200ドルは、歴史的には、それほど高くありません。』
『金価格』は、戦争とか、内乱とか、革命とかが起こり、
・『世間が混乱していると高くなります』
・『世の中が平和だと下がります』
◆1718年から『金価格』の歴史を見てみると『金価格』はUP・DOWNを繰り返しています。
・アメリカの独立戦争のときは、金価格が上がり
・その後、混乱が落ち着いていると、金価格は下がる
・また1800年の中ごろの南北戦争では、金価格は暴騰する
・その後、戦争が無い平和な時代には、金価格は下がります。
・1929年の大恐慌から20年間、失業率が高いヒドイ時代は、金価格が上がります。
・その後、平和になると金価格が下がります。
◆1970年末にハント兄弟が、世界で銀の買占めをしました。
それにより金(GOLD)やプラチナも上がるだろうと買い占めが起こります。
この頃の金価格(830ドル)を、インフレで調整した金価格が今の金価格で、1900ドルくらいまで上がってしまったのです。
これが1980年の「2000ドルに近い金価格の原因」だったのすね。
◆『歴史は繰り返す』といいますが、資産保全や運用でも・・・
・『歴史のパターンを学び』時代の流れを理解することで
・『フラクタル(相似形)の歴史のパターンを待ち』
・『より効果的に真似することで』
時代の流れに乗り、人生を歩んでゆきたいですね。
◆『愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ』
初代ドイツ帝国宰相ビスマルク
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<魔法のレシピ>
■金価格は『世間が混乱していると高くなる』
『逆に平和だと下がる』
■資産保全や運用も
①歴史のパターンを学び
②フラクタル(相似形)の歴史のパターンを待ち
③効果的に真似よう
■時代の流れに乗り、人生を歩んでゆこう
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