『メンフィス・ベル』を観ました。
戦争という過酷な状況の中で『強運』の人間学を見せていただきました。
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<魔法のレシピ>
天に愛される生きかたをしよう
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◆1943年、イギリスの空軍基地。
ナチス・ドイツを叩くため危険な攻撃を繰り返す「Bー17爆撃機」
そのなかで過去に24回出撃した経験があり『強運を持つ、Bー17爆撃機』の名前が”メンフィス・ベル”です。
そして最後の爆撃任務が終われば10人のメンフィス・ベルのクルーは英雄としてそれぞれの故郷に帰れます。

◆出撃前のダンスパーティー、クルー達の心は、様々に揺れ動きます。
目的地は最も危険なドイツ本土のブレーメンにある軍需工場の爆撃です。
爆撃機メンフィス・ベルを預かるのは・・・
・真面目な操縦士のデニス。
・無線士で詩人のダニー。
・旋回銃座のうぬぼれ屋ラスカル。
・機関士兼上部銃座の童貞パージ。
・後尾銃座で歌がうまいクレイ。
・側面はジャックとユージン。
・爆撃手のバル。
・運命論者の航空士フィル。
・副操縦士で野心家のルーク。

◆敵の攻撃は激しく、次々と友軍機が撃墜され墜ちてゆきます。
さらにブレーメン上空は煙幕に覆われ、目標のナチスの軍需工場は見えません。
そんな中デニスは、危険を覚悟で、ドイツ上空で旋回することを決意します。
“メンフィス・ベル”から学んだ『強運者』の哲学は・・・
ミッションに拘り、最後まで諦めないクルーたちの生き様
・どんなに厳しい状況でも、仲間を見捨てない姿勢
・基地に必ず生きて帰るという信念
そして戦争という過酷な状況のなかでも、自分の良心に従うクルー達の生きかたに感動しました。
“メンフィス・ベル”のクルー達は、天に愛される生きかたをしていますね。
“メンフィス・ベル”は、爽快で、心地よい後味の映画です。
有難うございます。

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<魔法のレシピ>
■ミッションに拘り、最後までやり抜こう
■汝の心の声を聞き、その声に従おう
■強烈な信念を育てよう
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