応援の祭典(日比谷公会堂)で、日本一の個人投資家である竹田和平さんのお話しをうかがってきました。

和平さんは77歳になるそうですが、
明るい笑顔で

「お金は幻しじゃった」

「お金は良い人間関係をとおしてやってくる」

「徳を積むことが大切だよ」

というお話しをさらにわかりやすく、教えてくださいました。

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<魔法のレシピ>

応援する人が、応援される人

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◆和平さんは、人間は自我がある。

いままでは、「自我:真心」 の割合が

「50:50」でも良かった。

これからは、その割合を

「30:70」くらいにするといいよ。

◆そのために、まず
「ありがとうを毎日3000回言って」

「ありがとうを1年間で100万回いうといいよ」

「この前、サウナで人にぶつかってしまった。

そしたらすかさず、あ、ありがとう。という言葉がでてしもうた。

そして、相手も「ありがとう」と言ってくれた。」

「ありがとう」という言葉を習慣にすると強いんじゃ。

それは『貯徳』しか生まない。

◆和平さんが若いころは「毎度、ありがとうございます。」

という元気な挨拶で、お店を訪ねるところから始まったそうです。

「元気に挨拶をしていると、そのうち、よう来たなあ。

となって、のちに商売につながったんじゃ。

つまり、人との良い関係から商売が生まれ、そしてお金が生まれるんじゃよ。」

◆「今、私が経営している会社や、株主の会社は業績がどんどん良くなっている。

それは「まろわ経営」つまり「真心の輪の経営」を実践しているからなんじゃ。」

「天・地・人」という言葉があるが、私たち人間は一人で生きているわけではないんじゃね。

「天」は私たちの生みの親のようなもので。

「親」なら、「自分の子供に、幸せになってほしい」だがね。

◆そして、「天」が私たちを、生かしてくださっているのなら

何をして欲しいのか?

子供たちが、みんな幸せになるように生きて欲しいがね。

だから自分のためだけでなく
「他の人の役に立つ」こと

つまり徳を積むことが「天の役に立つ」ことになるがね。

◆マスコミはこういう時代になると「不況、不況」というがね。

でも「不況だから、だめだ!!こんなもんでしょうがない!!」

と思うと、本当にそのとうりになるがね。

「思っていることが実現するからね。」

でも「私たちが、この不況は、より良い時代になるための、地ならしなんだ!!と考えて活用するといいがね。」

◆わしゃ、1年間お金を一度も、触らんかった時があるがね。

疎開していたときじゃ、その時は農業を手伝っていた。

そこは貧しかったんじゃが、みんな幸せで「桃源郷」のようじゃった。

そこで皆が、使っていた言葉は3つあった。

「ありがとうございます。」

「お陰さまで。」

「もったいない。」

◆より明るい、20年後のために徳の世の中をつくろう。

そのために
「希望に溢れた、徳の世の中を開こう」

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<魔法のレシピ>

■「ありがとう」を毎日3000回、1年間で100万回以上言って「ありがとう」を習慣にしよう

■人との良い関係から商売が生まれ、そしてお金が生まれる

■「徳を貯め、希望に溢れた徳の世の中を開こう」

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