美味しんぼ 106 (ビッグ コミックス)/雁屋 哲

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映画『美味しんぼ』106巻を読みました。
偉大なる名人名店 第2話 美家古寿司

■豊かさを創る質問■
・あなたは、最高の仕込みをしていますか?
・あなたは、美しい仕事をしていますか?
・あなたは卓越した仕事をし、それをより粋(イキ)に見せていますか?
          

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<魔法のレシピ>
粋(イキ)な仕事をしよう!
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ここからは漫画『美味しんぼ』106巻
偉大なる名人名店 第3話 美家古寿司、のあらすじになります。
※ネタバレがありますが、より深く内容を理解たい方
にはお薦めです。

◆噺家の快楽亭ブラックは師匠から、後輩の変太郎に
江戸落語の粋(イキ)を教えるように申しつかる。

師匠がいうには江戸の噺家は、話だけが上手くても粋(イキ)
でないとダメ!ということだ。

ところがブラックは粋(イキ)という意味を自分自信が
わかっていないと、師匠にいわれているような氣がして悩む。

◆山岡は、ブラックに粋(イキ)ということを舌で学ばせる
ために寿司屋に連れて行く。(笑)
1軒目の『寿司 豪』は、名前のとおりとても豪華なお店で
板前が「ネタは産地を選び抜いたものばかりです。」と説明します。
「このエビは九州から直送です。」
「この松葉ガニは、日本海直送です。」

「こちらは丹波の松タケを、ちょっとあぶり煮切りをつけました。」

「青森県の大間のマグロのトロです。」

「カスピ海直送のキャビアにとリュッフをかけました。」

ブラックや山岡の連れは、超豪華なお寿司なのですが、何故だか?
なんかしっくりきていません。

◆2軒目の寿司屋で、山岡はブラックを、浅草の小さな
『美家古寿司』に連れて行きます。

お店の5代目の前田正さんは、山岡がお世話になった
4代目と変わらない姿勢で
ブラックや変太郎、そして山岡一行に寿司を握る。

『美家古寿司』の仕込みの仕事を見せてもらったブラックは
そこでコハダ一つを握るにも酢の塩梅から、塩の塩梅、
熟成のころあい、に至るまで、もの凄く手をかけていることを知る。
ところが親方の前田さんがその努力をいっさい見せないで
ひょうひょうとしてコハダの寿司を握るのに感動する。

そしてブラックは
「粋(いき)というのは、厳しさなどを、いっさい
みせないで、仕事をすることですか?」と山岡に聞く。

◆山岡は、ブラックのその答えは大切な3つのうち、2つのポイント
を抜かしているから「33点だ」とブラックに告げる。
では大切なポイントの残りの2つは何か?
一つは、寿司をにぎるときに、シャリをちぎって捨てていない。
寿司を握るときの、その無駄のない美しい握り方だった。

親方の、前田さんはいいます。
「プロの寿司職人であれば、片方の手でネタをもった瞬間に
もう一方の手で、そのネタに最適な量のシャリをにぎるので
シャリをちぎって、すてなくて良いのです。」

◆さらにもうひとつは、寿司ネタとシャリの関係だった。
刺身だけで美味しくたべるなら寿司にする必要はない。
そこには「酢めし」と「ネタ」をあわせることで、刺身だけで
食べるよりも、さらに美味しくする技術があったのだ。
親方は、シャリを丸めることで、空気が入り美味しい寿司を
にぎっていたのだ。

ブラックは『美家古寿司』で、寿司タネの仕込み、握る美しさ、
握る技術、そのどれをとってももの凄いものなのに、それを
何一つ自慢しないことが粋(イキ)だと氣づく。

◆お薦め漫画『美味しんぼ』106巻はこちら
美味しんぼ 106 (ビッグ コミックス)/雁屋 哲

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<魔法のレシピ>
■ 最高の仕込みをしよう
■ 美しい仕事をしよう
■ 卓越した仕事をし、それをより粋(イキ)に見せよう
          
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★

『大戸屋』で、チキンカツレツ特性デミグラソース』780円
をいただきました。

ソテーしたキャベツを敷きつめた熱々の鉄板に
チキンのカツレツを盛り付け、和風仕立ての
デミグラスソースがかかってます。
このソースにコクがあり大好きです。
ご飯はややカロリーが低い「五穀米」で大盛りも無料
サービスしているみたいです。
お味噌汁と漬物も美味しくて嬉しいですね。
女性が一人でも入れる定食屋『大戸屋』さん
いいですね。♬(◕‿◕❀)

■『大戸屋』はこちら!

http://www.ootoya.com/menu/grand_01.html

ありがとうございます。