はじめて語られる企画の「虎の巻」/増田 宗昭

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『Tカード』は、会員数がなんと3850万人を超え、日本人の
3人に1人が会員である。
利用者が得するだけでなく、参加する企業側も消費者の膨大な
購買履歴データを商品開発に活かすことで、誰もが得をする
驚きのポイントビジネスが生まれている!

『Tカード』その会員は、今や日本人の3分の1である3800万人に達する。
『Tカード』の加盟店は全国80社4万店もある。
『Tカード』は、日本最大規模のカードとなった。
カンブリア宮殿でツタヤを展開する
CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)社長
増田 宗昭(ますだ・むねあき)氏を観ました。
CCCは、エンタメだけで年商1750億円と業界日本一
CCCは、モノを売る会社でも、レンタルする会社でもない!
『俺たちは、客を喜ばす、世界一の“企画”集団だ!』

■豊かさを創る質問■
・あなたは『お客様が喜んでくれるかどうか?』
それをてっぺんにおいて『企画』を考えていますか?
・あなたは『お客様にとって本当に価値があるのか?どうか』を考えて
企画し「お客様に喜んでもらえること!」「お客様に選んでもらえるもの!」
を形にしていますか?
・あなたの企画の本質は何ですか? 
その企画は『最後までお客様から選ばれるものですか?』
__________________________
<魔法のレシピ>
『お客様に喜ばれるかどうか?』だけをTOPに置いて企画する
__________________________
◆会員カードは、通常そのチェーン店のみでしかポイントが使えない。

ところがCCCが手掛ける『Tカード』は、会社の枠を飛び越え
80社4万店舗でポイントを貯めたり、現金代わりに使うことができる
驚きの共通ポイントカード。
・客には、現金として活用できるポイントが入り
・お店には、集客力がUPして、顧客データーが手に入る
・ツタヤには、システム使用量が入る
三者にメリットがある。
まさに『三方良し』が、『Tカード』なのです。
今や電子マネーなどを圧倒しているのが、この『Tカード』なのである。

◆Tカードとは「元々はツタヤの会員カードですよね・・・。」
『Tカード』という名前は、『T』というデザインが綺麗なので
直感でつけました。
増田社長はいいます。
顧客中心主義からいくとね、よく「ツタヤの会員」っていいますよね。
でもツタヤの会員なんて思ってる人はいないですよ。
ツタヤでレンタルできる、ポイントが貯まるカードだと思って
いるだけでしょう。

◆それに「囲い込み」というけど「囲い込まれたい!」という
お客様はいますか? いないでしょう。
「嫌な言葉ですよね。」
だから「顧客管理」や「顧客の囲い込み」でなく
『お客様にとって本当に価値があるのか?どうかだけ』
で企画を考えているのです。
『お客様に喜ばれるかどうか?』だけを優先順位のTOPに置いて
『企画』をしているのです。

◆『カードの本質は、パスポートみたいなものです。』
例えば、ドイツにしかいけない、パスポートはあまり使えないですよね。
でも、カードでは、ドイツにしかいけないようなカードをそれぞれ
の企業が出しているじゃないですか?
パスポートなら
「ドイツにも、アメリカにも、中国にも、モルジブにも、どこでもいける!」
というパスポートでないと意味がない。
「お客様の気分としたら1枚で、どこでもいけるほうがいいじゃないですか!」
『カードもこれと同じですよ!カードもパスポートのように
そのうち1枚のどこでも使えるカードに集束されていく』と思いますよ。

◆どんなに一生懸命に頑張っても「そこ」に残らないと意味がないんですよ。
「お客様に選ばれないと意味がない!」
そこに残らないカードには未来がないのですよ。
そのときに生き残るのは、ツタヤでしか使えない会員カードではなく、
どこでも使えるカードでないと意味がないですよね。
繰り返しますが
『カードの本質は、パスポートです。』
『Tカードが、最後までお客様から選ばれる1枚のカードになれるかどうか?』
というのが僕ら(CCC)のビジネスの胆(キモ)で
そういう意味では、『Tカード』のビジネスは、まだまだ駆け出しですよ。
だから「短期的に成功する」とか、そんなものはどうでも良くて、
お客様に指示されるものを、いかに形にするかですよ。」
「お客様に喜んでもらえること!」「お客様に選んでもらえるもの!」
をいかに形にするかなのです。

CCCが、最も大切にしている価値観、プライオリティーが最も高いのは
『顧客中心主義です』
『お客様が喜んでくれるかどうか?」それをてっぺんにおいて
『企画』を考えていく。
CCCでは「短期的に成功する」というのは、どうでも良くて
『お客様に喜ばれることをやる。』ということです。
だから『お客様の氣分をいかに形にするか?』なのです。

◆ピータードラッカーはいいます。
・『顧客にとっての価値』
企業が自ら生み出していると考えているものが、重要なのではない。
とくに企業の将来や成功にとって重要ではない。
「顧客が買っていると考えるもの」が重要である。
それらのものが事業が何であり、何を生み出すのかを規定し
事業が成功するか否かを決定する。
・『顧客の関心はどこにあるか』
顧客は自からが求めるもの、必要とするもの、期待するもの
にしか関心を寄せない。顧客の関心は、この製品あるいは企業は
自分に何をしてくれるかである。
・『他産業の製品が競争相手になる』
顧客が買うものは満足であるという事実から、あらゆる製品や
サービスが突然まったく異なる生産、流通、販売のされかたを
している他産業の製品やサービスと競争関係におかれる。
『顧客は合理的である』
      Pドラッカー
経営の哲学 (ドラッカー名言集)/P・F・ドラッカー

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【ゲストプロフィール】
◆CCカルチュア・コンビニエンス・クラブ 社長
増田 宗昭(ますだ・むねあき)
1951年1月20日 大阪府枚方市生まれ
同志社大学経済学部卒。
卒業後アパレル業界で働き、83年に「TSUTAYA(ツタヤ)」の
前身「蔦屋書店」を枚方市で創業。
85年に運営母体であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
を設立。
以後、TSUTAYA以外にディレクTV設立やTカードなど、様々な
事業展開を企画し続ける。
はじめて語られる企画の「虎の巻」/増田 宗昭

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<魔法のレシピ>
■最も大切にしている価値観、プライオリティーが最も高いのは
『顧客中心主義』
   ↓
『お客様が喜んでくれるかどうか?」
   ↓
それをてっぺんにおいて『企画』を考えていく
■『お客様にとって本当に価値があるのか?どうかだけ』で
企画を考える
   ↓
お客様に指示されるものを、いかに形にするか?
   ↓
「お客様に喜んでもらえること!」
「お客様に選んでもらえるもの!」をいかに形にするか?
■『カードの本質は、パスポートみたいなものである』
   ↓
『最後までお客様から選ばれる1枚のカードになれるかどうか?が
キモである
   ↓
どんなに一生懸命に頑張っても「そこ」に残らないと意味がない!
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★

焼肉屋 こげたん へ行きました。
安くて美味しい、手軽に焼肉が楽しめます!!

初めて食べた「豚ナンコツ」は
コリコリカリカリでとってもおいしい、ナンコツ好きな方は是非!!

豚ナンコツ、牛ホルモン、豚カルビ、鶏モモ、豚トロなどは
18時半まで、1皿168円に(*´∀`*)嬉しい価格ですね!!

たっぷり食べて、たっぷり飲んで2人で3773円(-^〇^-)
安さの秘密は”精肉工場”と”仕入れルート”にあるそうです。
そして注文の仕方がタッチペンでと、楽しいですね(#^.^#)

◆こげたんのカルビ!
焼肉の醍醐味といえば、やはりカルビ!こげたんでは通常のカルビに加え
自家製のタレに3日間漬け込んだつぼ漬けカルビもオススメです。
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香ばしさが広がり、あふれ出る肉汁と特製のタレが下の上で絡み合い、
まさしくとろける美味さ。
そして噛めば噛むほど肉の旨みとタレが絶妙なコンビネーションで五感を刺激します。
是非一度この絶妙な美味さをご堪能ください。

◆こげたんはこちら

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有難うございます。