こんにちは！久家邦彦です。
◎収入の不安を感じるワケは？
■会社に勤めている方から
メッセージをいただきました。
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朝,不安になりました。
毎年のように退職・リストラと１０人は見送ったと思います。
自分の順番はいつやら、会社そのものがまずいのではと、
その現状を見て不安から、何とかしないといけないと感じています。
書籍『なぜ、あなたの思考は現実化しないのか？』にも書かれている通り
「マイナスの信念はマイナスの結果を生み出す」と思いつつも
たぶん自分が一番思考停止をしやすいのも
「お金をどうするか？」という所だと感じてます。
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■日本の給料所得者（主にサラリーマン）の
「平均年収」はいくらでしょうか？
国税庁「平成2５年分 民間給与実態統計調査」によると、
平成25年（平成2５年12月31日現在）の
平均年収は4１５万円でした。
平成２４年の平均年収 ４０８万円から若干回復しましたが
平成９年の４６７万円からみてみると低下傾向にあります。
■男女別平均では、
・男性 平均は、511万円
・女性平均は、 272万円でした。
■「◎◎さん」は、モノやサービスが溢れている
この豊かな日本で
なぜ、多くの人が収入の不安を、強く感じているのだと思いますか？
収入が増えなければ、、、
√ 結婚もできない、
√ 自信をもてない、
√ もし病気になったらどうしよう、
√ 自己投資もできない、
√ 親の介護が心配だ、
√ 年金は期待するほどもらえそうにない、
√ 税金や社会保険がさらに高くなったらどうしよう、
と感じているのです。
■心理学社A.マズローは
「人間の欲求」を5段階の階層で、低次から段階的にまとめました。
これを「マズローの欲求段階説」といいます。
⑤自己実現の欲求
④承認（尊重）の欲求
③所属と愛の欲求
②安全の欲求
①生理的欲求
■「マズローの欲求５段階のピラミッド」の
ポイントはこの5段階のうち
・「下層部の欲求」が満たされないと、
・「上位の欲求」を満たせないということです。
■「マズローの欲求５段階のピラミッド」の
一番下層部は、「生理的欲求」です。
「生理的欲求」とは、私たち人間の生命維持のための
食事や、睡眠、排泄等の、本能的、根源的な欲求です。
√ ご飯たべたい
√ 水を飲みたい
√ 排泄したい
√ 寝たい
√ 異性と交わりたい
√ 寒いのは嫌だ
√ 暑すぎるのは嫌だ
などです。
■それでは、実験してみましょう！
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■質問１■
あなたは、トイレをすごく我慢していて、お腹が凄くイテテテ、、、
となっているときに、目標について詳細な計画を考えられますか？
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⇒「考えられません。」
■では、次の質問はいかがですか？
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■質問２■
あなたは前の晩に、
１時間しか寝てないときに、やる氣がでますか？
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⇒「そんなときは、やる氣がでないです」
これは当り前のことです。
人間は、この5段階の下層部の欲求が満たされないと
上層部の欲求にいけないからです。
つまりわたしたちは、
下層部の欲求から順番に満たしていかないと、
上の方の高度な欲求を満たせないのです。
■下から２段目の欲求は、「安全の欲求」です。
「安全の欲求」とは
安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・良い暮らしの水準、
事故防止、保障の強固さなど、「身の安全の欲求」です。
これは予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求でもあります。
・１年間働かなくてもくらせる貯金がある
・定期的な収入源がある
・信頼できる仲間がいる
・ 健康である
・ 事故に遭わない
・ 誰かにいじめられたりしない
・ 事故に遭わない
・ 家に鍵がかかり安心して眠れる
など、これらが「安全の欲求」です。
■「では今度の質問はいかがですか？」
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■質問３■
あなたは、借金があって、貯金がなく、仕事もなく、
定期収入もなく、住むところもなく、身の危険を感じていて、
誰からも信用されない状態で、
ボランティアとか、世界平和とか、
自然保護とかを続けられますか？
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⇒ これは難しいでしょう。
■なぜ、多くの人が収入の不安を「強く感じる」のかというと、
人間の爬虫類「脳」にある原始的な欲求。
つまり「生理的欲求」と「安全の欲求」が脅かされるからです。
「生理的欲求」と「安全の欲求」は、上位にある他の
３つの欲求よりも強いのです！
だからわたしたちは
「生理的欲求」と「安全欲求」を飛び越して
「自己実現！」というように
いきなり上位の欲求にはいけないのです。
■じつは、多くの人が目標を明確にしても、
目標を達成できない大きな理由がココにあります。
昔から繰り返し、繰り返し、言われてきた
√「衣食足りて礼節を知る」とか
√「恒産なくして、恒産なし」
という言葉は、
人間のもっとも強力な原始的な欲求に根ざしているのです。
だから多くの人が、収入の不安を強く感じるのは当然なのです。
じつはかくいう私自身も、その日暮らしの焼き芋屋をしていた頃、
心の底から、貧乏を怖れていました。
「一生貧乏だったらどうしよう、、、、」と
ブルブル震え、怯えていたのです。
ところがその不安はある出逢いをきっかけに
見事に雲散霧消し、消え失せました。
その理由は、こちらをご覧ください。
⇒ http://marugen.tokyo/ibc/4kom
■大阪の説明会にきています。
きのうは感動の出逢いがありました。
書籍「なぜ、あなたの思考は現実化しないのか？」を読んで
１００日実践された方が、わざわざ説明会に参加され
実践報告をしてくださったのです。
「高野さん。ありがとう！！」
■東京の説明会も
さらに２開催が満席になりました！
説明会の日程とお申し込みは！
第４回動画の画面を、
下にスクロールするとご覧になれます。
第４回動画↓
「だから、思考は現実化した！」
７万３４２８人の結論
http://marugen.tokyo/ibc/4kom
あなたにお会いできるのを
楽しみにしています。
久家 邦彦
