あなたは自信をもって提供して、収入になる商品を作ることが出来ていますか?
この記事では、オンラインを使って好きなことで稼ぎたいのに、どうやれば良いかがわからず悩んでいた66歳の藤尾一光さんが、『Zoom集客®の学校』久家邦彦さんの公開コンサルを受けて、商品の作りかたや考え方、必要なマインドを学び、自身の進むべき道が明確になっていく一部始終を記事化したものです。
是非最後までご覧になって、あなたの商品づくりの一助にしてくださいね。
では本編をどうぞ!
藤尾一光さん 『Zoom集客®の学校』受講生 Zoom1級認定講師
※効果には個人差があります
本音で語る『Zoom集客®の学校』受講生の悩み
今どんなお仕事をされていますか?
一光さん:ずっと派遣の会社を通して、建築施工管理の仕事をやっていたんですが、もう歳が66歳なので、一旦リタイアしました。
久家:建築の施工管理をされていたんですね。
その施工管理のお仕事を何年もやっていたんですか?
一光さん:そうですね。施工管理の仕事が長かったです。
いわゆる携帯電話の基地局が最初のスタート段階だったので、その関係でずっと現場の仕事に関わっていました。
久家:そうだったんですね。
基地局とか建築施工管理は、何年くらいやっていたんですか?
一光さん:足掛け20年から25年です。
久家:それで2023年の4月に退職されて、今は福岡にいらっしゃるんですか?
一光さん:そうです。
福岡に来てから『Zoom集客®の学校』に入って、在宅でも働けるようにZoomの使い方を学ぼうと思いました。
少しでも早くZoomを使った仕事ができるように、Zoom1級認定講師の資格を取るための勉強ばかりしていたんです。
でも、だんだん蓄えのお金が底をつき始めて、何か収入を上げなければいけないということになってしまい、2023年9月からまた建築の仕事で営業をやっていました。
しかし、つい先日、派遣先から直接解雇されてしまいました。
久家:そうなんですね。
派遣先では、外回りの営業をして仕事を取ってきていたんですね?
一光さん:そうです。外回りでした。
久家:固定給もあったんですか?
一光さん:派遣社員の立場だったので、時給1,000円で8時間働いていました。
時給とは別に、仕事が取れたら成果報酬が貰えるという形です。
成果報酬が貰えるノルマとしては、売上が160万円くらい必要な職場でした。
久家:160万円の案件が1件取れたら、いくらか報酬をもらえるという形だったんですね。
一光さん:そうです。
何も取れなかったら時給1,000円だけという形です。
久家:なるほど。
66歳でよく頑張っていらっしゃいましたね。
すごくガッツがあって、本当に素晴らしいと思います。
人生の先輩として、すごく尊敬します。
なぜ『Zoom集客®の学校』に入ろうと思いましたか?
久家:今回のご相談で、一光さんはご自身で起業したいとおっしゃっていました。
『Zoom集客®の学校』にどんなことをやりたいと思って入られたのかお聞きしてもよろしいですか?
一光さん:入るきっかけは、2つありました。
1つ目は、福岡に帰ってきたので、新しい環境になったということ。
2つ目は、『Zoom集客®の学校』パートナーの方との出会いがきっかけです。
『Zoom集客®の学校』でご自身の体験したことを教えてくれる『Zoom集客®の学校』パートナーの方とは、たまたまインターネットで知り合いになりました。
同い年ぐらいの方でしたので、お会いした時に話題になったのが、お互いの年齢が年齢なので、いつまでも給与収入だけでは老後に不安が残るという話題です。
だからこそ給与以外の収入を作れる様にして、老後を一緒に豊かに歩もうという話になりました。
そこで、私の方から頼んで紹介をしてもらったのがきっかけです。
なぜオンラインビジネスをやろうと思いましたか?
一光さん:私はずっと施工管理の仕事をしていたので、現場に行く仕事ばかりでした。
現場仕事ばかりだったため、初めは久家先生のYouTube動画がスマホに送られてきても、「オンラインビジネスって何だろう?」ぐらいにしか思っていなかったのです。
「オンライン」からリアルの仕事につながるイメージは全然できていませんでしたが、何かビジネスにつながるヒントを掴もうとして、とにかく動画をたくさん観ました。
何かを掴めたわけではなかったのですが、YouTube動画で久家先生が対談されているお話を聞きながら、今の私の状況と、対談されている方との状況に、ものすごくギャップを感じたのを覚えています。
ある時、『Zoom集客®の学校』パートナーの方から、「オンラインでやっていくイメージを掴むために、実践で学びながらZoom1級認定講師になれる『オンJOB』のセミナーに参加してみたら?」と声を掛けて頂き、参加してみました。
いざ講座の内容を聞いてみたところ、Zoom1級認定講師になれば『オンラインビジネス』ができる。
これは入らなければいけないと確信し、『オンJOB』に即申し込みました。
少しでもきっかけがあれば、挑戦してみたいという気持ちになっていたのです。
オンラインでどんな仕事をしたいですか?
久家:『Zoom集客®の学校』に入ってみて、一光さんがオンラインでこういう仕事をしたいなと思うことが、2個でも3個でもあれば教えてほしいです。
今では60代どころか70代、80代の方でもオンラインで収入を得ている人がいっぱいいますよね。
さらに言えば、オンラインでメルカリ販売とかキャリアコンサルタントとかYouTubeとか健康とか、色んなジャンルの方もいます。
自分の知識や経験を教えたい人もいれば、ちょっとした気づきをやってみたいという人もいれば、人の悩みを聞いている人もいます。
一光さんの場合、こんなことをやってみたい、あんなことをやってみたいということがあれば、教えてほしいのです。
- 書道を教えたい
一光さん:自分の経験ですが、若い時に友達の結婚式に出る機会がありました。
その結婚式の時に筆が置いてあったんですが、上手く自分の名前が書けなかったということがきっかけで書道を習い始めたんですよ。
1から大きな筆で楷書を習ったことによって、今は書道が書けるようになっています。
久家:すごいですね。かっこいいですね。書道。
一光さん:そういう経験があるから、年を取った後に、子どもたちに書道を教えるのもいいなと考えています。
- 剣道を教えたい
一光さん:私は剣道をずっとやっていたんです。
久家:剣道は、何年くらいやっていたんですか?
一光さん:剣道はもう30年以上やっています。
久家:30年、すごいですね。
一光さん:福岡に留まって剣道をやっていれば、今頃は7段くらいの段位を持っていたと思います。
久家:すごい!そんなレベルなんですか?
一光さん:そうですね。
色々ジプシーみたいに全国を飛び回って仕事ばかりしていたので、ちょっとブランクができてしまいました。
久家:剣道は今もやられているのですか?
一光さん:今もやっています。
久家:すごいですね。
だから剣道を子どもたちに教えたいとおっしゃったんですね。
一光さん:そうです。
子どもたちに教えていきたいです。
久家:剣道を子どもたちに教えたいと思った理由は何ですか?
一光さん:東京にいた時にも剣道は続けていたのですが、もう年齢が年齢なので、自分の体を鍛える、技を鍛えるというのは別に、やはり子どもたちの育成に関わりたいなという想いを持っていました。
子どもたちの育成に関わりたいという想いから、仕事の合間に2カ所の道場でボランティアで教えていました。
久家:すでに、子どもたちに教えていた経験がおありなんですね。
一光さん:そうです。ちょうどコロナがあってから、リアルで会えなくなったので、それで少しだけZoomで教えていたことがあります。
- オンラインでの経験
久家:自宅にいる人に剣道を、Zoomで教えていたのですか?
一光さん:そうです。
子どもたちみんなに声をかけて、Zoomで週1回だけ教えていました。
Zoomを使って教えるという経験があったので、『Zoom集客®の学校』に入ってオンラインビジネスをやろうと決めてからは、Zoom1級を取らなきゃいけないと強く感じていました。
剣道をZoomで教えることは遊び感覚でやっていたからです。
ちゃんと基礎から学ばないと、自分でオンラインビジネスはやはりできないなと思って、『オンJOB』のZoom1級講座も3月からスタートしたのです。
久家:Zoom1級というのは、Zoomを使って、その認定資格を取って、Zoomの使い方を教えられる人になるという資格です。
自宅でZoomを使って剣道を生徒さんに教えていたのは、無料でやっていたのですか?
一光さん:無料でやってました。
久家:福岡とか九州地方は剣道王国と昔から言われていて強いですよね。
一光さん:福岡はすごいですね、未だにすごいです。
久家:そうですよね。
しっかりした礼儀から始まる、厳しいスポーツだと思うんですが、実際に剣道をやる方ってどういう目的でやりますか?
一光さん:いわゆるリバイバル剣道と言って、40代とか30代の親御さんが、子どもが習いたいと言うから自分も一緒に学ぼうという方が多いです。
昔、剣道をやっていてしばらくブランクがあるのだけども、もう1回剣道を学ぼう、子どもさんと楽しくやろうという意味合いの親御さんが多いんです。
それに伴って子どもたちの生徒も、増えてきましたね。
久家:親御さんは子どもたちに、なぜ剣道を学ばせたいんでしょうか?
一光さん:親御さんは、やはり子どもと同じ趣味を持ってコミュニケーションを取りたいという感じです。
同じ趣味を持って、親子で一緒にやることで、親にも子どもにも良い影響があるのだと思います。
一人でイヤイヤ言いながら剣道をやってる子は長続きしないんですけど、親と一緒に試合に出るとか目標があると長く続ける場合が多いんですよ。
親子で一緒に剣道をやっているというのが、福岡では多いです。
私は、20年ぶりに元の古巣・福岡に戻ったんですけど、小学生の頃教えていた子が立派な親になって、その子どもが剣道を始めています。
私にとっては孫みたいなものです。
そういう風に、代々繋がって増えてきたんだなと思っています。
久家:では、まず教えたいことが、書道と剣道の2つあるんですね。
その他には何かありますか?
- オンラインで精神性や礼儀を教えたい
一光さん:日本人として、日本古来の伝統ある精神性や礼儀などを、子どもたちに伝えていきたいです。
なぜなら、Zoomであっても精神性や礼儀などのことを教えられるイメージがあったからです。
久家:なるほど。
日本の伝統というのは、書道や剣道のテクニック的な部分だけじゃなくて、精神性とか礼儀とかもあるんですね。
一光さん:そうですね。
座禅で丹田を鍛えることや所作など、カルチャーセンターなど限られた場所で直接教えるにも限界があります。
でもZoomなら全国の人と関われるので、非常にいいなと思ったんです。
久家:なるほど、いいですね。
礼儀などを通して、日本の文化ともいえる、日本人がもつ大切な心みたいなものを全国の人にお伝えしたいということですね。
Zoomで子どもたちに剣道を無料で教えていたというのも、すごいなと思います。
いつからオンラインで教え始めましたか?
久家:一光さんは『Zoom集客®の学校』に入ってから、実際にセミナーなどで複数人もしくは1対1でもいいですが、Zoomで子どもたちに剣道を教えたりされましたか?
一光さん:最近ですけど、大阪の中学2年生の方と親御さんの3人で1時間だけZoomを開いたことがあります。
久家:それは何を教えられたんですか?
一光さん:相手の方の悩みとしては、学校で思うように指導者に剣道を教えてもらえないので、技を教えてくださいという要望でした。
久家:剣道を教えてくださいと向こうから言われたんですか?
一光さん:そうなんです。
久家:それは無料で教えたんでしょうか?
一光さん:有料です。
久家:1000円とか?
一光さん:はい、そうです。
久家:おめでとうございます。
では、もうオンラインで人に教えてお金をもらった経験があるんですね。
一光さん:そうですね。
剣道の講義の後には、「これからもきっちりサポートしますよ」とお伝えしました。
これは、たった7日間で自分の商品まで作って売上をあげることができる『Zoom集客®の学校』の実践講座『7日間チャレンジ』で習ったセオリーを使って案内をしています。
ただ中学生の息子さんが、今まさに修学旅行でアメリカに行ってるそうで、また改めてお母さんの方からご相談させていただきたいということでした。
今はまだ、1回のセミナーを開いただけの状態です。
久家:それでも全然いいと思います。
剣道をZoomで教えて、1,000円もらった経験があることが、まず凄いことなんですね。
金額に関わらず、自分の力でお金を得た経験を喜べる人こそが、豊かになるんです。
経験でみれば、無料であっても同じです。
「無料だったら教えない」という人は、オンラインでビジネスをするのは、ちょっときついかなと思います。
無料でも教えられる一光さんは素晴らしい人なんですよ。
子どもたちが喜んでくれたということを、何回もやればいいんです。
そして、その子どもたちや親に「どうして今回来たの?」と聞いてみて、次は相手が何を求めているかを理解していくといいですね。
オンラインで収入を上げるために必要なこととは?
オンラインビジネスに関して、今日一番お聞きになりたいことは何でしょうか?
一光さん:Zoomで私がやりたいことと、お金を稼ぐということがリンクしていないというのが悩みです。
例えば、サービスの対価として50万円頂くと決めて、商品パッケージを出すとします。
「どんな商品パッケージをだせばそれが達成できるの?」と逆算して考えてみても、自分が思っている商品では集客してもお金が稼げないなと思うのです。
どうもその商品のところがブレてしまうのです。
商品パッケージの値段を設定するときに、集客のしやすさを考えると
- ジャンルを変えた方がいいのか
- 一つの商品パッケージで良いのか
- 複数の商品パッケージを持たなきゃいけないのか
そのようなところで悩んでいます。
商品パッケージの作り方というところを今日アドバイスいただければと思っております。
月いくらぐらいの収入が欲しいですか?
一光さん:50万円です。
久家:例えば一光さんが元々やっていた建築施工の仕事は、時給1,000円だと1日8,000円で、労働稼働20日だと月に16万円ぐらいですね。
その16万円の収入から、税金などを色々引かれて、手取りだと12万円ぐらいでしょうか。
66歳で16万円、手取り12万円ぐらいの収入を得るというのは、すごいことだと思います。
さらに、そこから収入を50万円にするためには、少し工夫が必要です。
例をあげてお伝えしますね。
60代後半で月50万円の収入を得る方法
久家:まず、一光さんが50万円の収入を得ようと思ったら、やり方としては2つあると思います。
- リアルな場で、営業など特殊な仕事で収入を得るという方法
- 『Zoom集客®の学校』で学んだ自分の知識や今までの経験を活かして、人に喜ばれてオンラインで収入を得るという方法
この2つの方法があると思うんですよね。
まず一つ目、リアル営業という特殊な仕事の場合は、結果を出さないとすぐに解雇になってしまうリスクがあると思うんですよ。
もちろん、1ヶ月で解雇になることもあります。
とはいえ、挑戦してみて解雇になってしまったとしても、それはナイスチャレンジだと思います。
では二つ目、『Zoom集客®の学校』で学んだ知識や自分の経験を活かして、人に喜ばれて収入を得るという方法にチャレンジするという選択肢はどうでしょうか。
Zoom1級認定講師になれる『オンJOB』に参加された一光さんであれば、『Zoom集客®の学校』のセミナーでZoomサポートをしていただくことで収入を得るということが可能です。
たとえば一光さんが12時半から5時半までの5時間、セミナーサポートとして働いたとします。
『Zoom集客®の学校』では最低でも時給1,100円くらいでお仕事を依頼していますから、1日で5,500円の収入を自宅にいながら稼げます。
セミナーサポートだけではなく、
外に出なくても在宅でできる仕事を『Zoom集客®の学校』では提供しています。
今、リアルの仕事とオンラインの仕事、2つの方法をご説明しました。
つまり、「ひとつのチャレンジがダメでも、こっちがあるぞ」という選択肢を作っておくことが大切なんですね。
今の一光さんに一番必要なことは、「複数の収入の柱を作る」ということなんです。
収入の柱を複数作る大切さ
久家:営業などの不確実性が高い、つまり安定収入が難しいところに挑戦するときには、1つの収入の柱だけではなく、2つ目の柱、3つ目の柱を作っておくということです。
私も過去に収入が減って苦しかったとき、たまたま一緒に仕事をしていた先輩の上場企業のオーナー社長に「どうしたら良いですか?」と聞いたんです。
先輩から「収入の柱は何本ありますか?」と聞かれて、「会社だけです」と言ったら、先輩は笑いながら「ダメだよ」と言うんですよ。
「何でですか?会社員だから1つしかないの当たり前じゃないですか」と言ったら、「違うんだよ」と言われました。
本当か嘘か分かりませんが、当時、「200人くらい乗れるジャンボジェットにはエンジンが4つくらい付いている」と言われました。
それで、「エンジンが何個止まったら飛行機は落ちるか聞いたことありますか?」と聞かれ、「いや、聞いたことないですね」と答えました。
一光さんは何個止まったら落ちると思いますか?
1個止まったら落ちると思いますか?
200人の命がかかっています。
一光さん:映画か何かで見たことがありますが、確か補助エンジンがあったと思います。
久家:そうです。
4つのうち、何個まで止まっても着陸できると思いますか?
一光さん:2つくらいでしょうか。
久家:さすが勘がいいですね。
私も「2つくらい止まったら落ちるのではないか」と先輩に言ったら、「いや、3個止まっても落ちないように、着陸できるように設計されているらしい」と先輩に言われました。
昔のジャンボ機の話ですし、調べていないので、本当か嘘かはわかりません。
先輩の上場企業のオーナーが私に言いたかったのは、
自分で生活を安定させたいなら、
- 一つの収入の柱がダメになっても、
- もうひとつの柱がある
そのように準備しておかなければ、いけないということです。
なるほどね、と思いました。
例えば私だったら、会社の給料が細ってきて、「やばいな」と思ったらどうするか。
副業で、Zoomだったら会場費がかからないから無料でもいいから、セミナーを始めます。
無料でもやるんです。
それがダメになってもいいように、こっちのエンジンが止まっても、こっちのエンジンがあるよ。
それが止まっても、こっちのエンジンがあるよって、一個一個セミナーを増やしていくわけです。
わかりますか?
一光さんがやっていることは、正解なんですよ。
施工の派遣の仕事もやりながら、オンラインセミナーもだと、どれかがダメになることもあるじゃないですか。
だけど、上場企業のオーナーたち、賢い人というのは、最悪を想定して最善の行動をしているんです。
「賢者は最悪を想定して最善の行動をしている」という言葉があります。
最善の行動を取るためには、いきなり大きな収入を作ろうとしないことです。
少しずつでもいいですから、
- こっちの仕事がなくなっても、
- もう一つ、こっちがあるよ
そのような状況を、最初は2,000円でも2万円でもいいから作っておくことが必要です。
初めは無料でもいいんですよ。
まずそこから、やってみるといいんですね。
AがダメでもBがあるよ、BがダメでもCがあるよ、Cがダメでも、、、、と、少しずつ増やしていくのです。
他のところにも種を蒔いて育てていると、1つがダメになっても、他の収入の柱が育ってきています。
オンライン商品の作り方を学び、柱を増やす
久家:一光さんの場合、まずはZoom1級認定講師で収入の柱を1本作るといいですね。
Zoomサポートの仕事をやりながら、さらにもう1つ収入の柱をつくるとしたら剣道が良いです。
なぜなら、オンラインでもう既に1,000円を払ってくれるお客さんがいて、その前に無料で子どもたちにオンラインで剣道を教えている経験があるからです。
これはもう拍手ですね。
私の知る限り、オンライン剣道なんてやってる人は1人もいないからです。
オンラインで剣道を教えられる人は少ないので、ほとんど競合はいないですよね。
競合がいなくて一光さん1人しかやっていないということは、一光さんが日本一なんです。
だから、「オンライン剣道で日本一」と書いていいんですよ。
オンライン剣道でナンバーワン。
「オンライン剣道日本一」と書くだけで反応は全然変わりますよ。
今まで、剣道を子どもたち何人に教えましたか?
一光さん:30人以上教えた経験があります。
久家:30人以上の子どもに剣道を教えられているんですね。
その時の写真や動画は撮ってませんか?
一光さん:撮っています。
久家:動画を撮っていたら、教えている場面をの画像をちょっとだけ載せて、集客をすると良いと思います。
「オンラインでこうやって剣道を教えられます」といった感じで載せておきます。
料金は1,000円や無料にしても大丈夫です。
仕事の本質は信頼を作ること
久家:2つ目の柱を1,000円や無料で始める理由というのは、信頼を作ることが目的だからです。
・仕事でお金をいただくというのは、お客さんを作るということ。
・お客さんを作るというのは、信頼を作るということ。
私はそのように思っています。
仕事の本質とは、顧客の信頼を作ることなんです。
人間は、やはり信頼してる人から繰り返し買痛いと思うわけじゃないですか。
だから、まず最初は無料なんですよ。
最初は、味見してもらう。
それで十分なんです。
そこで何度も何度も味見してもらうことで、顧客の信頼を作ることができるんです。
一光さんのセミナーの紹介ページを拝見しましたが、1つ足すだけですごく良くなるなと感じました。
それは、
「オンラインでも、自宅で1,000円で学べます」
「日本一のオンライン剣道の教え」と書いてしまうことです。
もし、日本一と書きたくなかったら、
「オンライン剣道でナンバーワン」といった言い方でも良いです。
「ナンバーワン」と書いた上で、一光さんがZoomで教えているシーンを画像でも動画でも良いのでセミナーのページに入れてみてください。
「オンライン剣道」に興味を持った人たちにも、イメージが伝わりやすくなって、間違いなくセミナーへの集客がしやすくなるはずです。
そこまでやったら、目標を立ててください。
例えば、「1,000円のセミナーで毎月10人集客」といった具合です。
なぜ人間が一生懸命頑張るのかというと、それは目標をたてたからです。
一光さんが、まず「目標月収50万円」と決めたのは素晴らしいことです。
目標の収入金額を50万円と決めたら、今度は大きなところから細分化をしていくのです。
毎月50万円欲しいのでしたら、
- 1つはオンライン剣道、
- もう1つはZoom1級認定講師になって、在宅勤務20日間を目指す。
一光さんは頭もクリアだし、真面目な方ですから、絶対にすごい結果がうまれると私は思いますよ。
私は色々な人と仕事をやってるから分かるんですが、普通は60歳くらいになると、老化が自然とやってくるものです。
だけど、70代、80代と高齢であっても、すごく元気で『Zoom集客®の学校』で学び700万円以上オンラインで稼いでいる人たちがいます。
高齢でも元気に稼いでいる人たち、みんなに共通していることが1つあるのです。
それは運動です。
みなさん、運動と食べ物に注意しているんです。
一光さんは剣道を今もやられていますよね。
それが今度は、「健康・運動」という3つ目の収入の柱になってくれるはずです。
相手が求めていることの見つけることが商品作りに繋がる
久家:結局お金を払うとなったとき、お客さんがどこにお金を払うかというと、やはり質の高いサービスになりますよね?
例えばスーパーでも信頼できるところで物を買うし、何かを習うとしたら自分が信頼できるところで習いたいと思います。
だから、お金を払う人は「どこが信頼できるかどうか」を調べているのです。
そのため、最初に接点があった時に、
- 無料でどこまでサポートしてくれるか
- 味見ができるかどうか
これはとても大切なことです。
例えば、デパ地下みたいなところの試食コーナーでは、よく味見を提供していますよね。
味見で「どうぞ」と提供されたものを食べて、美味しいとなると、今月は給料がちょっと少ないけど、「買おうかな」とつい思って買ってしまうことがありませんか?
これが無料の効果です。
しかし、つい買ってもらえることよりももっと大切なことがあります。
それは、無料で提供することで、相手が求めていることを理解できるのです。
仕事で収入を得たいと思った時に、多くの人が、「自分が売りたいものを売る」ことをしようとします。
しかし本来は、「相手が求めている悩みを解決して、相手を笑顔にすること」が先決なのです。
もちろん、収入がないとやっていけませんから、みんな収入は欲しいですよね。
でも、その前にお金を払う人のことを少し考えてみてはどうでしょうか。
「お金をください、ください」と言っている人に、「じゃあ、はい」ってお金をあげますか?
「欲しい、欲しい」という人にお金をあげる人は、相手を我儘に横暴にしてしまう人です。
これは人間だけではなく、お猿さんもそうなんです。
有名な話があります。
与え方を間違えると誰のためにもならないことを知る
久家:インドネシアのウブドなどの観光地に行くとバナナを売っています。
バナナを買うと猿がいっぱい寄ってきて、「ちょうだい、ちょうだい」となります。
バナナを1本渡すと、猿はキーキーって飛び跳ねて喜ぶんですよ。
でも取り上げると、引っ掻いて襲ってきます。
猿にバナナを2本あげると、ビャーって喜ぶんですけど、1本取り上げると、もうすごい勢いで怒ります。
よく、観光地で「猿に餌をあげないでください」と注意書きがあります。
なぜなら、猿がひとりで生きられなくなるから。
実はこれ、人間も同じなのです。
お金を与えるだけのやり方だと、与えられた側の人の状況は決して良くはならないのです。
では、どうするか。
まずは、「相手が求めていることを理解する」
そして、相手が求めていることを、相手の人自身の力で手に入れられる人になってもらうために全力を尽くす。
当然、全力を尽くしても上手くいかない時もあります。
それでも、全力を尽くすんですよ。
相手の悩みを解決して心を軽くして笑顔にするために全力を尽くすのです。
「はい次の方どうぞ」とお試しでやる最初の段階から、有料、無料関係なく全力でやっていきます。
集客の最初の段階で、相手の求めていることを一生懸命理解するわけです。
「どんなことで悩んでるんですか?」
「剣道で、どんなことを聞きたいですか?」
と、まず最初に相手に聞くじゃないですか。
最初に必ず聞くことは、
「今、どんな仕事をやっていますか?」
「どんな活動をしていますか?」
「どんなことを聞きたいですか?」
すべて相手のことです。
自分が言いたいことを話すよりも、相手の悩みを解決する方が100倍大切だと思ってください。
「そんなことをしていたら買ってもらえなくなるのではないか」と思われる人もいると思います。
いいじゃないですか、相手の悩みが解決するなら商品が買われなくたって。
でも、相手の悩みを解決することを本気でやっていたら何が起こると思いますか?
商品が勝手に売れるようになるのです。
- 相手が求めていることを理解して、
- より質の高いサービスを
- より大量に
- 1,000円や無料で
やり続けてみてください。
大量にサービスを提供していると、提供した10人のうち、2人とか3人、5人かはわかりませんが、そのうち「この先生からもっと学びたい、もっと話を聞きたい」と思い始める人がでてくるようになります。
それで、「学びたい、話を聞きたい」という人たちに、
「どんなことを聞きたいんですか?」
「1人でやると難しいことは、どんなことなんですか?」
と聞いて、そこでその方々が話してくれた内容から商品を作るんですよ。
だから、私が一光さんにアドバイスをするとしたら、
「相手が求めていることを理解し、解決することを1ヶ月に25人、それを4か月間、全力で相手の役に立ってください」とお伝えします。
一光さんは、私が「全力で相手の役に立つことを4か月間続けましょう」と、話しているのを聞いたことがありますか?
なぜ「相手の役に立ちましょう」という話をしているかというと、理由は私の過去の体験にあります。
経験から語る「相手の役に立つこと」への重要性
事例が集まる
久家:私が10年前に会社をリストラされた時、なんとかして収入を得るため売上を上げなきゃいけないという思いから、東京でセミナーを開催しました。
東京で会場を借りてセミナーをやろうとすると、セミナー会場費が1開催で2万円ぐらいかかるんです。
4回開催だと会場費は8万円かかりますから、2,000円のセミナーをやっても赤字になる可能性があります。
会場費で赤字になってしまったら開催する意味がないですよね。
でもZoomだったら、セミナー会場費はいくらですか?
ほぼ0円です。
ちなみに、有料版でも月に約2,000円で使いたい放題なので、オーバーな話、セミナー開催を100回や300回やってもいいんです。
Zoom開催であれば、何度やってもお金がかからないのですから、これは絶対やるべきです。
セミナーを開催したら録画をさせてもらって、セミナーに参加した人が何を聞きたいと答えたか、全部書き出すんです。
そして、相手の悩みの解決を全力でやっていったら、
- それが1ヶ月目で25名分たまり、
- 2ヶ月目で50名たまり、
- 3ヶ月目で75名、、、
と多くの人の
「悩み」と「理想の未来」と「解決策」のデータがたまります。
4ヶ月目で、「こういうことで悩んでいませんか?」という事例が、なんと100名分たまります。
集まった事例から集客文章が作れる
久家:100名分も事例がたまったら、その相手の言葉だけで集客文章も作れてしまいますよね。
一光さんの場合、
剣道を学びたい子どもの親御さんたちが、
「昔、私も剣道をやっていたので、子どもと一緒の趣味を持つためにもう一度習いたい」といったことは、まさしく相手の言葉です。
そんな言葉、考えたとしても、私からは出てこないです。
他にも、
「学校では剣道の技を教えてもらえないので、色々な技を教えてもらいたい」
「子どもに礼儀正しい、日本人としての誇りと自信を持って生きてほしい」
そのような言葉もありましたね。
相手が言った〇〇という言葉を使って、「〇〇という方はいませんか?オンライン剣道で日本一の私が、1時間1,000円でお試しに教えます」
相手の言葉を使って集客文章を書いたら、今度はZoomで教えているところを、一光さんのセミナー紹介ページに載せておくのです。
権威性を利用する
久家:セミナーの紹介ページに載せるときは「日本一」や「ナンバーワン」と書いた方がいいですよ。
小さく「自社調べです」と書いておけば、別に問題ないのです。
同じことをやっている人がいないなら、間違いなく日本一だと言えますからね。
もし自分よりスゴイところが出てきたら1回その文言を消しておけばいいだけです。
なぜなら、人間は誰から学びたいかというと、ナンバーワンの人から学びたいからなんです。
「日本一」と書きづらかったら、ナンバーワンでもいいです。
オンライン剣道で、ナンバーワンと書くだけ。
ナンバーワンと書いたら、セミナーを100名分やってみてください。
そうしたら、悩みをもつ人の言葉で集客できるようになります。
初めは料金が1,000円で、集まっても10人いかないかもしれませんが問題ありません。
あなたが収入を得るために本気で伝えたいこと
決めることの大切さ
久家:まず、毎月50万円という収入を本当に得たいのであれば、別に歳は関係ありません。
60歳でも70歳でも80歳であっても、『Zoom集客®の学校』には50万円以上得ている人がいます。
しかも、ゼロからパソコンを買って始めたような人や、80歳からビジネスを始めた人もいます。
歳は理由にならないと私は思います。
まず、決めることが大切です。
絶対に50万円稼ぐ、と決めたとして、年間12ヶ月でいくらになりますか?
600万円ですよね。
そうしたら、パートナーと安心して暮らせますし、旅行にも行けます。
そうしたら、パートナーは何と言って喜んでくれますか?
一光さん:まずは、達成できたことで喜んでもらえると思います。
人生は感情で出来ている
久家:理想の収入が作れていたら、毎日どんな気持ちで朝起きますか?
一光さん:幸せだな、と感じます。
久家:その達成した気持ちを朝起きた時に感じてほしいんです。
朝起きてから寝るまで、その気持ちを感じて、今、幸せだなぁという気持ちを感じてほしいんです。
その気持ちで生きられたら、その日は1日天国ですか?地獄ですか?
一光さん:天国です。
久家:ここから、一光さんが10年後、20年後、30年後、
- 大好きなパートナーと
- お金の不安もなくなり
- 毎日幸せだなあと感じながら
生きられたら、これからの人生は天国ですか?それとも地獄ですか?
一光さん:天国です。
久家:一光さんは、そういう人生を生きていきますよ。
私は本当にそう思います。
「本気でやりたいと思っていますか?」
まず、今日の話で一番大切なことは、ここなんですよ。
一光さんが「そうなる」と決めるんです。
「幸せだなという気持ちで絶対に生きる」ということを、です。
なぜなら、私たちは時間を感情で感じて生きているからなのです。
お金があるとか、ないとかではなくて、「どんな気持ちで一日を生きるか」が大切です。
どんなにお金を持っていても、例えば10億円持っていても100億円持っていても、
「不幸だ」
「お金が盗まれるんじゃないか」
「あいつと喧嘩している」
「恨まれているんじゃないか」
といった、不安でビクビクしている人の人生は、地獄なんです。
もし、「幸せな気持ちで生きること」がずっと続いたら、どうなると思いますか?
人生は時間でできていますから、一日の時間ずっと天国だったら、生涯天国を生きることができます。
この世を天国にする秘訣は、自分の心の中にあるわけですね。
まず、そう生きるとパートナーと決めるんです。
大好きな、大切な人と。
そして、一光さんがそこをまず決めることなんですよ。
行動をしなければ結果はでない
久家:行動しなければ結果は出ません。
ビジネスはお祈りの世界ではありません。
やはり現実として、お客様がお金を払うわけですから、
- お金を払う人が求めていることを理解して、
- それを相手が正当に手に入れられる人になるように、
- 一光さんが、役に立ち続け、
- そして信頼の上で顧客ができて、
- 「ありがとう」と喜ばれてお金をいただく。
これがビジネスの本分なんです。
常に『ありがとう』の気持ちをもつ
久家:断られたとしても『ありがとうございます』です。
もっと相手のことを理解できるようになろうと考えさせてくれて
『ありがとうございます』
今この人はタイミングじゃないと分かってよかった、
『ありがとうございます』
ここには見込み客が少ないのかもしれないと教えてくれて、
『ありがとうございます』
とにかく『ありがとう』なんですよ。
断られた時とか、うまくいかなかった時の方が実は学びは多いものです。
まとめ
やろうと思ったこと、良かったことはどんなことですか?
一光さん:まず気づいたことは、やはり「収入の柱」の話です。
ジャンボジェットの例えがありましたが、4つのエンジンがあれば、3つ止まっても飛び続ける。
3つ止まっても仕事が続けられる状態を私も作るために、仕事を複数もって復業にすること。
やはりそれを持っておかないとダメだということです。
その他にも、まだ数字は上がってないですけど、手がけたものがあります。
一つ一つ、やはり今、久家先生がおっしゃった通り、相手の言葉をちゃんと理解して、それに応えられることが次のものを生み出すということがわかりました。
これはもう本当に腑に落ちましたし、何よりも勇気づけられるお言葉をたくさん頂戴したので、本当に感謝しております。
久家:一光さん、本日は本当にありがとうございました。
こちらこそ、感謝しています。