今回は、がん患者さんの心のケアを専門とする医師として活躍する荻原優さんをご紹介します。

長年にわたり大学病院で消化器外科医として活躍し、定年後は自由診療での心のケアに注力している荻原さん。

外科医として体の治療に取り組む一方で、「患者さんの心のケアにもっと寄り添いたい」という思いを抱きながらも、その方法が分からず悩む日々を過ごしていました。

その悩みを解決するため、Zoomを活用した集客に挑戦し、潜在意識を活用した新たな診療スタイルを確立しました。

今回は、がん患者さんの心のケアに取り組む中で得た貴重な経験や気づき、そして集客や診療の仕組み作りの課題をどのように乗り越えたのか、荻原さんの挑戦の軌跡をご紹介します。

悩みを抱えながらも行動を起こし、全国の患者さんとつながる仕組みを作り上げたそのストーリーに迫ります。

今まで色々な集客法を試してきたが成果が出ていないという方は、ぜひこのAIを活用する新時代の集客法について、続きをご覧ください。

【医者・ヒプノセラピスト】荻原優さん
※個人差があります。効果を保証するものではありません。

定年後、外科医師からオンラインでがん患者さんへの心のケアに挑戦

今はどんなお仕事や活動をされてますか? 

萩原さん: 今は主に、がん患者さんの心のケアを中心にしています。

私は長年、大学病院で消化器外科医として手術に携わってきましたが、定年後、患者さんをもっとサポートしたいと考え、自由診療で診察しながら、希望される患者さんには催眠療法も提供しています。

久家: なるほど。どうして自由診療を選ばれたんですか?

萩原さん:普通の診療所やホスピスで働く道もありましたが、心のケアを専門にしたいと思ったんです。

そのために、催眠療法を学びました

潜在意識に働きかけるこの方法は、がん患者さんにも有効だと感じたんです。

久家:とても興味深いですね。

それをどれくらい続けてこられたんですか?

萩原さん: もう15年になります

久家:すごいですね。

差し支えなければ、ご年齢を伺ってもいいですか?

萩原さん: 今は79歳です

久家:79歳で本当にすごいですね。

なぜ今の活動をしようと思われましたか?

久家: 現在、79歳でがん患者さんのサポートをされているとお聞きしましたが、なぜこの活動を始めようと思われたのか、教えていただけますか?

萩原さん: 私は長年、消化器外科医として手術を担当してきましたが、すべての患者さんが治るわけではなく、亡くなる方もいらっしゃいました。

外科医は主に体を診る仕事ですから、患者さんが何を考え、どのような死生観を持っているかについて話す機会はほとんどなかったんです。

久家:なるほど、 患者さんの死生観について話す機会はほとんどなかったんですね。

萩原さん: そうなんです。

でも、人は心と体の両方を持っている存在です。

体だけを診て「これ以上どうしようもありません」というのでは不十分だと感じました。

何か心のケアができないかと考えたことが、この活動につながりました。

久家: 本当に素晴らしいです。

長年外科医として活躍されて、その後も学び続けて心のケアに取り組まれている姿勢に感動します。

萩原さん:ありがとうございます。 

心のケアをすることで喜んでいただいてること、良かったことがあれば教えていただけますか?

萩原さん:通常、西洋医学の診察は短く、5分から10分で終わることがほとんどです。

でも私は初診の患者さんには1時間半の時間を取っています

そのうち1時間はしっかり話をするんです。

久家: 1時間もお話しされるんですね。

それは患者さんにとっても特別な時間ですね。

萩原さん: そうですね。

最初は病気の話が中心ですが、30分も経つと病気の話は一通り終わり、次は「これからどう生きていくか」といった話題に移ります。

すると、多くの患者さんが「今まで医者にこんなに自分の話を聞いてもらったことはなかった」とおっしゃるんです。

久家: 確かに、医療の現場ではそこまで話を聞いてもらえる機会は少ないですよね。

萩原さん: そうなんです。

体の治療だけではなく、心の部分が解放されると患者さんはとても楽になると感じています。

そういった経験がきっかけで、自由診療という形で心のケアに取り組むことを決めました

久家: 本当に素晴らしい取り組みですね。

患者さんにとっても大きな支えになっていると思います。

『Zoom集客®の学校』との出会いで叶えたオンラインで継続的にサポートするシステム作りとは

Zoom集客を学ぶ前に、オンラインで仕事をする前にどんなことが一番の悩みでしたか?

萩原さん: 私のクリニックは、近所の方が風邪やお腹の痛みで訪れる場所ではなく、患者さんは沖縄から北海道まで全国各地から来られるんです。

ですが、遠方の患者さんがわざわざ来院するのは大変です。

そこでZoomやインターネットを活用できるようになったことで、どこにいてもお話ができる環境が整いました

これがなければ、こうした診療は難しかったと思いますね。

久家: それは本当に素晴らしいですね!

ちなみに先生のクリニックはどちらにあるんですか?

萩原さん: 神奈川県の横浜市です。

久家: 横浜なんですね。

でもZoomなら患者さんが直接来院しなくても、オンラインで1時間や1時間半お話を聞くことができるわけですね。

萩原さん: そうです。

もちろん九州や関西など、比較的移動しやすい地域から来られる方もいますが、具合が悪くて移動が難しい方も多いです。

そういう方にはZoomを使って心のケアを提供できるのが本当にありがたいです。

久家: 本当に素晴らしい取り組みですね。

患者さんにとって先生の存在は心強いと思います。

萩原さん: ありがとうございます。

ただ、自分では「変人」だと思っています。

久家:変人なんてとんでもない!

先生のように患者さんを大切にされているドクターは貴重です。

特に命の瀬戸際にいる患者さんが、先生と話すだけでどれだけ安心されるかと思います。

萩原さん: ありがとうございます。

医者はつい患者さんに「こうしなさい」と押し付けがちですが、実は「聞くこと」がとても大切なんです。

私も傾聴の大切さをいつも学びながら、反省しています。

久家: 傾聴を大切にされている姿勢、感動します。

本当に素晴らしいです。

先生のクリニックでは、地方に住んでいる方もオンラインで相談できるんですか?

例えば、オンラインで連絡をすれば予約制で診療していただけるんでしょうか?

萩原さん:はい、もちろん可能です。

久家:それは素晴らしいですね。

オンラインであれば、沖縄や北海道の方でも相談できますし、動くのが難しい方にも対応できますよね。

今もそういう方々をサポートされているんですか?

萩原さん: はい、そうですね。

特にインターネットが普及し始めた2006年や2007年頃から、こうした活動が可能になり、クリニックとしても成り立つようになりました。

久家: 本当に素晴らしいですね。

先生にはぜひ本を書いていただいて、多くの人に先生の活動を知ってもらいたいです。

萩原さん: ありがとうございます。

なぜ『Zoom集客®の学校』に入ろうと思われたんですか? 

萩原さん: 私が『Zoom集客®の学校』に入ろうと思った理由は大きく二つあります。

まず一つ目は、催眠療法の良さをもっと多くの人に知ってほしかったからです。

具体的には、

  • 心のケアに催眠療法を取り入れている人が他にもいるかもしれない
  • 催眠療法を勉強したいと思う人がいるかもしれない

こうした人たちにアプローチする方法を知りたかったんです。

二つ目は、患者さんとの継続的な繋がりを作りたかったからです。

私のクリニックでは薬を処方しないため、患者さんが一度来てお話をしても、診療が終わるとそれで途切れてしまうことが多いんです。

  • どうやったら患者さんを定期的にフォローできるのか
  • 継続的に心のケアを提供する仕組みをどう作るのか。

この部分に悩んでいました。

この二つの課題を解決するために、オンライン集客の仕組みを学びたかったんです。

久家: なるほど、よく分かりました!

オンラインで催眠療法を伝えるために『Zoom集客®の学校』で学んだことの中で一番役に立ったところはどんなことでしたか?

萩原さん:いくつかありますが、一番大切だと感じたのは、患者さんが本当に望んでいることを理解し、それを実現できるようサポートする考え方です。

治療だけではなく、その方が「病気が治ったら何をしたいのか」「どう生きたいのか」といったゴールを一緒に設定することの重要性を学びました。

また、潜在意識の5ステップや、潜在意識を活用したトレーニングも非常に勉強になりました。

この方法を通じて、患者さんを継続的にフォローする仕組みが作れるのではと感じています。

具体的には、

  • 病気が治った後の人生の目標を考えるサポートをする
  • 趣味や興味、やりたいことを引き出し、それに向けた支援を行う
  • 患者さんが「どう生きたいか」を考える時間を提供する

こういった部分を催眠療法と結び付けることで、患者さんの心のケアにさらに深く寄り添えると思っています。

久家: 素晴らしいですね。

それは本当に患者さんにとって大きな価値だと思います。

『Zoom集客®の学校』が教える「相手が本当に求めていることを理解し、それを提供する」という考え方と一致していますね。

お互いが喜び合える関係を築くことがビジネスの本質だと思います。

萩原さん: その通りです。

頭で考えるだけではなく、心の深い部分、つまり潜在意識に働きかけることがとても重要です。

そこに催眠療法の本質があると思います。

久家:潜在意識にアクセスすることで、本当に効果的なケアができるんですね。

とても勉強になります。

『Zoom集客®の学校』での学びが広げるオンラインでの心のケアの可能性とこれからの展望

『Zoom集客®の学校』はどんな人に一番先生はおすすめだと思いますか?

萩原さん: そうですね、例えばこんな人におすすめだと思います

  • やりたいことはあるけれど、方法が分からない人
  • 自分のスキルやサービスをもっと発展させたいと考えている人

ただ、重要なのは強い思いを持っていることだと思います。

やる気や情熱がないと、この学校で学んでも途中で挫折してしまうかもしれません。

でも、思いが強ければ必ず成功につながると信じています。

久家: ありがとうございます。

先生は実際に『Zoom集客®の学校』に入って、患者さんが増えたり、喜ばれることが増えたりしましたか?

萩原さん: はい、間違いなく増えましたね。

実際にプログラムを作れたのは『Zoom集客®の学校』で学んだからこそです。

もし入っていなければ、継続的なサービスはまだ提供できていなかったと思います。

本当に感謝しています。

久家: 素晴らしいですね!

萩原さん: この学校で、一番やりたかったことを実現する方法を教えてもらったんです。

それまで「何かあるはずだ」と思いながら見つけられなかった答えを、ここで見つけることができました。

「これだ!」と思える瞬間が本当にありがたかったですね。

年齢を理由に学ぶことを躊躇っている人にどんなアドバイスありますか?

萩原さん: 普通、80歳近くなると会社勤めを続けるのは難しいですよね。

ただ、自営業や起業している人なら、年齢に関係なく新しいことに挑戦できます

私自身、とてもありがたい環境だと思っています。

みんな前に進みたい、自己実現したいという気持ちは持っているけど、どうやって始めたらいいか分からないことも多いですよね。

だから、学ぶ機会に巡り合えるのは本当に幸運なことだと思います。

久家: 本当にそうですね。

今では80代の方でもAIを活用して、驚くほど多くの本を出版される方もいらっしゃいますよね。

萩原さん: そうなんです。

今は80代でも活躍している方がたくさんいて、そういう方々を見ると励まされます。

私が尊敬している先生も90歳まで現役で診療を続けていらっしゃいました。

その姿を見て、「私も後ろをついていこう」と思うんです。

そうやって前を歩く人がいると、とても力をもらえますよね。

久家: 先生も多くの人を励ましていますよ。

先生のような素晴らしい話は、ぜひ本にまとめて世界中の人に伝えてほしいです!

萩原さん: ありがとうございます。

今は寿命も伸びていて、人生100年時代です。

だからこそ年齢に関係なく、挑戦し続ける姿が人に希望を与えるんだと思います。

久家: 先生のお話、今日は本当に感動しました。

がんの宣告を受けた方やそのご家族には、ぜひ先生に一度ご相談していただきたいですね。

萩原さん:ありがとうございました。

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