「あなたの人生はあなたが心に思い描いたとおりになる」という
マーフィー博士の本を読んだことがあります。
それでは「もっとお金が欲しい」と毎日イメージして、お祈りしていたらお金持ちになるのでしょうか?
そんなことはないですよね。たぶん(*^ω^*)ノ彡
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<魔法のレシピ>
夢にむかって行動を変えることで、より豊かな未来を創造しよう
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◆「お金持ちになりたい」「お金持ちになりたい」と漠然とした願望を持っていると、具体的に何をやってよいのかがわからないので、いろいろなことに手を出してしまいます。
そして、いろいろなことに手をだしていると、力を集中することができないので、殆どの場合は、失敗の原因になります。
では目標をもう少し明確にして
「10年後までに10億円の純資産が欲しいと思っていたら?」どうでしょうか?
これも同じですね。
◆過去の富豪や億万長者を調べてみると、欲しい結果を得る前に「与えることに集中していること」と「そのために何をやるのかを明確にしていること」に氣がつきます。
パナソニックの創業者で、経営の神様といわれた、松下幸之助氏は日本がまだ貧しかった1932年、自分のお店の店員を大阪に集めて会社の使命を明らかにしました。
「産業人の使命は貧乏の克服である。そのためには、物資の生産に次ぐ生産をもって、富を増大しなければならない。
水道の水は、通行人がこれを飲んでも咎められない。それは量が多く、価格があまりにも安いからである。
産業人の使命も、水道の水のごとく、物資を安価無尽たらしめ、楽土を建設することである。」
そして松下幸之助氏は、この「水道哲学」を完成させるために「250年計画」を発表しました。
◆鉄鋼王のAカーネギーは、今から約100年前、高価だった鉄を大量に生産してより安く供給することで億万長者になり、人生の後半は、その富の殆どを社会の役に立つ形で還元しました。
「お金持ちになりたければ、神様がお金を与えている人たちを見ればいい」という言葉があります。
松下幸之助氏や、Aカーネギーに共通するのはただ単に部屋のかたすみで「10億円、10億円とイメージしたり、お祈りをしている」こととは対照的で、具体的な目的と行動があります。
◆例えば、赤いボールペンで字を書くと、赤い字がでます。
「赤字」ですね。
黒いボールペンで字を書くと黒い字がでます。
『黒字』です。
私たちが、どんなに「赤字」が嫌でも、赤いボールペンで字を書きつづける限り「赤字」がでつづけます。
もし『黒字』が欲しければ、黒いペンで字を書くように私たち自身の行動を変えることです。
今から約2500年前に、お釈迦様はいいました。
「他人と過去は変えられない、今の自分を変えることで未来は変わる」
自分の行動を変えれば、結果は必ず変わります。
自分自身と関係者たちのよりよい未来のために、よりよい改善を重ねていきましょう。
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<魔法のレシピ>
■今の自分を変えることで、よりよい未来を創造しよう
■欲しい成果を得るために、与えることとその計画を
明確にしよう
■行動を変えれば、結果は必ず変わる
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