書籍『iPhone とツイッターで会社は儲かる』の山本 敏行さん
を読みました。

山本さんが「iPhone」 と「ツイッター」を全社導入した企業イーシースタジオで起きた事例、さらにグーグルアップスを活用したクラウド・ベースの新しいビジネスについて、とてもわかりやすく書かれておりました。

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<魔法のレシピ>
ツイッターで「右脳」でも「左脳」でもなく「外脳」を得よう
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◆ソフトバンクの孫正義社長が
「30年後の事業のビジョンをツイッターで問いかけると、即座に1140件以上もの反応があったそおです。

このことについて孫正義社長は「右脳」でも「左脳」でもなく「外脳」を得た感覚だと語られていました。

◆「ツイッター」でPRに成功している企業は、まだまだ多くないそうですが、おもしろい事例が2つあります。

一つは、デルコンピューターはキャンペーン情報をツイッターに流し2億円近くの売上を上げました。

「ツイッター」でデルのアカウントをフォローをしている方の中で「そろそろパソコンを買い換えたいなあ」というニーズがある方がいるようで、そこにヒットしてるみたいですね。

◆もう一つは、フジカメラです。
フジカメラは「レアもののカメラ」の仕入れ状況を「ツイッター」で流しています。

こちらは「自分が欲しいレアなカメラが二度と手に入らないかもしれない」というニーズがある方にヒットしたようです。

◆「ツイッター」は情報にリアルタイムで簡単にアクセスして相手からの返事を強制しないツールです。

また「ツイッター」は『今』を共有できる反面、過去にさかのぼるのは苦手なツールです。

iPhone」 と「ツイッター」を、山本さんが全社導入したイーシースタジオで起きた「メリット」と「デメリット」とはどんなものだったのでしょうか?

◆「メリット」
①社内コミュニケーションの向上
②組織のベクトルが揃いやすい
③社員のガス抜き効果となる
④情報感度が上がる
⑤社員の心の声が聞こえる
⑥社外とのコミュニケーションに活用できる
⑦商談がスムーズになる
⑧要約能力が身につく
⑨採用の際のミスコミュニケーションが減る
⑩情報漏洩防止の教育ができる

◆「デメリット」
①うっかり誤ってつぶやいてしまう
②心の声がつぶやかれる
③つぶやく人とつぶやかない人の情報格差が起きる
④企業アカウントには方針が必要である
⑤ツイッター中毒になる

◆また山本さんは、インターネットに接続できればデーターを持ち歩かなくても、その場でデーターを処理できコストが安く、データーのバックUPの必要がなくなり業務効率があがる「クラウド・コンピューティングシステム」の「メリット」と「デメリット」についても、とてもわかりやすく書いています。

「ツイッター」や「スマートフォン」による新しいコミュニケーションなどIT技術の進化により、法人だけでなく、個人にとっても飛躍的に便利な時代がもうすぐそこまで来ていますね。

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<魔法のレシピ>
■ 新しいコミュニケーションの方向性を知ろう
■「iPhone」 と「ツイッター」の「メリット」と「デメリット」をより深く理解しよう
■「ツイッター」や「スマートフォン」の導入事例から学び活用しよう
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