書籍『幸運をつかむ言葉』ハリウッドスタイルの著者であるマックスさんに教えていただいたのですが・・・
リチャード・ギアは、ジョン・トラボルタが出演を辞退した映画『アメリカン・ジゴロ』や『ある青春の旅立ち』に主演して有名になったそうです。
リチャード・ギアは「創造は一瞬のインスピレーションだ」といいます。
長年日本人に愛されてきた感動の実話
“ハチ公物語”を、リチャード・ギア主演で映画化した『HACHI』を見ました。
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<魔法のレシピ>
愛を学ぼう
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◆遠い日本からアメリカへと送られてきた秋田犬の子犬。
駅で迷子になってしまったその子犬を大学教授のパーカーが拾い上げる。
受取人も見つからなかったことから、放っておけずに家へと連れ帰るパーカー。
妻のケイトは最初は反対したものの、やがて子犬は家族の一員に。
子犬は首輪のタグに刻まれた漢字から“ハチ”と名付けられ、パーカーに愛情いっぱいに育てられる。
◆そしていつしか、ハチは毎朝駅までパーカーを見送りに行き、夕方5時には駅でパーカーの帰りを待つようになる。
そんな強い絆で結ばれたパーカーとハチの姿は、駅で働く人々の心も和ませたいました。
その幸せな光景がいつまでも続くものと思っていたのですが・・・。
◆長年日本人に愛されてきた感動の実話“ハチ公物語”
日本の「ハチ公」のことを新聞に投書した斎藤弘吉によれば、駅員やヤキトリ屋にいじめられるハチがかわいそうなので、日本犬の会誌にこのことを書いたが、より多くの人に知ってもらうためにと、朝日新聞に投書したという。
◆斎藤は自著『日本の犬と狼』のなかで、次のように記している。
「ハチは困ることにはおとなしいものだから、良い首輪や新しい胴輪をさせると直ぐ人間に盗みとられる。(中略)
また駅の小荷物室に入り込んで駅員にひっぱたかれたり、顔に墨くろぐろといたずら書きされたり、またある時は駅員の室からハチが墨で眼鏡を書かれ八の字髯をつけられて悠々と出て来たのに対面し、私も失笑したことを覚えている。
夜になると露店の親父に客の邪魔と追われたり、まるで喪家の犬のあわれな感じであった」
◆「なんとかハチの悲しい事情を人々に知らせてもっといたわって貰いたいものと考え、朝日新聞に寄稿したところ、その記事が大きく取り扱われ、昭和七年十月四日付朝刊に『いとしや老犬物語、今は世になき主人の帰りを待ちかねる七年間』という見出しに、ハチの写真入りで報道され、一躍有名になってしまった。(中略)
朝日の写真班員の来駅で駅長がびっくりしてしまい、東横線駅ともども駅員や売店の人々まで急にみな可愛がるようになってしまった」
◆「有名になるといつの世でも反対派が出るもので、ハチが渋谷駅を離れないのは焼鳥がほしいからだと言いだす者が出た。ハチに限らず犬は焼鳥が一番の好物で、私も小林君もよく買って与えていたが、そのためにハチが駅にいるようになったものでないことは前述の通りである」
斎藤弘吉著『日本の犬と狼』雪華社
◆映画「HACHI」をみていると『愛すること』の大切を再認識しますね。
ある時、カウンセラーに夫婦間の問題で相談に来た男の人がいました。
「もう、愛がなくなってしまったのです。」という相談者にカウンセラーがいいました。
「それでは奥さんを、愛してください。」
相談者はいいました。
「だから愛がなくなってしまったんです。」
カウンセラーは言いました。
「『愛』は名詞ではなく、動詞です。」
「つまり『愛』は、あるものとか、なくなるものではなく、あなたが『愛するときに』そこに生まれるものです。」
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<魔法のレシピ>
■動物から愛を学ぼう
■愛することを学ぼう
■無償の愛を愛を学ぼう
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