歴代の累計納税額が日本一で私の心の師匠である、斎藤ひとりさんの書籍『眼力』を読みました。
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＜魔法のレシピ＞
眼力を養おう
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◆斎藤ひとりさんは、
あなたに、他の人の悪口や陰口を言う人は
「あなたがいないときには、あなたの悪口や陰口を言うよ。それに、どんなにその人を治そうとしても治らないから、あなたが、そこから、スーッと消えないとダメだよ。」
◆実験で、悪口や陰口、愚痴などのネガティブな言葉を入れた袋に虫を入れると、短い時間で死んでしまう。
だから、言葉に注意しないとダメだよ。
だいたい、そういうネガティブな言葉を言う人は、悪いことをしていると思っていない。
だから、大人なんだから、そこからスーッと離れないとダメだよ。と教えてくださいました。
◆業界で世界最大の企業をきづいた事業家は
「悪口や陰口、愚痴などのネガティブな言葉は毒ガスだよ。
目に見えないけど、廻りの人のやる気が削がれて、売上が下がるんだよ。以前、社員にネガティブなことを言いまくる人がいて、売上が急降下したことがある。だから、その人には違う職を探していただいたよ。」
斎藤ひとりさんは
「ネガティブな言葉を言う人は、自然に自滅してしまうからね。」といいます。
◆リーマンショック以来
「不況だ！！物が売れない！！だから、しょうがない」
などという声を聞くようになりましたが、最高の売り上げや収益を上げているニトリやマクドナルド、ユニクロ、などの企業もあります。
これらの企業に共通するのは、将来が不安な人が増えるなかで、求められるものを提供していることです。
つまり、その不安を解消するような、安くて質が高い商品や安くて量が多い商品など、今の消費者が求めている『お得』で『割安』な商品やサービスを提供していることです。
◆実際、ニトリの社長は「不況を待っていた。準備していた。」
そしてより質の高い商品を、より安く提供し続け、連続で増収増益を果たしています。
斎藤ひとりさんは、この経済状態はダラダラいくよ。
そして、日本一の個人投資家の竹田和平さんは経済の大きな流れは８０年周期だよ。これから冬の時代を迎えるけど『徳を積むことが大切だよ』と教えてくださいます。
◆ジェームス・スキナーさんは、歴史を振り返ると、莫大な資産を築いた人は、冬の時代に最も大きな資産を築いているといいます。
なぜなら、不況や恐慌の時には、人はパニックに陥っているからです。
パニック状態の時というのは、冷静さを欠いているので、
「不動産にしても、物やビジネス、株式にしても、正当な評価よりも大幅に安く売られるからです。」
『眼力』が、重要な時代になりましたね。
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＜魔法のレシピ＞
■ネガティブな言葉を言うひとがいたらスーッと離れよう
■不安を解消する『お得』で『割安』な商品やサービスを提供して、増収増益を続ける企業に学ぼう
■経済の冬の時代は最も大きな資産を築ける季節である
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