DVD『チャーリーとチョコレート工場』を観ました。
明るく愉快な人間関係の中に、心に響くお話しが溶け込んだ後味のいい素敵な作品です。
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<魔法のレシピ>
「愛」がすべて
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◆チョコレート王のウィリー・ウォンカ製のお菓子は世界中で大人気。
しかしその工場の中は完全非公開で秘密でした。
ある日ウォンカは、「生産するチョコレートの中に5枚だけ金色のチケットを同封し、それを引き当てた子供は家族を一人同伴で工場を見学する権利が与えられ、さらにそのうちの一人には想像を絶する素晴しい副賞がつく」という告知を出した。
◆世界中がチケット争奪で大騒ぎとなる中、運良く引き当てたのは、
・食いしん坊の肥満少年オーガスタス、
・お金持ちでわがままな少女ベルーカ、
・いつもガムを噛んで勝つことにこだわる少女バイオレット、
・テレビ好きで反抗的な少年マイク、
・そして家は貧しいが家族思いの心優しい少年チャーリー。
◆彼らはウォンカの招待のもと、工場の中で夢のような不思議な光景を体験していきます。
ところがその途中で、まるであらかじめ仕組んであったかのようなさまざまなハプニングが起きて、子供たちは一人、また一人と消えていきます。
子供と親との関係、お金と心の関係、自由と躾の関係について、笑いの中で、考えさせられます。
◆最後に残る子供は、とても大切な決断をします。
それによりウォンカは、本当に大切なものに氣づき家族との絆を取り戻してゆきます。
心の豊かさと家族の幸せ、経済的な成功について、とても豊かなインスピレーションを与えてくれます。
◆以前、「恋」と「愛」という「言葉」について、その意味づけを教えていただいたことがあります。
・「恋」という「字」は下に心があるので「下心」です。
例えば
「これを買って欲しい」
「やさしくして欲しい」
と、見返りを相手に求めているのは「下心」
これを「恋」といい
・「愛」という「字」は、心を受け入れると書きます。
つまり「相手が望むことを、無償で受け入れる」
相手の「心」を「受け入れる」
これを「愛」という
有難うございます。
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<魔法のレシピ>
■相手に求めているのは「下心」
■相手の「心」を「受け入れる」これを「愛」という
■本当に大切なものを、大切にしよう
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