今回、ご紹介する方は、葬儀会社を経営しながら詩吟を教えている高津川真紀さんです。
真紀さんは、子供のころ親から厳しいしつけを受けてもくじけないで、自分の道を切り開き、波乱万丈な人生を生きてきました。
自分よりも周りのことを一番に考える、すばらしい経営者です。
複数の顔を持ち、会社経営、詩吟講師、セミナー講師、子ども食堂の運営など多岐にわたり、すごく忙しい毎日ですがとても楽しそうです。
その中の詩吟では、真紀さん自身が全国1位になったこともある実力の持ち主です。
真紀さんは、感情の波が大きくて些細なことで落ち込んでしまうことがあり、自分の事を否定してしまうそうです。
本日の相談も波が激しい自分の「感情」をどうやって整えたらいいのかを相談されました。
「感情を整える」ことは、ビジネスだけでなく、日常の生活にも必要な事だと思います。
では、どうやって自分の感情をコントロールするのか?
最後までお読みください。
【葬儀会社経営・詩吟講師】高津川真紀さん ※個人差があります。効果を保証するものではありません。
メンタルを整える「感情の整理法」で人生が変わる
久家:今日のテーマは感情の整理法についてです。
真紀さん、お話しを聞かせていただければと思います。
今どんなお仕事をされてますか?
真紀さん:葬儀関係のお仕事をしています。
『Zoom集客®の学校』に入る前は、どんなことが悩みだったんですか?
真紀さん:何でもやりたいことをやっていましたが、お金にならないし、お金になっても出費が多くてお金が残りませんでした。
久家:ボランティアで、子供食堂をしていて、お母さんが帰ってこない子供たちに食事を出してあげて、優しいですね。
なぜ『Zoom集客®の学校』に入ろうと思ったんですか?
真紀さん:やっぱりよく考えると営業職で人と関わるのが大好きだと思ったのと、詩吟の講座もやりたいと思いました。
全然、お金にならないけど、それが仕事になったらいいなと思って始めたのに、出ていくばかりで、出来るのかなと思っていました。
久家:詩吟はいくらで教えてたんですか?
真紀さん:3500円で月に3回です。
オンラインで詩吟を教えて、売上の合計はいくらですか?
真紀さん:350万円です。
久家:その売上は全部入金されてますか?
真紀さん:はい。
久家:平均単価70万円で上がってきたということで、今までの3500円とは全然比べものにならないですね。
その変化は何がよかったと思いますか?
真紀さん:皆さんから毎日届く成功事例がすごくて「えーっ!」って感じでした。
しかも、例えばお料理だったり、お友達とやっていたんですっていう人たちがいて「何で?」って思いました。
詩吟でも出来るかな?まあ無理だよなって思いながら入りました。
最初に学んだ「7日間チャレンジ」で、みるみる商品が出来上がっていくのにすごく感動して、すぐやりたいと思いました。
『Zoom集客®の学校』の7日間チャレンジとは?
久家:まずステップ1で、自分の考え方の本質を身に付けます。
「相手が求めてることを理解して相手が正当に手に入れられる人になる役に立つ」
これがビジネスのすべてに共通するものです。
この考え方をもとに、
◆ 1日目で集客コンセプトを作ります。
久家:集客コンセプトを作ったら、
◆ 2日目にはオンラインで売れる商品パッケージを作ります。
久家:真紀さんの詩吟講座を平均単価70万円で売れる、売り込まなくても売れる商品にします。
◆ 3日目には、集客開始、デカ文字投稿などをして興味がある、見込み客を集めます。
◆ 4日目には、Zoomセミナーセールス、無料の勉強会や相談会などで信頼関係を作って、個別相談へ誘導します。
◆5日目には、Zoom個別相談クローズ、を行い商品の提案をします。
◆6日目には、入金の管理法を学びます。
◆7日目には、なぜ、この仕事をやるのか、目標をしっかりイメージして実践・改善をする。
これを毎月、やっています。
久家:7日間チャレンジを実践されたのですね?
真紀さん:はい。でもやっぱり私は3日目ぐらいで、自分の商品を作るところで、つまずいてるんですね。
それで「やっぱりつまづいた」と思っていました。
行動が止まった時にすぐに声をかけてもらった
真紀さん:すると、すぐ担当の人が「どうしました?なんか止まってませんか?」と声をかけてくれたのです。
「いや、もう全然わかんないです」って言ったら、全部、手取り足取り教えてくれました。
だから、早く売上があがる人のように3日目とか7日目で売上は、全然上がらなかったんです。
でも、1ヶ月で150万円売上が上がっています。
久家:すごいですね。1ヶ月で150万円の売上が上がったんですね。
入金もされましたか?
真紀さん:はい、現金で頂きました。
相手は「どうしよう、できないです」って言ってたのに、「理想の未来へ行くためには、先に延ばすより、今決めることが大事ですよ」と説明したら、皆さん現金で入金されました。
久家:すごいね。おめでとう。ものすごいスピードだと思います。
詩吟講座の受講生が全国出場しました
しかも、受講生の方に喜んでいただいて、詩吟の大会で入賞というか、本選に出られるようになった人も出てるんでしょ?
真紀さん:はい、全国出場が決まりました。
受講生に久家さんの真似をしてインタビュー動画をすぐに取らせていただきました。
久家:おめでとう。嬉しいよね。
真紀さん:嬉しいです。
久家:真紀さん、すごいスピードだと思うんだけど、売上が1ヶ月で150万円上がり、さらに合計で350万円上がりました。
売上は、それだけではありません。
『Zoom集客®の学校』のセミナー講師でも売上6400万円
久家:日本現実化戦略研究所は、オンラインでZoomを使って10個くらいのスクールをやっています。
広告代理店も行っていて、30社ほどのクライアントがいます。
3000億円くらいの上場企業などもやってきたんで、皆さんかなり売上が大きいんですよ。
その一部が『Zoom集客®の学校』です。
だから、そこで一緒に「セミナー講師」をやってもらう人は、厳選しています。
真紀さんもそのトレーニングに出て、何度も練習して「まずここまでのパートやってみて」と言って、チャレンジしてきましたね。
葬儀屋さんをやって、子供も育ててるし、詩吟もやってるのに、セミナー講師のトレーニングも受けたいと言って受けました。
チャレンジした人の8割が途中で、だいたい落とされます。
でも、真紀さんは付いてきてデビューしました。
今日の朝、計算したら、セミナー講師でも6400万円をオンラインで売上げていて、すごいです。
成約率も4割で、すごいと思います。
私は、成約率が5割以上いくのは、いいとは思っていない人間なんですね。
営業30年やってて、売っちゃいけない人には売らない方がいいと思っている人間なんで、普通の人と逆なんですね。
本当にお客さんに成果を出してほしくて、こういうスクーリングとかコンサルティングをしている会社なんです。
ちょっと『Zoom集客®の学校』として、お手伝いをするのは、難しいという場合は、相手の時間とお金を無駄にしたくないと思っています。
なので、成約率4割は、私の中で一番最高なんですよ。
それで本当にきた人の4割が成約していて、それで6400万円上げている。
セミナー講師をやってみて、何が一番良かったですか?
真紀さん:もちろんスムーズに行ったわけじゃなくて「どうやってるの?」と思って、どんどん進む人とかを見本にしてました。
すごい先輩たちを見て、とにかく真似するしかないと思って、もう寝ずにやりました。
久家:やっぱりそうですね。よくここまでできるようになったなと思いましたよ。
真紀さん:いや「負けたくない」というか、ついていきたいって思っていました。
何度もくじけたし、もうダメだって、でも10分すると「そんなこと言ってる暇はなかった」って思ってやりました。
いまは、本当にやって良かったと思っています。
久家:真紀さんすごいと思います。
本当に、私たちの言葉でそんな人を「神ってる」って言うんだけどね、今年の神ってる内の1人です。
だって背負ってるものが違うじゃないですか。お子さんも3人育てられて、すごいと思います。
『Zoom集客®の学校』で、一番印象に残ってる言葉は何ですか?
真紀さん:いっぱいありますが、
「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
と言われて「えー」って思いました。
久家:それか、そこなんですね。
なるほど、
「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
なんですね。
真紀さん:すごい響きました。
久家:真紀さん、すごい。
それでやりきったからね、今やってることだけでも神ってます。
いろいろやられてて、
- 葬儀屋さんのオーナー経営者
- 子供食堂
- 詩吟講座
- セミナー講師
- 3人のお母さん
すごいのは、詩吟講座を3500円で売っていたのを7日間で商品を作り、1ヶ月目で150万円を売上げて、今では売上350万円を達成しました。
オンラインの業界で1番売上を上げてる会社の1つかもしれないです。
メインの講師としてデビューして、6400万円の売上を数ヶ月で上げて、4割の申し込みが入っているのは、普通に「神」です。
だって、普通の人は1個だけでもできないです。
『Zoom集客®の学校』の方は売上を上げるのは、多分できると思いますが、真紀さんは4つ同時にやったからすごいです。
しかも、自分が運営している会社の引き継ぎまでやりました。
葬儀屋さんの引き継ぎを、手伝ってもらってるナンバー2の人にマネージメントまで教えられましたよね。
もし『Zoom集客®の学校』に入らなかったら、どんな怖れや不安がありましたか?
真紀さん:もうダメ、もうここで「終わったな」と思います。
だいたい年に何回か「終わったな」という感情になることがありますが、本当に終わりだと思います。
「このままじゃいけない」と思い、いろんな起業塾に行きました。
その受講費が借金の山となり、毎日「引き落としができません」という電話で「もうないものはない!」って言って開き直っていました。
久家:『Zoom集客®の学校』に入る前に、やっぱりいろいろ集客塾とか回ったのですね。
どれぐらい使いましたか?500万円とか?
真紀さん:いえ、10個ぐらい行ったので、細かいの入れなくて900万円は自己投資しています。
久家:よくそれで最後に『Zoom集客®の学校』に来たね。
真紀さん:セミナーを聞いていた私は、もうめちゃくちゃ嫌なお客さんだったと思います。
疑いのまなざしで講師の話を聞いてました。
久家:セミナーを聞いていた時は、「絶対に入らないぞ!」と思って疑いのまなざしだったんですね。
他の学校で900万円も使って、ほとんど売上が上がってなかったんですか?
真紀さん:一銭も上がっていないです。
久家:でも、よく『Zoom集客®の学校』にきて1ヶ月目から売上が150万円上がり、自分の詩吟で350万円が上がりましたね。
そして、セミナーで6400万円上げていて、本当にすごいですね。
それで何で入ろうと思ったんですか?
真紀さん:悩みました、アンケートでどのコースがいいっていうのも選べなくて、でも退室もできませんでした。
それで、個別相談に入って、とにかくお金がないっていうことで、担当の先生がもういろいろと考えてくれました。
「じゃあとにかく受講料を1ヶ月分集めます」と言ったところから入って、もう2ヶ月目には全部払ってます。
久家:すごいね、1ヶ月目で売上150万円の入金があったのですね。
真紀さん:はい。すぐ払いました。
久家:なんか本になるぐらいのドラマだと思います。
だって、900万円も使って売上ゼロで、『Zoom集客®の学校』に入ってきて、いきなり1ヶ月目から売上が150万円上がりました。
しかも、今まで3,500円で売ってた詩吟講座が進化してトータルの売上が350万円になりました。
その他に1番難しいって言われている『Zoom集客®の学校』の中の営業パートナーの審査をポンポンポンと通り抜けてきました。
数ヶ月で6400万円上がったことは、本当にすごいと思います。
しかも、成約率4割という数字は、一番「神ってる」数字だと思います。
『Zoom集客®の学校』は、どんな人がおすすめですか?
久家:リアルで葬儀屋さんをやっている人が、オンライン化したわけですね。
オンライン化が、できない経営者が多いです。
真紀さん:皆さん、絶対できないと思い込んでしまっています。
だから、私が講師をやっている時も、全員1人ずつに絶対に成功できるから信じてほしいと言います。
参加者の1人ずつに「目力」でパワーも送っています。
久家:もちろん、やらなかったら結果は出ないですが、自分が経験したからですね。
葬儀屋でリアルのビジネスをやって、詩吟もリアルのビジネスでやってた人が、オンライン化を数ヶ月でやってしまいました。
真紀さん:だから、「本当に1人にはならないよ、大丈夫だよ」と伝えたいです。
久家:ただ、やっぱり、リアルでずっとやっている人たちは、オンラインでやることじゃないと思っています。
ホームページくらいは作ったとしても、その人たちは、いろんな塾に行って、コンサルを受けても結果が出ない、と感じています。
でも、時代はデジタル化が進んでいます。
オンラインで集客もできるし、体も楽だし、売上も上がるということは、なんとなく分かっているはずです。
個人の経営者やオーナーに、どんなアドバイスがありますか?
真紀さん:やっぱり、個人で会社を持って、皆さんがすごく苦労していることを知っています。
でも、うまくいってない人がほとんどです。
私もそうでしたが、その気持ちを絶対に待っているお客さんがいるけど、リアルでやればやるほどマイナスになる。
でも、会計の付け方とか、本当にちょっとしたことを覚えれば、利益を残せて、うまくいくはずです。
だから、それを『Zoom集客®の学校』で学び、ビジネスで知り合った人たちと話をすることで、良い方向に進むはずです。
なので、絶対に皆さんに聞いてもらいたいと思います。
経営者、詩吟講師としてメンタルを整えて楽しむ
久家:今日お話しいただきましたが、真紀さんはすごい人生を歩んできた人だと思います。
私は同じ営業とかセールスをやってきた人間として尊敬します。
話をよく聞くと、一番難しい部類のことをやっていました。
案外、私でも神経がすり減って続いたかわからない営業の仕方をしていました。
だから、よくここまでやってきたなと思ったんですよ。
経営者としても立派だという意味ですよ。
普通はどこかで、終わっている人がほとんどだと思います。
私も30年間、未だにど真ん中で、仕事をやってる人間です。
真紀さんが生まれてきて、いろんな事情があったと思います。
今日、どんなことを一番お聞きになりたいですか?
真紀さん:そうですね、小さい時の出来事でトラウマがなんかあって、それがどうしても外れてないと感じています。
自分が「見たくないから避けてきた」ところがあり、それが何をやるにしても出てきてしまう。
やろうとしているのに、邪魔したり、ブレーキを踏んでしまう、きっかけになっていると思います。
だから、本当にマインドとか嫌いで、全部避けてきたのに、『ビジネスメンタルの学校®』は、やりたくて入りました。
あれだけ避けてきたことを「やっぱりやらなきゃだめだ」と、思いなおして入りました。
久家:そうですね、『ビジネスメンタルの学校®』も学ばれてますよね。
人生でトラウマになっていると感じる出来事
具体的な話はしなくていいんで、今まで人生でトラウマになってる、嫌だなぁって、感じた出来事を1個、思い出してください。
小さい頃を思い出すと、嫌だったことじゃないかもしれないけど、なにか「感情」を強く感じる出来事は、どんなことですか?
真紀さん:私は初孫で長女なんですね。
だから周りの親戚と、おじいちゃんおばあちゃんにとっても初めての子供だったので、可愛い可愛い可愛いって可愛いがられました。
だけど、母には、姑が6人も一緒に住んでいて、いつも泣いてました。
母が買い物に行っただけで、なんか文句言われてました。
おばあちゃんは母がいない間に、私が何かするって言って、私は家の真ん中に太い柱があって、そこに縛られていました。
でも私は、楽しくて手は縛られていても、足はこんなに動くってとっても楽しかったけど、母がいつも泣いていました。
「真紀は、いつも買い物に行くだけなのに縛られてかわいそう」と言ってました。
母親のことが大好きだけど、大嫌い
私は、全然、平気でしたが、そんな時に母は私のことでおばあちゃんたちに、怒られてました。
そんな、色々なことがあったから、母は、私にだけすごく厳しかったです。
- お姉ちゃんだから
- これはやっちゃダメ
- あれはやっちゃダメ
- この中にいなさい
と言われていて、母のことが大好きなのに、大嫌いな時期がありました。
父親からも信用がなくて、取っ組み合いのけんかをしたことがあります。
感情の整理法:客観的に自分を見る
久家:わかりました。真紀さんは、すごく一直線で感情が本当に豊かなんです。
感性がめちゃくちゃ豊かで、すごく愛も大きい人だと私は思います。
ただ、その頃のことを思い出して「感じた感情を教えてほしい」のですが、まず「感情の整理法」というのからやっていきます。
その感情の整理法がどうかではありません。
「何でやるか?」というと、自分の事を客観的に見ます、自分じゃなくて他の人だったらどう見えるかをお聞きしたいです。
真紀さん、ど真ん中だったから、私が聞いていて、映画の主人公みたいな人なんです。
子供って、姑とか小姑に自分の親が、ずっといじめられて泣いてるなんて、一番嫌です。
すごく私もわかります。
実際に子供は、そういう感性が豊かだからすごい辛かったと思います。
その時感じた感情って
「怒り」
「悲しさ」
「寂しさ」
「不安」
など、どんな感情を感じてたと思いますか?
真紀さん:その時は、ただ私は見ていました。
でも、ある程度大きくなった時に
「何で父は母を置いて自分だけご飯を食べに行ったんだろう?」
と思っていました。
そして、父だけ呼びに来るおばあちゃんに、父はなぜついて行ってしまったんだろうと思っていました。
「女も守れない男は嫌い」と思うようになり、あと、「メソメソしてる女は嫌い」とかそんな考え方になりました。
久家:そんな両親を見て育って、そこから真紀さんは、女を守れない男が嫌いとか、メソメソしてる女は嫌い、と思うようになった。
ということは、独立するのが早く、家を出て自分で生き始めたのですね。
何歳ぐらいで独立したんですか?
真紀さん:高校卒業してメイクの学校に行きたかったんだけど、母には言えず、おじいちゃんに言って、お金を出してもらいました。
すごく母に怒られて、メイクの学校に行くと同時に家を出ました。
こっそりと夜中に逃げ出すように出ていきました。
久家:親に言わないで出て言ったのですか?
それで自分で暮らし始めて、自分で自分のことを養うために、アルバイトをしながら学校に通っていたのですか?
真紀さん:じつは、中学生時代に、やってはいけないことをやってました。
あるお母さんにすごく可愛がられていて、そのママがスナックと雀荘をやっていて、私は麻雀がすごく強いんですよ。
そこで鍛えられながら他のバイトもして、ママから「真紀来て」って言われて雀荘を、手伝ってたからお金はありました。
子供を自然に産みたくて一人で出産した
久家:それで色々あって、お子さんが3人できて、旦那さんとは別れて、自分で子供を育てたのですよね。
しかも、産婦人科で産んでないと言ってましたよね?
真紀さん:そうです。自分で自宅出産で、最初の子はもう大反対されました。
なので、しょうがなく助産師さんを呼んだんですけど、2人目、3人目はもう1人で産みました。
久家:嘘でしょ?本当の話それ?
真紀さん:だから、一番上のお姉ちゃんは2回臍の緒を切ってます。
久家:何で自宅で自分で産もうと思ったんですか?
真紀さん:いや、もう生まれるときと死ぬときは絶対に「家」というのが私の考え方です。
何かやってもらうのではなくて、昔は、全部自然に産んでいたというのと、私は病院で帝王切開をすると言われました。
母は、帝王切開で「痛くて母乳もあげれなかった」と聞いていて、それじゃ絶対に自然じゃないから病院をやめたんです。
久家:真紀さん、やっぱり本を書いた方がいいですね。
それで、みんな健康に育っていますか?
真紀さん:予防接種とかも一切やってないし、紙おむつも粉ミルクも一切使ってないです。
久家:どれだけすごいのって思います。
そこから、今まで生きてきて、葬儀屋さんのオーナー経営者になっています。
子ども食堂をやっている理由
久家:さらに、ママが帰ってこない子供たちに食事を出してあげる、ボランティアを、やってるじゃないですか。
何で子供食堂みたいに、ボランティアでお母さんが帰ってこない子供たちに食事を出してあげてるんですか?
真紀さん:やっぱり、自分が子供3人を連れて行く場がなくて、病院に行っても嫌な顔をされていました。
そんなに走り回る子じゃなかったのに、ご飯を食べに行くとやっぱり、うるさいんです。
都会はダメなんだって思って、宮城県の山の中で暮らしたこともありました。
でも、上の子が高熱を出してしまい、どうしてもそこに住めなくなって戻ってきたり、いろんなことをやって来ました。
私は掃除が本当に趣味のように好きなんです。
だから、家政婦さんや掃除をやって、私のように若い年代で家政婦さんっていないので、すごく重宝されました。
私の子供は3人いますが、みんな掃除が好きなんです。
だから、4人で綺麗に掃除してるのがすごく気に入ってもらえて、それで家政婦さんをずっとやっていました。
そんな時に、他のママさんたちも、みんなそうかもしれないって思いました。
多くのママさんが、みんな子供を連れて行くと何にもできない。
私は、エステとかメイクアップアーティストをやっていたので、サロンを作り
- 子供を連れてみんなおいでとか
- いろんな自然育児をやろうとか
興味がありそうな人に声をかけると、すごくメンバーが集まりました。
そんなことをずっとやってきたので、どうしても「子ども食堂」をやってあげたいんです。
久家:そこでご飯を出してあげるようになったんですね。
優しいね。すごいね真紀さん。
そこまで本当に人のために自分を使い切って生きてきて、今すごい輝いていて、綺麗で美しいです。
しかし、葬儀屋さんがコロナで立ちゆかなくなってオンラインビジネスを学ぶために『Zoom集客®の学校』に入られたのですね。
そして、またメンタルやマインドを整えたいと『ビジネスメンタルの学校』でも学び始めているわけですね。
「マインドはもう学びたくない」と思ってたのに、何でやろうと思ったのか?
久家:小さい時のトラウマについて、さっき言われていました。
真紀さんが子供のころの両親の姿を見て、
- 女も守れないような男は嫌い
- メソメソしている女は大嫌い
みたいに思っているけど、本当は、お父さんのことも、お母さんのことも、大好きなんです。
普通は、子供から見ると、親のことは大好きだけど、大嫌いになる事もあります。
両方ありますね、両方持っているという意味だと思います。
それを「トラウマ」という言葉で言われています。
何で感情の整理をしたいなって思いますか?
久家:客観的に整理したいというか、どんな感覚なんですか?
真紀さん:私は全部、何でもやりたい、やって人よりも早く成果を出して褒められたい、それがすごく強すぎると思っています。
だから、すごく落ち込む時は、もう下まで落ちて、そこからまた這い上がってきます。
前に父にも「お前は本当に茨の道を選んで歩いているな」と言われたことがあって、そこじゃないかなとずっと思っています。
久家:分かりました。ここまで聞いていて、皆さんも思われてると思います。
「感情の整理法」どころか感情の整理もできているし、だから「マインドがいらない」というのは、本当だと思います。
それで、結果も出しています。
なので、ここからの人生で真紀さんが、
- 本当はどうしたいのか?
- 本当はどうありたいのか?
もし、あったとしたらでいいし、なければ、今のままでもいいです。
直感でお答えください、
真紀さん:本当は「ちょっとよくわかんない」とか言う、弱い女の子になりたい。
なんか、どんどん強くなってしまったので、何もできない女の子になりたいです。
当事者意識、非当事者意識で物事を見る
久家:自分が落ち込む時もあるし、上に行く時もあるっていうのは、私たちは2つの意識で物事を見ています。
全部、当事者でものを見てると、自分が何かうまくいっていい成績を出して褒められるとすっごく嬉しくて天にも上る。
だけど、嫌なことがあるとすごく落ち込む「もうダメだ」となります。
これは、自分の感情が上に上がったジェットコースターで、一番上に行ったところから下に落ちます。
すごく起伏が激しいのは、全部「当事者」で見ている場合なんです。
だけど人間には、もう1つの見方があり「客観的」に見ると、遠くから知らないものを見ている感じで、あまり感情がブレません。
例えば、あまりいい話じゃないかもしれないですが、今はウクライナとロシアが戦争をしています。
自分がウクライナに住んでいて、いつ爆弾が降ってくるかわからなかったら、朝起きるのが怖いですよね。
「今日、大丈夫かな?」とか、すぐに感情がブレます。
もう、ウクライナから外に出ようと思います。
自分が「当事者」だったら、すごく恐怖心が半端じゃないし、怒りも半端じゃないと思います。
だけど、「非当事者」だったら、そんなに感情は、ブレません。
「非当事者」だと「早くやめろよ」と、どうしたら平和になるのかと思います。
それで、困ってる人がいたら、何か役に立てたらいいと思います。
できるかできないかは別にして、これは非当事者ですよね。
物事を見るとき客観的に見ると感情がブレない
だけど心は、自分の感情は、客観的に見るとブレにくいってわかりますか?
一応、一定に近いところで保つことが出来ます。
だからちょっと客観的に、見ていきたいと思います。
■客観的に見るワーク
久家:例えば、非当事者で見るために真紀さんと私が東京の銀座かどこかで映画館に入ったところをイメージします。
2人で座ってるとします。
それで映画を見てたら、1人の女性の人生がそのスクリーンに流れてきます。
映っているのは、真紀さんではない知らない人です。
子供の頃、初孫で生まれて、本当にみんな「わー」って喜んで、可愛い可愛いって、天真爛漫な女の子で明るくて。
だけど、お母さんが姑6名ぐらいにいじめられていました。
お母さんが外に出ていく時は、彼女は、おばあちゃんからでかい柱に縛りつけられていました。
お母さんがある時、気づくといつもいじめられてメソメソ泣いてる。
お母さんは、大好きなんだけど、やっぱり悔しいから、私はそうならないぞって、やっぱり腹立つし、メソメソしている女は大嫌い、と思っていました。
お父さんは、おばあちゃんの方に行って、お母さんを何で守れないんだ、自分で愛して結婚したのに、女も守れない男なんて大嫌い、と思っていました。
高校卒業したら一人で暮らしながら、メイクの学校に行っています。
どちらかというと、お金を稼ぐために本当に一番厳しい世界、本当にど真ん中の世界を歩いていると思います。
その世界で雀荘とか、飲み屋さんとか。別にそれが良いとか悪いとかではなくて、私も高校時代からそういうところで仕事をやっていたので、すごくわかります。
でも、普通じゃない、かなりお金にシビアで、そういう人が集まってくるような世界ですね。
そんな中で生きている女性がいるとします。
そこで子供ができたけれど、パートナーとは別れて、自分一人で子供3人を育てています。
しかも、子供のためとか、体のことを思って、自然に自分で産むと決めて、一人で産んで育てている女性がいるとします。
ここまで聞いてても、この女性を客観的に見てどう見える?
知らない人だったら。こういう生き方をしている女性って。
真紀さん:すごいなぁと思います。
久家:すごいよね、私も真紀さん以外で聞いたことない、すごいなと思います。
感情的にはどんな感情になりますか?
久家:客観的に見てて「よくやってんなぁ」とか、この後どうなるんだろうって感じするよね。
真紀さん:私も本当に、この女性、この後どうなるんだろうと思います。
久家:その後も、もちろんいろんなことがあります。
その後、葬儀屋さんの社長になりました。
さらに、ボランティアの活動をしていて、お母さんの帰りが遅い子供たち、他で相手にされない子たちを集めて食事を出してあげています。
自分自身は、どんな状態かというと、会社を経営して売上はあるけれど、なんかお金が残らない。
コロナでも苦労して、借金ができて「もう私ダメ」って落ち込んでみたり。
だけど、自己投資をして勉強をし続けて、なんとかオンライン化が出来て、売上も上げ始めてる。
以前から、自分で詩吟を教えていて、今まで3500円だったものを70万円の商品を作りました。
すると、1ヶ月目から150万円の売上が上がり、今は350万円を上げています。
オンラインの仕事もやって、普通の人は1つのことをやるだけでも精一杯だし、子供を育てるだけでも精一杯です。
それが、当たり前な社会の中で生きていて、その女性はそこまでやってます。
だけど、その女性がふっと考える時があって。
現実を生きてきた人だから、マインドなんか勉強する気もないと思っていた。
でも、自分が子供の頃、大好きだけど大嫌いってお母さんとお父さんに思った感情があるから、自分は頑張りすぎてしまう。
何度、落ち込んでも、全部自分1人で、また上に登っていく。
また落ち込んで、ダメだと思って落ちても、また登っていく。
ジェットコースターみたいな人生を生きてるけど、たまには「いいよ、いいよ、可愛いね」という、女の子になりたいと思ってる。
でも、トラウマがあるから、私はそんな生き方はできないと思っている、こんな全然知らない女性がいます。
今までのところを聞いてどういうふうに思いますか?
真紀さん:もっと楽に生きたらいいのにと思います。
久家:だけど、楽な生き方はできない。
落ちたらまた上に行って、また認められるために、人を守るため、そういう意味でやっていると思います。
もちろん認められるというのも重要だし、両方あると思うんですけど、本当に凄いと思います。
今、客観的に「もっと楽に生きればいいのに」といわれました。
私は、そんな生き方が凄すぎると思います。
親を見て自分が強くならないといけないと思った
久家:私は、営業の世界に入って30年間やってきました。
親がどうとかよりも、私も親は好きだったけど、うちの親はもう天国に行っていないです。
親が喧嘩している時とか、すごく嫌でした。
うちの母も、父親が九州の人で6人兄弟でした。
おばあちゃんがいて男が1人で女の人が5人の家族で、いつも小姑にいじめられて泣いているような母だったんです。
優しいんだけど、言い返せないで一生懸命生きているのがよくわかりました。
何でうちの母をいじめるんだと思いました。
同じような感じです。
父親が守るかというと、別に嫌いではないんですけど、守らないです。
以前は「嫁と姑」という言葉があったけど、今はどうなんでしょう。
嫌だなと思っていました。
その時に、自分が強くならないとダメだと思いました。
いじめられているだけの人間には、絶対になりたくないと思います。
営業の世界に入ると、実力主義です。
自分でお金を稼ぐために、1ヶ月の売上が上がらないと、先輩から
「来月、売上が上がらなかったら、もうその次はないよ」
と毎月、言われます。
いじめではないけれど、自分のメンタルが弱いとその会社に行けなくなります。
朝、会社に行くと、200人の名前が書き出されて、自分が売上ゼロだったら「ゼロ」とか書かれています。
「久家邦彦」の名前が一番下にあって、その横に黄色いカードが貼られています。
イエローカード、来月はレッドカードでお前はここにはもういれないから、クビだからってはっきり言われます。
30年前の営業は、パワハラなんて言葉はありません、プロの世界なんでそんなもんですよ。
その中で、生き残らなきゃいけなかった、そうしないとマンションのローンも払えないし、もちろん悔しかったけど、だから強くなれたっていうのも絶対あると思います。
いまから120歳まで元気に生きる事が目標
人間の人生を私が語れるような年代ではないと思うんだけど、真紀さんは私は尊敬すべき人だと思います。
その中で一応収入は得られるようになって、今こういうふうになって、もうすぐ私も60歳です。
普通だったらそこでハッピーエンドでいいんじゃないのって思うかもしれないですが、ここから60歳からさらに120歳まで元気で生きようと思ってます。
その時、思ったことがあります。
今まで、自分がまずお金を稼がないと生きることが出来ませんでした。
先輩に、どんなにクビだって言われようが、どんなことがあっても、一生懸命にプレゼンテーションを毎日やっていました。
真紀さんと同じで、なんとか収入を得られるようになりました。
収入が安定してくると、ある時から、
- お客さんのため
- スタッフのため
- 家族のため
そう意識しているわけではないですが、仕事は、そんな感じになります。
部長になったり、社長になると、やっぱり責任が生じます。
自分を信じてくれた人に10倍返しをする
まず、『Zoom集客®の学校』を信じて入ってくれたお客さんに対する約束を、絶対10倍返そうと思っています。
私を信じてもらえたら、信じてくれた人に10倍返したいと思って仕事をやっています。
自分が数字を落としちゃうと、出来ない自分になってしまう。
学んでいる人も「お前できないのか」って話になり、自分でもそう思います。
それから、スタッフとかチームで私のことを信じて、手伝ってくれる人、その人たちにやっぱり豊かになってほしいです。
それをやりたい、カッコつけてるわけではなく、本気でそう思っています。
真紀さんもそうだと思うけど、子供がいたら子供のことを思います。
先月もですけど、前半にある部門の人が数字をすごく落として、このままだと、みんなの報酬を払うのがきつくなる、そう思いました。
それでどうするかというと、私がそこに入ろうと思いました。
最終的にはその人たちが頑張ってくれて売上は普通に戻りました。
今、『Zoom集客®の学校』をやっていますが、同じようなスクールを10個ぐらい私がやっていますが、「経営者」と言わないでやっています。
「経営者」としてみんなを豊かにする
だけど、私も自分で朝から晩まで2つセミナーをやって、10人コンサルをやったら、やっぱり途中で寝落ちしたりします。
それに、セミナーの途中でちょっとお客様に強く言いすぎたりします。
なので、全部私がやってたら、やっぱりお客さんとか周りの人に迷惑かけてしまうと、思いました。
だから「落ちたら私も立て直す」まるっきり同じなんですよ。
数字を落としたら、私が入って全部立て直す。
でも、ずっとそのやり方で続くかというと、続かないです。
では「どうするかなぁ」と考えたら、もう1段階自分が成長する。
もう1段階大きく貢献しなきゃいけないと思っています。
だから、手伝ってくれるスタッフ、仲間に自分がやってきたことを一般化、マニュアル化、標準化して、ちゃんと教える。
その人たちが自分で稼げるようにしように、自分が現場にいなくてもできるようにしようと思いました。
感情を殺して数字を作るマシンになった
もちろんいろいろあったし、自分でも、もう感情を出すのが嫌だったんですよね。
営業をしている時は、数字を作るマシンになろうと思っていました。
前の会社は、400人ぐらいの会社でした。
その中で250人ぐらいの営業部の営業本部長をやっていると、数字の責任が来るんですね。
営業本部長とか役員でいつも競争で、落としたやつは落ちるしかないんですよ。
会社は実力主義なんです。
だけど、いちいち自分の感情がブレてしまうと、一生懸命頑張っている奴をクビにすることがきついんです。
自分がクビになることは、大したことないけど、家族を守ろうと思っている人をクビにすることはきついです。
だからもう、自分の心を鉄にしようと思い、感情を捨てようと思い、それからはもう淡々と数字をやり続けていました。
「幸せも」感じなくなってしまった
そうすると、さっきの感情の起伏で、落ちて悔しい、だから上がるとか、もうそこを感じるのも怖くなります。
自分でもそんなことやってたら、自分の感情が壊れる、それぐらい、もうただ数字を上げるマシン、機械ですよ、冷たかったと思うし、最悪の人間だと思います。
感情を出さないで「あ、これどうなってる?」「これこうだよね」って、本当にそんな感じでした。
だけど、こんなことやってたら自分の感情も壊れるし、健康も害してくるし、ストレスで太ってきてメタボになりました。
その時に「ああ、これバーンアウト」で、燃え尽きると思いました。
自分は、結局、順番を間違えてたって気付きました。
もう、やっぱり自分のことを忘れて必死でやってきました。
お母さんがいじめられているのは嫌だったし、親父は好きだけど、何で守れないんだろうとか、同じことを思ってました。
やっぱり、子供の頃からの想いが強く、自分が社会に出たら
- 守らなきゃいけない
- 自分の家族を養わなきゃいけない
- 食べさせないといけない
こんなことを、何となく思っていました。
もちろん経営者としては、家族やスタッフのことを考えます。
ですが、数字が上がらなければリストラになると思った時に、自分の価値観の順番が間違っていたと気づきました。
一番大切なこと「自分を愛して毎日を楽しむ」
久家:「自分を愛して毎日を楽しむ」ことが大切です。
自分を愛して毎日を楽しむことがなかったら、他の人のこともできない。
以前、仕事をしすぎて、仕事の途中で意識がなくなりました。
もうこれでは、ダメだなと思いました。
でも、みんなはアポイントをどんどん入れてくれるから、私は仕事を断っていてもアポイントが入ってくる、これでは、エネルギーが持たないと思いました。
その時に、自分が潰れたら他の人たちの役に立てなくなるから、価値観の順番を変えました。
とにかく「自分を愛して毎日を楽しむ」ことを優先するようにしました。
でも私たちや真紀さんも、日本人はほとんど「人のため」に頑張りなさいって言われてきました。
だから、「自分のため」って案外できなくて、
- 子供のため
- 会社のため
- 家族のため
- お客さんのため
になってしまい、それは普通にできる、水の中で魚が泳ぐくらい簡単です。
だけど、「自分のことを愛する」ことが出来ません。
気持ち悪いっていうか、そんなの後回しにしてきました。
だけど、いまは、価値観の順番を変えないとこの先が、もう続かないなって気がつきました。
だから、私はどうしたかっていうと、自分を受け入れようと思ったんです。
なぜ『Zoom集客®の学校』をやっているのか。
それは、3つあります。
1つめは、「自分を愛して毎日を楽しみ、人を愛して人に優しく親切にする」人が1人でも増えてくれたらいいと思います。
なぜかっていうと『ビジネスメンタルの学校®』は、「脳科学×心理学×ビジネス」を伝えています。
私は、もうすぐ60歳だけど、一生懸命自分なりに生きてる人を見てきました。
それでもまだ、一生懸命に家族のため、会社のためにやってきた人が、お金のことで悩んでいます。
セミナーに来る人も、家族のことやパートナーシップや健康などで悩んでる人が多いです。
そういう人たちがもっと、自分を愛して毎日を楽しむことを優先順位に変えて欲しいと思っています。
それは、本人が決めることだけど、私はそういうふうに変えたら楽になって、すごく豊かで幸せで健康で強運になりました。
「他人」の優先順位を「自分」に変えた時、人生がうまくいき始めた
私は、50代まで間違えていました。
バカだなと思うけど、50代までずっと人から認められるために生きて来ました。
だけど、自分を後回しにして、心が鉄のように固まって、しかも健康も害して、呼吸するのが苦しくなりました。
このままやってたら、結局、自分が潰れてしまうと思い、順番を変えました。
ここに来るまでに、多くの先輩たちが教えてくれました。
だから、いま私はこういうふうに豊かにさせてもらっています。
2つ目は、1人でも心を軽くして笑顔にしたいと思っています。
悩んでる人がいたら「私だったらこうやったらうまくいったよ」と、伝えられる人でいたいです。
やるかやらないかは、あなた自身ですよ。
でも、あなたなら絶対できるよ「やればできる」というのは、伝えたいと思っています。
「あなたの可能性を絶対に信じているよ」
あなたは「絶対できるよ」と、言い続けたいと思います。
真紀さんは、もっとすごかったけど自分も学歴もない、お金もない、信用もない、私も何もなかったです。
パートナーとも別れたり、いろんなことがありますよ。振られたこともいっぱいあるし。一人ぼっちでした。
だから、何か悩んでる人がいたら、大丈夫だよって言える自分でありたいです。
私は、30年間、電話営業の会社で営業本部長をさせていただいていました。
なので、どうやったら相手からありがとうと喜ばれて、生涯どんどん収入が上がっていく「仕組み」を人にわかりやすく伝えられる。
私のこの人生で「天」が与えてくれているのなら、それで精一杯「お役に立てたら」と本当に思ってます。
オンラインビジネス革命で人を幸せにする、AIビジネス革命で人を幸せにする。
何をきれいごと言ってんのって、思うかもしれないけど私は、変えました。
一度、止まって「何のために」と、考えました。
自分は「メンタルがやられちゃうかな」と思った時に自分を愛して毎日を楽しむって「順番」も変えないと続かないと思いました。
自分が鉄みたいな「心」で生きてましたから、数字を作るマシーンみたいでした。
みんなに言わなかったけど、私が売上を上げてたら、みんなが笑顔なんです。
自分は、売上だけ上げたらいいんだよね、でも、それって続かないんですよ。
ある程度、もう60歳ぐらいになると。
私は、数字を上げられますよ、ここからものすごい勢いで、自信あります。
言わせてもらうと、本当にダントツで世界一、日本一、なのを知ってます。
今までもそうだったし、だけどいきなりじゃないんです。
私の場合は、毎日改善を重ねて、そうなっているだけなんです。
でも、それを続けるのは、1人じゃ限界です。
だから、今日話した通り、自分が現場にいなくても売上が上がるように仕組みを作ります。
その時に、一番最初にやらなきゃいけないのは、
『ビジネスメンタルの学校®』メンタルが9割です。
心を整理する、整理整頓ですね。
そして、まず優先順位を整理する。
真紀さんも人のために生きてるから、それはそれでいいです。
私とか真紀さんみたいな性格って、貢献とか成長なんて言わなくてもやってます。
人に言われなくても、やっています、だってそうしないと生き残れないから、それは貢献じゃないですね。
自分のためですよね。
そうですね、自分のためかもしれない、だけど、できる範囲でやっています。
順番を変えて「自分を愛して毎日を楽しむ」というのを先に持ってきたらいいと思います。
「人を愛して人に優しく親切する」
自分の心を開く、ホ・オポノポノを言う
そのために何をやったかというと、私はそこで、自分の心を鉄のようにしてたから、ホ・オポノポノをやりました。
自分に対して、自分の心を閉ざしていたから、自分に言ってみたんですよ。
嫌な気持ちにさせてごめんね、久家邦彦さん。
嫌な気持ちに気づかず許してください。
嫌な気持ちに気づかせてくれてありがとうございます。
すべて受け入れ愛しています。
あなた一人で、嫌な気持ちをみんなには見せないで、鉄のようにして生きてきて、体も潰れそうになっていました。
だから、自分に対して、毎朝、言うようにしました。
ごめんなさい
許してください
ありがとうございます
愛してます
と、一人の時に自分に言っていたら、だんだん自分のことをなんか好きになってきました。
「よく頑張ってる、もう十分にやっている。」
それから「ありがとう」と自分に言ってます。
どういう生き方をしたいのかというと、
『ビジネスメンタルの学校®』では、3段階でやっていきます。
「ステップ1で浄化」
ホ・オポノポノをすると自分のことがだんだん許せるようになってきます。
我慢して、自分をないがしろにして、一番後回しにしてきました。
「ステップ2で感謝できる」
次に「ありがとう」と自分に感謝できるようになります。
「ありがとう」を55回ぐらい自分に言って、よくやってきたよねと認めてあげる。
「ありがとう」と自分に言ってあげます。
本当は、どういう生き方、どういう気持ちで毎日を生きたいんだろうと自分で考えました。
「ステップ3で毎朝、1日の気持ちを整える」
そして、朝起きてから寝るまで、
「豊かだな、幸せだな、健康だな、運がいいな」
「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
朝5時に起きて夜12時まで、ずっとそういう気持ちで生きられたらどんなにいいだろう。
だから、朝起きてこれを言うようにしてるんです。
「豊かだな、幸せだな、健康だな、運がいいな」
「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」
「今日も1日元気に頑張るぞ」
これは、私が一番大切にしている言葉なんです。
こういう気持ちで1日生きようと決めています。
そして「自分を愛して毎日を楽しみ、人を愛して人に優しく親切にする」ことができたら、自分の人生はまるだと思っています。
気づいたこと、やってみようと思ったことはありますか?
真紀さんの方が比べたら全然壮絶な人生を歩んでるし、背負ってるものが違うと思う。
すごいものを背負っていると思います。
でも、真紀さんを見ていると、本当にそれを跳ね返して10倍返し、100倍返し、1000倍返し、1億倍返しできると思ってます。
その分の豊かさと幸せと健康と強運が、この後、真紀さんに全部きます。
だから、絶対言っていてほしいのは、
「なぜかこれがすべてうまくいきました。ありがとう」
と、笑いながら言ってほしいです。
そして、
「10倍返し、100倍返し、1000倍返し、1億倍返し」
と言っていたら、
お母さんが辛い思いをして泣いていたこと、
お父さんがお母さんを守れなかったことに対して、
自分や自分の子供たちはそれを10倍返し、100倍返し、1000倍返し、1億倍返しにして幸せにする。
「豊かになるんだ」「健康に生きるんだ」と、そういう生き方ができます。
真紀さんは、絶対にできます。利息が溜まっているから、だから、もう決断するだけです。
どうやればいいかというと、頑張ってきた自分にご褒美をもらう方がいい。
「自分を愛して毎日を楽しむ、人を愛して人に優しく親切にする」
真紀さんは人を優先するから、私と同じだと思う。
だけど、自分を愛して毎日を楽しむ人になり、人を愛して人に優しく親切にすると、真紀さんの人生は全然変わる。
これは私が考えた言葉ではなく、斉藤一人さんが教えてくれた言葉です。
ひとりさんは「天から喜ばれる生き方をするんだ」と教えてくれています。
それはどういう言葉かというと「白光の誓い」といって、商売の基本として、天から喜ばれる生き方をするんだと教えてくれました。
白光の誓い、自分に誓うことです。
これを毎日1回言うように、そういう生き方をしようねと教えてくれました。
人生は「魂が成長するため」に産まれてくると言う考え方です。
どうしたら魂が成長するかというと、
良いことをすれば、良いことが起こる
悪いことをすれば、悪いことが起こる
これが因果の法則で成長する。
真紀さんは十分に良いことをしてきているし、かっこいい生き方をしています。
だけど1つだけやってみて欲しいのは、
「自分を愛して毎日を楽しむ」というのをを加えてほしいです。
それをやってくれたら、あっという間に全部ひっくり返って、今までのことが笑えると思います。
3年経った時に、何十倍、何百倍、何千倍の資産ができてると思います。
オーバーじゃなくて、ちゃんとやったらです。
真紀さんは、それだけのことやってます。
私は30年間やってきて、9万人以上見てきてるんです。
だけど、無理してやんないでほしいです。
このままでもいけるけど、ちょっとだけ、
「自分を愛して毎日を楽しみ、人を愛して人に優しく親切にする」
ことを、やったらいいんじゃないかと思います。
ここまでで気づいたこと、1個やろうと思ったことがあったら教えてもらっていいですか?
真紀さん:自分を愛して人に優しくということと、自分に「ありがとう」を、毎日、言うようにします。
久家:大丈夫!真紀さんなら、問題なく乗り越えていきます。
いつもありがとうございます。
まとめ
今回の話は、『ビジネスメンタルの学校®』で学ぶ「感情の整理法」の一部を使ってコンサルされました。
自分の感情にまっすぐな真紀さんは、感情の上下が激しくてまるで「ジェットコースター」に乗っているみたいですね。
ですが、真紀さんは、感情が落ちたところで止まらないで、すぐに自力で這い上がってきます。
これが、すごいと思います。
普通の人なら、感情が落ちたところで止まってしまい「どうしたらいいのか」わからなくて相談されます。
真紀さんは、自力で解決する力を持っているのですごいと思います。
ただ、自分の中心に置く「価値観」の順番が典型的な、人のため、社会のためと自分の事は、後回しにしてきました。
なので、会社を経営していても、詩吟講座をオンラインで販売していても、「自分は、何も出来ない」と思い込んでいます。
それぞれに売上もあげてちゃんと結果も出しているのに、自分を認めることが出来ていません。
そこで、久家先生のコンサルでは、
「自分を愛して毎日を楽しみ、人を愛して優しく親切にする」
この文章を教えてもらいました。
中心的価値観の優先順位の一番に「自分を愛する」ことを持ってくると人生が絶対に良くなるといわれました。
そうするとこれまでの良い行動が、10倍返し、100倍返し、1000万倍返しで真紀さんに返ってくると言われました。
自分の中心的価値観の1番に何を持ってくるかで、あなたの人生も変わります。
幸せを感じる人生にしたいなら、自分を愛することが一番だと、私は思います。
あなたの人生も幸せな人生にしてください。