HIS 机二つ、電話一本からの冒険 (日経ビジネス人文庫)/澤田 秀雄

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カンブリア宮殿で『逆境からの復活劇』
~不可能を可能にしたカリスマ社長~
ハウステンボス 社長
澤田 秀雄(さわだ・ひでお)氏を観ました。

澤田社長がすすめる、再建の本当のゴールは「社員の意識改革」です。

澤田社長はいいます。
『皆で考え、皆で改善していく、そうするとここは2度と赤字になる
ことはないと思います。』
ハウステンボス再建のポイントして社員の意識改革がありますが、
澤田社長はどのように意識改革を進めたのでしょうか?

■豊かさを創る質問■
・あなたは、社員の意識改革をしつづけていますか?
・あなたの事業は、コストとスピードを重要視していますか?
・あなたは、成功するまでやり続けていますか?

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<魔法のレシピ>
再建の本当のゴールは社員の意識改革である
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◆「再建しなければならないような企業の共通点は、どんなところにあるのですか?」
・『まずは無駄が多いですね。6割でやらなければならないことを
無駄をしている。』
・『そして社員に元氣がなかったですね。
厳しい会社、厳しい状況は、どんな企業でもあります。
そんな時にこそウソでもいいから、『明るく、元気で、楽しくやろう!』
ということです。
苦しい時こそ一番大切なのは『明るく、元気に、楽しくやる』という
ことです。』

◆「再建のポイントして社員の意識改革がありますが、澤田社長がハウステンボスに
いったときは、どんな感じだったのですか?」
『ハウステンボスでも社員は18年間赤字で、ボーナスもでていないので
元氣がなかったですね。
ただ、残った人は、ハウステンボスを愛している人、本当によくしていこう!
という人だったので、僕としては、将来、少しでも社員の待遇が良くなって
いくことを話しました。』

◆「ハウステンボスだけでなく、企業が停滞していたり過去の
成功体験が大きすぎると、言われたことしかやらないという
ふうになりませんか?」
『僕一人で考えるのと、社員500人が考えるのとでは
社員500人で考えたほうが、いろいろできるのです。
やはりチャレンジしないと良くならないと思います。
チャレンジしないと、いいものはできませんので。
それに、失敗が経験値になりますから。
自分でもやり始めたときに、だいぶ失敗しました。
挑戦すると失敗はしますが、失敗を恐れていると良いものは
できません。』
そういう考えが徐々に浸透してきたのかなあと思います。』

◆「社員に危機感はなかったですか?」
『社員には、あまり情報開示がされていなかったので、
いい意味での危機感がなかったですね。
ですから情報を開示していく事は大事ですね。
そういうコミュニケーションをキチットとっていくことが
とても大切だと思うのですね。』

◆澤田社長はハウステンボスの社長就任のスピーチで
社員に率直に話しました。
『このハウステンボスは、残念ながらずっと赤字です。
これから3年でうまくいかなければ、完全に潰れます。』

◆「以前のハウステンボスは、のどか、だったのですね?」
澤田社長はいいます。
『のどかなのは、ときにはいいのですが、企業は利益が必要です。
「利益がでないと新しい事ができない!」からです。
新しいことにチャレンジできないと、よくならないですから
やはり利益は必要ですね。』

◆「澤田さんは、せっかちなところありますよね。」
『ベンチャー事業では成果はもちろんですが、コストが重要す。
次がスピードです。』
『僕は事業家ですから、事業にならないなら投資をするべきではないし
事業としてやるべきではないと思いますね。
ただし最初から利益!利益!というのはよくないですから、
社会のためになること、たとえば観光のためになることをやる!
ということです。』
『ただ、どんな大企業でも、辛いときや厳しいときがあります。
そこで一番厳しいとき、一番辛い時こそ
「明るく、楽しく、元気でやること!」です。』
◆「以前、澤田さんが、HISの代表としてカンブリア宮殿にご出演されたときも
『明るく、楽しく、元気でやること』と話していましたが
全く変わらないですね!」
『明るく、楽しく、元気でやること!というこれは、自分のポリシーですから。』
d(⌒o⌒)b♪

◆「以前、澤田さんに「どうしたら成功しますか?」と聞いたら
『成功するまでやれば、成功します。』と仰っていましたね。
まるで禅問答のようでした。」
・✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:
『ハウステンボスの再建は、いまのところ57点くらいですね。』
澤田社長がすすめる、再建の本当のゴールは社員の意識改革です。
澤田社長はいいます。
『皆で考え、皆で改善していく、そうするとハウステンボスは
2度と赤字になることはないと思います。
再建が成功した状態とは、僕ではなく、若い人がやっていく
ようになることです。』

◆日本を代表するベンチャー企業2社を上場している
創業オーナーにお会いして参りました。
その方は
『ベンチャー企業は成果とスピードですよ。
他の人が30年かけてやることを3年でやることがベンチャーです。』
と教えてくれました。
そのためには最初の事業から、しっかりとあてる強運者になることです。
そして強運者になるには、強運者を探して、強運者にちゃんと聞く事
強運者につくすことで、強運者に好かれ、強運者に潜り込み、
強運者になること!ということでした。
HIS 机二つ、電話一本からの冒険 (日経ビジネス人文庫)/澤田 秀雄

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<魔法のレシピ>
■ 事業はコストとスピードを重要視する
■ 皆で考え、皆で改善していく
■ 成功するまでやれば、成功する
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★
ドトールコーヒーでモーニングとカフェオレを
いただきました。

(Aセット)
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焼きたてのカリッとしたトーストに、ハムとタマゴサラダ
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ドトールコーヒーのモーニングは
爽やかな朝の氣分にぴったりですね。

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ありがとうございます。