L.A.コンフィデンシャル [DVD]/日本ヘラルド映画(PCH)

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映画『LAコンフィデンシャル』を観ました。

■豊かさを創る質問■
・あなたは、事実を追っていますか?
・あなたは、真心(まろ)を高めていますか?
・あなたは、真心(まろ)に、真心(まろ)で接していますか?

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<魔法のレシピ>
事実を追え!
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ここからはDVD『LAコンフィデンス』のあらすじになります。
ネタバレがありますが、より深く内容をご理解されたい方には
お薦めかもしれません。

◆1953年末、L.A.。ダウンタウンのナイト・アウル・カフェで
6人の男女が惨殺された。
ロス市警は捜査を開始、事件の背景に、”白ユリの館”という
ハリウッドの有名女優に似せた娼婦たちを擁する秘密売春組織
の存在が浮かぶ。
女性に暴力をふるう男に対して異常なまでの暴力を振るう
バド・ホワイト巡査は、ベロニカ・レイク似の高級娼婦リンに
接近するが、いつしか彼女と恋に落ちる。

◆一方、野心家で出世のためには手段を選ばないエド・エクスリー警部補は、
おのれの方針に従って捜査を続けるがバドと対立。
そこでエドは、『ハッシュ・ハッシュ』というタブロイド誌の
記者シドと結託して羽振りをきかせ、刑事ドラマ『名誉のバッジ』
のアドヴァイザーも務める狡猾なジャック・ヴィンセンズ巡査部長
に協力を求める。
捜査が進むうち、事件の背後には、街のボスだった
ミッキー・コーエン逮捕後の縄張りをめぐる、ヘロインをはじめとする
利権争いが絡んでいるのが判明。
真犯人はなんとバドらの上司で刑事課のボス、
ダドリー・スミス警部だった。

◆核心に迫ろうとしたジャックはスミスの自宅を訪ねたが
あえなく殺された。
エドはリンに誘惑され情事に及ぶが、その光景をシドがカメラに収める。
スミスと裏でつながる売春組織の元締め、ピアース・パチェットが
仕掛けた罠だった。
シドは事件の関係者としてスミスらに尋問され、それに立ち会った
バドは、エドとリンの情事を知って激怒。シドは始末された。
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◆市警の資料室にいたエドにバドは襲いかかるが、エドは事件解明の
ために手を組もうとバドを説得。
二人は地方検事を締め上げ、例の殺人もスミスの手によるもので、
彼の目的がコーエン亡き後、ロサンジェルスの裏社会を支配する
ことだと知る。ピアースはすでに殺されていた。
二人はスミスにおびき出されたヴィクトリア・モーテルで
死闘の末、スミスを倒すのだった。

◆『事実を追え!』という鑑識の言葉が印象に残りました。
映画『LAコンフィデンス』では、人間同士が「騙し」、
「騙される」という場面が多数でてきます。
ジャック(ケビン・スペイシー)は、エクスリー(ガイ・ピアース)から、
未解決である自分の父親(刑事)を殺した犯人の事を「ロロ・トマシ」
と呼び、絶対に忘れないと誓っていること、そして、そのことこそが
エクスリーが警察官になった動機であることを聞きました。
スミス署長はジャックをいきなり銃で撃ち、
「言い残すことはないか?」と聞きます。
ジャックは、スミス署長に撃たれときに、事の真相に気づき、
隠語である「ロロ・トマシ」という言葉をスミス署長に向かって
言い残します。

◆スミス署長は、ジャックが、死ぬ前に「ロロ・トマシ」と言う名前を
言ったのを聞いたが知らないか?と、エクスリーに訪ねます!
もちろん「ロロ・トマシ」というのは、もともとエクスリーがつくった
架空の名前です。
スミス署長は、そこに隠された『本当の意味』までは知らなかった為に
エクスリーに、ジャック殺しを見抜かれます!

◆スミス署長は、ロスのマフィアの大ボス『ミスターC』が脱税で
検挙されたのを機に、『C』のファミリーの幹部を次々に、抹殺して
闇の世界の権力をにぎり、ロスを支配しようと考えていました。
エクスリーの造語である「ロロ・トマシ」とは、
・「罪を犯しても、それを償わない奴」
・「法の網や警察の目を欺き、逃げ延びる奴」
を総称しています。
ここでは、まさにスミス署長のことを言い表しています。
「ロロ・トマシ」が倒された後、エクスリーはさらに昇進して
さらなる権力を手に入れます。
一方、エクスリーの命の恩人となったバドは、元娼婦のリンと
愛を手に入れ、アリゾナに向かいます。

◆極端にエゴに走りすぎた人間が、最終的に自滅することは歴史が証明して
いますが、エゴがいきつくところまでいく、というのは危険な話ですね。
タイトルの『LAコンフィデンシャル』の「コンフィデンシャル」は
「公開しないこと。内密であること」などの意味がありますが、
仲間の仕返しをする警察官、それを密告して昇進する人間、
ロスの裏社会を支配し権力を手にするために、部下を平氣で
抹殺する署長!
恋人を守るために、恋人の上司と寝る娼婦!
映画『LAコンフィデンス』は、人間関係の機微を見事に描いて
いるように感じます。
権力を手にした人間が利権により腐る!というストーリーは
実際の世界でもある話かもしれません。
映画『LAコンフィデンス』では、ロスの警察署長と検事、マフィアが
グルになって、人を殺し、利権を廻していました。
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◆例えば、日本でも官僚になろうとする多くの大学生は、もともと
「日本の国にお役にたとう!」という「志」をもって官僚を志願する
そうです。
ところがいざ官僚になると、各省庁の利益(省益)を優先するようになる。
すると「日本の国をよりよくしよう!」という「総論」には賛成して
いても、実務レベルの施策である「各論」では、目先の利害関係に
とらわれて反対するようになります。
日本の財政赤字の問題も、そこには目先の「各論」を優先するために
「総論についてはしょうがない・・・。」
という妥協があるような氣がします。
どこかで「目的」と「手段」が入れ替わっているのかもしれません。
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◆本来の目的やビジョン、ミッションという「総論」を実現するために
「各論」では、それぞれが責任を負担して一致させていくこと。
そして、そのためには日本一の個人投資家である竹田和平さんが言われる
ように「真心(まろ)」から問題に向き合うことが重要なのでしょうね。
映画『LAコンフィデンス』のバドとエクスリーのように経験やタイプが
全く違う人間が「真心(まろ)」から協力したときに大きな力となる
のかもしれませんね。
巨悪を眠らせない!ためにも「真心」が大切な時代なのだと思います。
※おすすめ映画『LAコンフィデンシャル』
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<魔法のレシピ>
■ 事実を追い求めよう!
■ 真心(まろ)を高めよう!
■ 人生は来世のための、まろ磨き!
        竹田 和平さん
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
ボンベイサファイヤのジンリッキーでレッドグローブの葡萄を
いただきました。

映画『プリティーウーマン』ではシャンパンにイチゴの組み合わせ
が話題になりました。
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意外な組み合わせ!が美味しいことがありますが
キンキンに冷えたジンリッキーにレッドグローブは美味しい
組み合わせですね。

◆ボンベイサファイアはもともと1761年に生まれたジンで、
第2次大戦後の1950年にプレミアムジンとして復活した
ブランドになります。
日本で入って来るようになったのは最近で、1990年代に
入ってからです。
・ボンベイサファイアの製法は他のジンとは一線を画しており、
世界中に4基しか存在しないカーターヘッド・スチル蒸留機という
ものを使っています。
一般的なジンが風味を生み出すボタニカル(植物の種子や実、根)を
スピリッツに直接浸しますが、ボンベイサファイアは3度連続蒸留した
中性スピリッツを加熱・気化させ、その蒸気を銅のバスケットに入れた
ボタニカルに通す事によって香味を移し取ります。
これはヴェーパー・インフュージョンと呼ばれる方法で
ボンベイサファイア独自のものであるとの事です。
香味が抽出された原液は英国ウェールズにある
ヴェルヌイ湖の水とブレンドされて出荷されます。
ボンベイ・サファイアの名前は、英国統治下のインドでジンが
人気を博したことから、都市の名前であるボンベイを冠すること
となったのが由来です。
ボンベイサファイヤのボトルは四角く、サファイア色のガラスから
作られた瓶が特徴です。ラベルにはヴィクトリア女王の肖像を
あしらっています。

◆ジン・リッキー (Gin Rickey) とは、ジンベースの辛口な
カクテルのことです。
『ジン・リッキーのレシピ』は!
・ドライ・ジン – 45 ml
・ライム – 1/2個
・ソーダ水 – 適量
グラスの上でライムを搾りグラスに落とし、他の材料を入れて
マドラーで軽くステアする。マドラーでライムを潰して、
自分の好みの味に調節する。

◆レッドグローブの歴史
ブドウは紀元前3000年のエジプト時代から栽培されており、
ヨーロッパでは聖書などにもよく登場するフルーツです。
レッドグローブは米国のカリフォルニア大学農学部が育成した品種です。

<産地>
ぶどう類は、世界で最もたくさん栽培されているフルーツです。
生食以上に、ワインの原料としての需要が非常に大きいからです。
当然、生産国も世界中に広がっていますが、日本への生食用ぶどうに
関しては、チリとアメリカが双璧です。
特にチリは、南半球に位置し緯度的にはちょうど日本と正反対の
関係にあります。したがって季節も日本とは正反対。
国産ぶどうのシーズンオフに収穫のピークを迎えるのです。
レッドグローブが出回るのは10月から翌年6月ぐらいまで。
国産のぶどうが少ない、或いは全くない時期に輸入されるわけです。
産地別にいうと、
・10月~12月が米国カリフォルニア産、
・1月~6月はチリ産
がメインです。
海外から輸入されるブドウは増加傾向にありますが、
その代表格がレッドグローブです。
種はありますが、皮ごと食べられるのが特徴。色は鮮やかな赤紫色。
大粒でマイルドな甘さが好評です。
ある程度の期間をかけて、船便で大量に運ばれてくるため、
安価に手に入れることができます。それができるのも、
この品種が持つ抜群の日持ちの良さのおかげです
<見分け方>
実に張りがあり、脱粒(茎から粒が取れてしまうこと)があまりない
パックを選びましょう。
表面に白い粉が吹いている場合がありますが、これは農薬ではなく、
“ブルーム”と呼ばれる果糖が浮き出たものですので、気にする必要はありません。
<食べ方>
レッドグローブをはじめとする輸入ぶどうは、皮ごと食べるのが一般的です。
「農薬が心配。ぶどうは皮をむいて食べるもの!」というこだわりをお持ちの方
は皮むきに挑戦していただいて結構なんですが・・・
でもなかなかきれいにむけないのが輸入ぶどうなんです。
皮がつるんとむけるのは国産ぶどうの特徴であり、日本人の食べ方のほうが
世界的には稀なのです。
輸入ぶどうを食べるときは、食べる直前に水で洗うようにしてください。
種が気になる方は、つまようじなどを使って種を先にほじくり出すこともできます。
<残留農薬>
海外ではもともと皮ごと食べる習慣ですから、生産団体の残留農薬に
対するチェック体制は日本以上に厳しい基準があります。
また、日本に輸入される際には残留農薬検査も行われています。
厚生労働省が調査した結果では、99%のぶどうからは農薬が検出されず、
また、わずかに検出されたものでもその量は微量であり、
人体には全く害がないものです。
さらに、農薬は水洗いすれば大部分が流れ落ちてしまうため、
食べる直前にザッと水洗いする習慣をつけておけば、輸入ブドウは
安全なフルーツであるといえましょう。
<栄養>
ぶどうには鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルがバランス
良く含まれています。
また、レッドグローブなど皮ごと食べるぶどうには特別な恩恵もあります。
それは、ぶどうの皮にポリフェノールが非常に豊富に含まれていることです。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、コレステロール値を下げるなど
さまざまな健康効果が期待できます。
皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニン、カテキン、
さらにはレスベラトロール等が多く含まれており、これらは抗がん作用や
心臓病予防などに効果的であることがわかっています。
有難うございます。