嵐

ジエームス・スキナーさんは金融危機は、嵐のような海で、航海しているのと同じだといいます。
風が強い大変な海だからこそ、注意深くみていると遠くまで進めるチャンスもあるそうです。

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<魔法のレシピ>
金融危機をチャンスにするのも自分自身である
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◆Jスキナーさんは「株価とは何を指し示す数字?」かというと・・・
実は「企業の価値」ではなく
株を買う株主たち(市場)の氣分で動くということです。
例えば
・「これからこの企業はいいよ!!」となると株価が上がります。
・「これからこの企業はダメだよ!!」となると株価が下がります。

◆少し極端な、お話しですが
街で、これから「日本の景気はどうなると思う?」と聞くと
・「日本はこれから、いいよ!!」という人が多いと株価が上がり
・「日本はこれから、ダメだよ!!」という人が多いと株価が下がる
トレンドだということです。

◆この金融危機の中で、Jスキナーさんの戦略は・・・
①まず経済が落ち込んでも、自分の心や身体が落ち込まないように、自分自身の状態を管理すること
②そして、「投資の元金」を大切にすること
③そのために「マメに稼ぐ」こと
④「質の良い会社」に投資をすること
⑤株が下がるのはチャンスである

例えばマリオットホテルは3000のホテルを世界に所有しています。
このホテルの株価が17ドルに下がれば、今までの半値で買ます。

◆つまり恐慌は、注意深く市場を眺めている人にとって大きな資産が安く買えるチャンスなのですね。
歴史を見てみると
1929年の大恐慌の後、市場が落ち着き始めたときにJテンプルトン氏は、1万ドルで1ドルになった100社の株を100株ずつかって、1000億円の資産を築いたそうです。

やはり金融恐慌をチャンスにするのも自分自身なのですね。

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<魔法のレシピ>
■経済が落ち込んでも、自分が落ち込まないように、自分自身の状態を管理しよう
■「投資の元金」を大切にしよう
そのために「マメに稼ごう」
■株が下がるのはチャンスである
「質の良い会社」に投資をしよう
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