『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公ので「マーティ」を演じたマイケル・J・フォックスのお話しをお聞きしました。
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<魔法のレシピ>
超楽観主義者の冒険
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◆『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの大ヒットにより、ハリウッドのトップスターの仲間入りを果たしたマイケル・J・フォックスは人氣絶頂のさなかに左手の震えを自覚しました。
30歳の若さでパーキンソン病を発症したのです。
1990年頃から発症の兆候が見られ、病を7年間も世間に隠しながら俳優をつづけますが、ついに舞台の上で、震えを隠せないほどになり、病気を公表してテレビドラマ『スピン・シティ』を降板し俳優活動から退きました。

◆マイケル・J・フォックスは、「病気をギフト」と考えて
「神よ、自分には変えられないことを受け入れる心の平静さと自分に変えられることを変える勇気と、そして・・・その違いがわかる知恵をお与えください。」
と毎日、祈りを捧げたそうです。

◆そしてその後、彼が始めたことは・・・
パーキンソン病の患者をすくうための研究助成活動を始め
「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立。
また自らの生い立ちやパーキンソン病との格闘を綴った自伝
書籍『ラッキー・マン』と『いつも上をむいて』(超楽観主義者の冒険)を執筆しました。
マイケル・J・フォックス はベストセラーとなったこの書籍の売上も全て同財団に寄付されています。

◆日本でも2006年4月28日放送のフジテレビの「金曜エンターテイメント」の『人体再生ロマンSPもう一度抱きしめたい』の番組内で、マイケル・J・フォックス の自伝『ラッキー・マン』を題材にした再現ドラマが放送されたそうです。

◆書籍『ラッキー・マン』や『いつも上をむいて』(超楽観主義者の冒険)というタイトルにもマイケル・J・フォックスの大きな愛と信念と励ましを感じますね。
有難うございます。
■出演映画■
処刑教室 Class of 1984 (1982)
バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the Future (1985)
ティーン・ウルフ Teen Wolf (1985)
愛と栄光への日々(1987)
摩天楼はバラ色に The Secret of My Success (1987)
再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ Bright Lights, Big City (1988)
カジュアリティーズ Casualties of War (1989)
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 Back to the Future Part II (1989)
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 Back to the Future Part III (1990)
ハード・ウェイ Hard Way (1991)
ハリウッド・ナイトメア Tales from the Crypt (1991) 監督・出演
ドク・ハリウッド Doc Hollywood (1991)
ライフ・ウィズ・マイキー Life with Mikey (1993)
奇跡の旅 Homeward Bound The Incredible Journey (1993) 声
バラ色の選択 For Love or Money (1993)
遺産相続は命がけ!? Greedy (1994)
ブルー・イン・ザ・フェイス Blue in the Face (1995)
アメリカン・プレジデント The American President (1995)
さまよう魂たち The Frighteners (1996)
マーズ・アタック! Mars Attacks! (1996)
スチュアート・リトル Stuart Little (1999) 声
アトランティス 失われた帝国 Atlantis: The Lost Empire (2001)
スチュアート・リトル2 Stuart Little 2 (2002) 声
アメージング・ハイウェイ60 Interstate 60 (2002)
スチュアート・リトル3 森の仲間と大冒険 Stuart Little 3 Call of the Wild (2005) 声
TVドラマシリーズ [編集] ファミリータイズ(1982-1989)
スピン・シティ SPIN CITY (1996-2000)
ボストン・リーガル(2006年のシーズンより)
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<魔法のレシピ>
病気はギフト
■いつも上をむいて
■ラッキー・マンに感謝
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