最近、2010年以降の経済予測
日本国の財政関連のニュースをよく耳にします。

日本国の財政は
2008年度の税収が、37兆円を切りそうだ。
2009年度の予算が、95兆円超になりそうだ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009120900713

さらに日本の債務残高が既に、1200兆円を超え
GDP比220%になっています。

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<魔法のレシピ>

世の中の兆しを理解しよう

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◆日本国の財政を、一般の家系に例えると

2008年の年収が、370万円を切りそうだ。
2009年の支出が、950万円になりそうだ。

さらに、ローンを1億2000万円抱えている。

普通の家庭なら破綻しています。
これが企業なら倒産しています。

◆では財政破綻(国家破産)になると
どんな現象が起こるのでしょうか?

公的債務の膨張がつづいたアルゼンチンでは、2001年夏には、金利の高騰から国債における資金調達を断念せざるおえなくなり、失業率は18.3%まで上昇

政府による預金封鎖が行われ、国民が銀行預金をおろせるお金は、週に250ドルに制限されました。

2001年12月1日のことです。
アルゼンチン政府は、月に400ドルの年金の支払いも滞り銀行の前に老人の長蛇の列ができたのです。

◆アルゼンチン政府は、2001年12月23日対外債務の
「一時支払い停止を宣言」そして債務不履行状態に突入しました。

その後、2002年6月1日にアルゼンチンの預金封鎖は
解除されましたが預金は最長10年満期の国債に転換するという施策でした。

債務不履行した国の国債は、紙切れも同然。
国家破産とはこういうことなのです。

◆浅井隆氏は、『超恐慌予測』のなかで
命と財産を守る12の鉄則を書かれています。

・情報の良し悪しが、アナタの死命を制する
・諸葛孔明の知恵に学ぼう
・激動と混乱の時代に備えよう
・デフレ不況とハイパーインフレ、国家破綻の潮目を正確に読もう
・「生き残るものは変化できるもの」を心に刻もう
・他力本願を捨て、自力本願に徹すべし
・学歴よりもたくましさが必要な時代
・策を出せ、策を!!
・賢者は「最悪を想定しつつ、楽観的に行動する」
・徳川家康が天下を取った「関が原の戦い」から学ぼう
・健康こそ最大の財産
・資産を守るための投資を・・・

◆ちなみに日本から海外に流出した実質所得は、2007年・・・1965億ドル(約21兆円)となり

世界最大の所得流出国となりました。(内閣府の調査)

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<魔法のレシピ>

■激動と混乱の時代に備えよう

■「生き残るものは変化できるもの」を心に刻もう

■賢者は最悪を想定しつつ、楽観的に行動する

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