映画 「エクスペンダブルズ」の宣伝で
シルベスタースターローンが来日していましたね。
64歳とは、とても思えないエネルギーとルックスの
シルベスタースターローン、さすが大スターでですね。

■映画「ロッキー」がヒットする前のスターローンは
映画のオーディションに、50回以上落選していたそうです。

この頃のスタローンは
ポルノ映画への出演や用心棒などをして
日々の生活費を稼いました。

■長い極貧生活を送っていたある日
スターローンは世界ヘビー級タイトルマッチ
「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」の試合を観戦。
「アリは当時、世界最強と言われていた」のに対し、
「ウェプナーはスタローン同様繰り返す転職の中で
日銭を稼いでいました。」

■ 誰が見ても勝ち目がないウェプナーでしたが
予想外の善戦を展開。
試合はアリが勝利したものの、ウェプナーの繰り出した
パンチがアリのわき腹を直撃しダウンを奪い、
対戦後にアリに「二度とウェプナーとは対戦したくない」
と言わしめたのです。

■ アリをダウンさせたその瞬間、
ウェプナーは偉大なボクサーとなり人々の心に
永遠に刻まれると考えたスターローンは・・・
この後、僅か3日で『ロッキー』の脚本を書き上げ
プロダクションに売り込んだのです。
■ スターローンがまだ極貧生活にあったこの頃に
書いた、映画『ロッキー』の脚本。
この脚本をプロダクションは気に入り7万5千ドル
という破格の値をつけます。
ところが、映画『ロッキー』の製作条件として
「主演にはポール・ニューマン、ロバート・レッドフォ
ード、アル・パチーノといった有名スターを起用する」
ことを挙げて譲らなかった。
■このときのスタローンは貧しい生活をしていたが
この破格の脚本料に固執せず、
自分が「ロッキー」の主演をすることに徹底的に拘り
長きに亘る交渉の末、
36万ドル(現在の貨幣価値で1億円以上)まで
高騰した脚本料を2万ドルに減額 という条件の下で
「ロッキー」の製作が開始されます。
■公開当初、無名俳優の書いた脚本をB級映画出身の
監督が製作するという背景から作品に対する視線は
冷ややかだったが、
不器用で口は悪くも根は優しいロッキーと、
ボクシングジムのトレーナーであるミッキー、
親友のポーリー、そしてポーリーの妹で後に
恋人となるエイドリアンが織り成す人間味溢れる
ドラマや
■ビル・コンティ作曲の『ロッキーのテーマ』
が確実に観客の心を掴み、瞬く間に全米だけで1億ドル
の興行収入を記録。
同年の代49回アカデミー賞で作品賞を獲得するなど国
内外の映画賞において群を抜く数の映画賞を受賞した。
■映画の主人公ロッキーが生き甲斐を持てずに
彷徨い続ける日々から一夜にして栄光を掴んだように
、主演と脚本を担当したスタローンが
無名俳優から作品の大ヒットで一躍スターダムに
上り詰めた快挙は映画ファンの間で20世紀最大の奇跡と評された。
■「愛」「友情」「努力」を社会的弱者の立場から
描いた「ロッキー」は、世界中の若者に計り知れない
影響を与えたという見解も決して過言ではない。
「個人の可能性」「アメリカン・ドリーム」への
憧憬を再燃させた。

■「ロッキー」の制作は、低予算映画であったため
観客役ののエキストラを
「フライドチキンを配布する」というチラシで
募集した。
また、メイク代を節約する為に、負傷したロッキー
の特殊メイクを少しずつはがしていくことことで、
最終ラウンドから第一ラウンドへと逆方向に撮影する
変則的なやりかたをとった。

ちなみにシルベスタースターローンの現在の出演料は
1作品 50億円ということです。
まさに「アメリカン・ドリーム」ですね。

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<魔法のレシピ>
心の声に従おう
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映画『ロッキー』のあらすじです。
◆ フィラデルフィアに暮らす「三流」ボクサー
ロッキー・バルボアは本業のボクシングによる
賞金だけでは生活していくことができず、
知人の高利貸しの取立人を請け負いながら日銭を稼ぐ
というヤクザ気質な生活を送っていました。
◆ 素質はあるのにこれといった努力もせず、
所属するボクシングジムのトレーナーである
ミッキーからもその落ちぶれた様に愛想を尽かされ
追い出されてしまいます。
そんな自堕落な生活を送っていたロッキーには
生きがいがありました。
近所のペットショップで働くエイドリアンの存在です。
◆ ロッキーの親友で、精肉工場で働くポーリーの
妹であるエイドリアンにロッキーは恋心を抱き、
毎日ペットショップへ足を運んでは話しかけます。
ところが内気で人見知りが激しいエイドリアンは
なかなかロッキーにうちとけません。
◆ そんな妹に好意を寄せているロッキーを
ポーリーは奇異に思いながらも、感謝しています。
この後、ロッキーとエイドリアンは、不器用ながらも
距離を縮めてゆき、やがてお互いになくてはならない
存在になっていきます。
◆ ある日、建国200年祭のイベントの一環として
開催される世界ヘビー級タイトルマッチで、世界チャ
ンピオンであるアポロ・クリードの対戦相手が負傷。
プロモーターらは代役探しに奔走します。
その時アポロが
「全くの無名選手と戦うというのはどうだ?」と
アイデアを出します。
無名選手にアメリカン・ドリームを体現させる
ことで世間の話題を集め、自身の懐の深さを
知らしめようという算段です。
◆ そしてアポロは、ロッキーが
「イタリアの種馬(Italian Stallion)」という
ユニークなニックネームをもつというだけの理由で
対戦相手に指名します。
ロッキーは両者の実力の差が歴然としていることや
自分がサウスポーであることから、アポロの
申し出を断るが、
人気獲得のためにも何とかして試合を開催したい
アポロは半ば強制的に試合の開催を決定します。

◆ ここからロッキーの戦いが始まります。
スポンサーを名乗り出るポーリーや、
豊富な経験からマネージャーになることを希望するミッキー、
エイドリアンはロッキーに、孤独ではないことを気づかせます
「今の自分には確かに人生の目的や愛、支えてくれる
人たちがいる。」
こうしてロッキーは、今まで経験したこともないような
過酷な特訓を耐え抜きます。
◆ ロッキーは試合の前日、いいます。
「もし最終15ラウンドまでリングの上に立っていられたら
自分が、ただのゴロツキではないことが証明できる。」

そして試合当日・・・
「無名のボクサーと、史上最強の世界チャンピオン」
のゴングが鳴りました。
「賭け率は50対1」
アポロの優勢は、誰の目にも明らかでした。
挑発を交えながら攻めるアポロに
負けじと喰らい付くロッキー。
◆ 最初のダウンを奪ったのはロッキーでした。
ロッキーの予想外の善戦に場内の雰囲気も異様な盛り
上がりを見せ始めます。
第14ラウンド、アポロの強烈なパンチを受けた
ロッキーはダウンします。
ミッキーは、ロッキーに
「もう起き上がらないよう」に指示しますが
ロッキーには「昨夜の誓い」があるので立ち上がります。
こうして死闘はついに判定に縺れ込み
結果は微妙な判定によりアポロのタイトル防衛となります。
◆ 試合の結果に喜ぶアポロとは対照的に
ロッキーはただひたすら、「エイドリアン」の名を叫び
続け、エイドリアンは観客の中を掻き分け
ロッキーのもとに辿りつきます。
試合は判定で負けたロッキーでしたが
「15ラウンドまで戦い抜き、ただのゴロツキではないこ
とを証明する」
という自身の目的を果たしたロッキーは、幸福な達成感に
包まれながら、愛するエイドリアンと熱い抱擁を交わします。
夢がありますね。有難うございます。

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<魔法のレシピ>
■ 『魂』を生きよう
■ 没頭して、没頭して、没頭しよう 
■ あなたの生き様こそが、夢と希望を与える
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<さくらのB級ぐるめ>★★★★
吉野家さんの
「牛鍋丼」と「けんちん汁」をいただきました。

けんちん汁(価格 120 円)は滋養十分な
だいこん、にんじんなど、根菜類がたっぷり入って
具だくさんでd(-_^)good!!
お味も、以前の味噌仕立てから、
けんちん汁本来のしょうゆ仕立てに変更し
野菜独自のうまみが引き立つ逸品です。
低価格メニュー第1弾の牛鍋丼(価格 280 円)は
10月4日に吉野家さんから「1000万食を突破した。」
というニュースが流れました。
「牛鍋丼」は並盛り280円という価格の安さが好評で、
発売から1カ月足らずで大台を超えました。

これにより吉野家は、今月7日から投入予定だった
低価格メニュー第2弾「牛キムチクッパ」については、
発売を11月に延期すること明らかにしました。
不安やお金の悩みを抱える人が多くなっている
今の時代のキーワードは・・・
「割安」や「お得」ということでしょうか?
有難うございます。