この記事は『日本現実化戦略研究所（まる現）』代表の久家邦彦と速石さんのインタビューをまとめたものです。
様々な苦難を乗り越え、今は充実した人生を送られている速石さんの成功の秘密をメンタルの部分を中心にお話ししています。
夢を現実化したい、でも課題がある、、、そんな悩みを抱える方は、
・愛と感謝を感じて
・自分で自分を認められるようになる
・人生の目的を見つけられる
「愛と感謝のワ－ク」をやってみてくださいね。
健康コンサルタント 速石敏雄さん
※個人差があります。効果を保証するものではありません。
ご両親の愛に包まれて育った速石さんだからできたこと
今どんなお仕事をされているのでしょうか？
速石さん：3つの仕事をしています。
1つ目は、スリランカから高級紅茶の輸入と卸販売を行っております。
2つ目は、食品工場などの生産工程に関するコンサルティングやコーチングを含めた安定生産についてを行っております。技術的な部分も含めてです。
3つ目は、健康に関する事業で、これが前回の成約につながっています。
新しい事業としては、大変嬉しい限りです。
久家：良かったですね。おめでとうございます。
速石さんは、人生で色々なことを経験されて、65歳になられたんですね。
速石さん：そうです、65歳になりました。あっという間でした。
久家：もし差し支えなければ、子供の頃のお父さんがどんなお仕事をされていたのか、言える範囲で教えてもらってもよろしいですか？
速石さん：うちの父は小さい頃から苦労して、高等小学校までしか勉強できませんでした。
まあ、田中角栄さんも高等小学校までしか行かなかった時代の話ですけどね。
それから、鍛冶屋さんで働きました。
でも、苦労した分だけ、人に優しい父でした。
私の父が亡くなったのはちょっと早めで、67歳で亡くなったんです。
父は目立たないことをきちんとできていた人でした。
お葬式には300人以上の方が来てくれました。
ビックリしました。
それを見て、本当に涙が出るぐらい嬉しかったです。
父は私にとっての誇りです。
久家：立派ですね。その目立たないことをしっかりとやって、縁の下の力持ちみたいな人から愛されて、感謝されるのは素晴らしいことです。
お母さんはどんな方だったんですか？
速石さん：母は、ずっと勉強をしたかったような人でしたが、戦後の環境でなかなか勉強することができまんでした。
本当に私と弟を愛してくれて、優しい母でした。
どんな時にその優しさや愛を感じたんですか？
速石さん：勉強しろとは一度も言われたことがありません。
人には絶対に迷惑をかけないようにと、教えてくれました。
いつもニコニコしながらご飯を食べて、美味しそうに食べているねと言ってくれました。
学校の成績については一度も言われたことがありませんでした。
本当にやっていることについては、私もわからないから教えてという風に聞いてくれていました。
その結果、私もわからないながらも、得意げに楽しそうに話をすることができました。そんな優しい母でした。
久家：愛がありますね。お母さんの話を聞いている時、速石さんの感情が戻ってきているように感じます。
例えば、お母さんやお父さんに対する感謝の気持ちや、子供の頃の思い出を話してもらって、今の速石さんがどう影響を受けているのかを理解することができます。
その話を聞くと、お母さんが勉強を教えて欲しいと聞いてくれていたことなどが、速石さんの学歴や学校の成績にどのように影響を与えているのかが見えてきます。
その結果、速石さんは優秀な成績を収め、大手企業に入ることができましたね。
その企業は当時、優秀な企業だったと思います。
勉強はできたのですか？
速石さん：勉強を始めたのは中学2年生からで、中学1年生の時は毎日7時には寝ていました。
人が何時まで勉強しているか話を聞いて、自分も家で勉強するんだと思うようになりました。
久家：優秀だったんですね。
速石さん：そうですね。
久家：本当にお母さんの愛を感じたり、お父さんを尊敬するような方です。最高のお父さんとお母さんに育てられたと思います。
その後結婚し、会社に入られたのですね。
奥さんの良いところは、どんなところでしょうか？
速石さん：最初に出会ったときは、やはり育ちも何も全て違うわけです。部屋も違うし、育ってきた環境も違うし、考え方も違う。
最初は喧嘩もありました。そのうち気づくところを埋め合わせていけば、なんかすごくいい感じになりそうだなと思うようになりました。
気づいた方から先にやろうよというルールにしたときから、どんどん良くなってきています。
久家：2人でルールを決めたんですね。
速石さん：これをやってみようとか、気づいた方がやろうよと言って、それが一番です。
トイレのペーパーでも、誰が交換して、誰がやるんだというんじゃなくて、気づいたら取り替えたらいいじゃないというだけの話です。
少しずつ、炊事場もいっぱい溜まってたら、では早起きした自分がしよう。時間があるほうが家事をします。
奥さんに感謝しておられますか?
久家：ご自身で体が良くなった経験、臨死体験とか、なくなられそうになったとか、そういう経験もしておられるのでしょうか。
速石さん：そうですね。私は4歳のころ川で溺れました。
2歳のころは、大きな方が自転車に乗っていて私は横に踏みつけられました。
奥さんも、小学校に上がった時に立って歩けないような状態だったらしいです。
久家：すごいですね。でも今は2人とも健康なんですね。
速石さん：そうですね、健康になりましたね。
納豆は、大豆から煮ています。納豆菌を培養して、熟成させて食べてます。
うまくいかない時もあるんですよ。
なんでうまくいかないんだろうと思ったら、多分ここに熱をかけすぎたんじゃないかとかね。
そういう話をしながら、そういうのが夫婦の会話になっていますね。
久家：楽しそうですね。
成功するための日本現実化戦略研究所（まるげん）の3つのステップ
愛と感謝から始めて、
未来に夢と希望を持ち、
やり遂げるまで改善を重ねる、
まずは愛と感謝。
昔の一番愛を感じた時や感謝を感じた時を思い出し、次に未来に夢と希望を持つ
やり遂げるまでもちろん、うまくいく時も行かない時もありますが、改善を楽しく重ねる、その3つのステップです。
愛から始めると、人間の脳はそこに最高の状態を作り出します。
あなたの成功パターンを見つけるために実行すること
世界ナンバーワンコーチと言われたアンソニーロビンズのお話です。
有名になったのは、アンドレアガシというテニスプレーヤーに伝えた言葉です。
アンドレアガシはウィンブルドンで優勝した後に勝てなくなり、ランキング50位まで落ちてしまいました。
トップランカーではなくなってしまいました。プレイヤーとしては、もう終わりです。
その時、コーチのロビンズから、「もうこれが最後のセッションですよ」と言われ、そのセッションで「ピークパフォーマンス」、最高の状態を作ることを行いました。
まず、その人が持っている成功パターンと失敗パターンを探します。
「アンソニー・ロビンスからアガシへの質問①最悪の試合について」
「最悪の試合」はどんな試合だったのかアガシに質問します。
その試合はアガシがボロボロに負けた試合で、ランキング1位からウィンブルドンで50位まで落ちてしまった試合でした。
そんな時、何を考えていたのか
・焦点がどこに向かっていたか、
・どんなことを考えていたか。
・この前負けたことを思い出します。
歩く時はちょっと怖くて下を向いて歩いてました。
・使い方、行動も重要です。
得意なバックハンドでうまく戦えませんでした。
失敗パターンの時に、自分の心の中で、次のことを思い出してみます。
・どんな考えがあったのか
・どんな体の使い方をしていたか
・どんなことを自分はポイントにしていたか
私たち人間の脳で考えていることは紙に書かないと認識できません。
「アンソニー・ロビンスからアガシへの質問②最高の試合について」
成功パターンはどうでしょうか。
成功パターンとは、アンドレ・アガシの場合はウィンブルドンで優勝した経験ですね。その時のことを思い出します。
勝った時、どんな気持ちだったのか思い出します。
ウィンブルドンの決勝戦の時、相手に対して「君は俺に負けるために来たんだ」と思っていました。
わんぱく坊主な性格なので、絶対に勝つと確信していました。
微塵も疑いませんでした。
そして、コートに入る時は、どうどうと胸を張って歩きました。
優勝した時の試合のビデオと、負けてしまったビデオ比較しました。
ウィンブルドンで勝った時の歩き方は全然違っていました。
胸の張り方も全然違っていました。
絶対に勝つという感じでコートに入りました。
その時、相手に対して「あなたはわざわざ私を優勝させるために来てくれたんだ」と思っていました。
生意気だけど、わんぱくなテニスプレイヤーという感じですね。
アンドレア・アガシは、人に反発して強くなる人で、天邪鬼のような、競争が大好きな人なのです。
それが彼の成功パターンなんです。バックハンドで決まる時もあれば、決まらない時もあります。
その時は、なぜ決まらないんだと思わないで、無意識に相手を振り続けています。
勝っている時は、ただ無意識に、無心にテニスのラケットを振っています。
つまり、その時はフローの状態ということです。
自分自身を忘れていて、失敗しても、成功しても、テニスを楽しんでいます。テニスに集中しています。相手やボールに集中しているから勝てるのです。
その後、アンドレ・アガシは試合に勝ち続けて、世界チャンピオンになりました。
「あなたの能力は変わってないかもしれない。テニスプレーヤーとして、いきなり世界チャンピオンになる。それは脳の使い方が変わっただけだ」と言いました。
脳科学では、これをピークパフォーマンス、最高の状態と言います。
これは簡単に作れます。
最高の状態になるためには、成功パターンを知ることが必要
私たちがそれを作る方法とは、過去の一番嬉しかった体験を思い出すことです。
紙に、自分の大切な人たちが自分に何と言ってくれて励ましてくれたか、信じてくれた人の名前を書きます。
そして、「ありがとう」という言葉を、信じてくれた人たちに10倍の恩返しをしていくのです。
もちろん、良い時も悪い時も人間だからあります。
人に色々言われることもあるし、うまくいかない時もあるかもしれません。
もしかしたら、悪口を言われたり、いじめられたこともあるかもしれません。
でも、全員に信じてもらおうとは思わないし、別に信じてもらおうとも思いません。
自分が自分のことを信じて、自分のことを好きなら、それでいいと思います。
自分が自分を愛して、毎日を楽しめたら良いのです。
自分の大切な人が言ってくれたことに対して、10倍、100倍、1000倍の恩返しをしようと思いましょう。
今、一緒にいる人たちに対してです。
自分ができることは、そういうことだと思います。
目の前にいる人たちとの出会いは、天が与えてくれたタイミングだと思います。
今日は速石さんと出会えて、お役に立てればいいなと思います。
久家：例えば速石さんだったら、一番感謝している人、奥さんも大切で、お父さんもお母さんも大切ですが、今日は一人だけ教えていただきたいんです。
一番感謝している人は誰ですか？速石さんは素晴らしい人なので、皆さんに感謝していますよね。
成功パターンを知るためのワークの手順
誰に対しての感謝から始めますか？
速石さん：私は、小さい頃に体が弱かったので、その時にずっと近くにいてくれた内科の先生、堀内先生には本当に心から感謝しています。
久家：内科医の堀内先生。 例えば一つエピソードを思い出してください。
堀内先生からいわれた一言で、やる気になった言葉を教えて下さい。
速石さん： お付き合いはありました。きっかけは就職してからの事件です。生きているのも辛くなった時期がありました。
その時になぜか先生に電話したくなって東京駅から熊本の先生に電話しました。
熊本にいるの堀内先生は、
「いや僕もよくわからんけど、君が生きてる中に私も生きてるけれど、どっかで神様みたいな存在があるんだろうと思う。」
「でもね、必ず見てくださってるから絶対大丈夫だから」それだけしか言われませんでした。
「私も よくわからんけど多分神様って いらっしゃるんだよ」とか言われて、ああそうなんだと思いました。
「必ず見てくださっ てるから絶対大丈夫だから。」この言葉はいまでも強く印象に残っています。
久家：仕事のことでとても悩んでおられたのですね。
つらい思いをしているのは自分だけではないけれど、どうすればいいのかわからず相談した時にかけられた
「神様みたいな存在がい てちゃんと公平に見てるから大丈夫だよ」の言葉が速石さんを救ってくれました。
「君は大丈夫だよ」と言い続けられた時、どんな気持ちになりましたか？
速石さん：お金のことや自分の 地位肩書きなど一切関係なく、その先生の思いに包まれて涙があふれてきました。
電話ボックスで10円玉を入れながら、どのような気持ちでしたか？
速石さん：「ジーンとほんわかした気持ちと感謝の感情でいっぱいでした。安心感に包まれました。
こんなに思ってくれる人がいるのなら、頑張らなければと思いました。
こんなことで負けてられるかと思いました。
久家：こんなに信じてくれる人、思ってくれる人がいるんだと感じて、負けてられるかと思ったのですね。
速石さん：その先生が87歳で亡くなられたとき、自分の息子さんも、娘さんもいらっしゃるのに、自分のことを「元気にしているか」と聞いてくれたんです。
自分の息子さん以上に考えていただきました。本当に感謝しています。
65歳の今、これから人生を重ねていく中でやりたいことは何ですか？
速石さん：「やっぱり、せっかくこうやって生かしていただいているので、人が喜ぶことに集中したいです。
先日から久家先生から、1日に5人以上の人からありがとうと言われる毎日にしようという話をいただきました。
それを実行しています。
一番多い日は8人から9人も、少ない日でも5人は「ありがとう」の言葉をいただきます。
妻にも話しましたが賛同してくれました。
久家：人から喜ばれる仕事をしながら、収入も考えなくてはいけません。
安定して収入があればいいですね。
65歳からの毎月の収入はどれくらいがいいですか。
速水さん：100万円を超すというのが一つの目標です。
それができたら、月300万から500万ぐらいが目標です。
今のうちから構想を練って具体化していきたいですね。
イメージが湧いてきたらそれを書き出すようにしています。
それを修正しながら進めていくと、どんどん実現に近づいていくような気持ちになります。自分だけの世界を作っていきたいと思います。」
毎月、まずは100万円の収入が入ってきたら、どんな気持ちになりますか？
速石さん：妻に遠慮しないで使っていいよと言いたいです。
私はお金で妻にずいぶん苦労をかけてきましたから、本当に今でもまだ苦労をかけています。
でも、そういう過去は過去で、良い形で進めていきたいですね。
やはり、妻とペースを合わせて一緒に歩いていきたいと思っています。
その時に、もうお金を気にしなくていいからと一言言ってあげたいですね。
奥さんは、なんて喜びますか？
速石さん：「私、本当はエステに行きたかったのよ。」などと本音を漏らしてくれるかもしれません。
その時に「待ってました、じゃあ行ってこい」と言いたいですね。
久家：優しいですね。かっこいいですね。
はい、わかりました。お金は気にしなくていいよと。本当に、本音で話してくれたり、愛があるね。
一番大切なものを持っていますよね。本当に、素晴らしいです。
速石さん：愛は、育てていくほど、愛は大きくなると思っています。
どうして「愛は育てていくほど大きくなる」と思われるんですか？
速石さん：使って、人に喜んでもらえたら、元気でますよ。
久家：素敵な生き方ですね。
速水さん：嫌な思いをたくさんしたからこそ、人には嫌な思いをさせたくないと思っています。
毎日、本当に、明日の明日来なくていいと思ってた時期がありました。手紙を自分に書いたこともありました。そんな日々がたくさんありました。
久家：辛かったですね。
速石さん：でもいいんです。そういうこともあったなと思っています。
久家：速石さんは多くの人たちを勇気付けてます。
今日の動画でも、これを見てる人の中には、一人で悩んでる人がいるはずです。
心が軽くなる人が一人でもいれば、嬉しいですね。そういう人がいると思います。
ありがとう、と言ってくれます。お手本ですね。
「愛は使えば使うほど大きくなる」って、素晴らしいです。
喜んでもらって、自分が元気になる。
速石さん：そうですね。愛はやっぱり、身長などとは違って、あれはどう大きくなるとかいうことは一切ないですから。
逆に、身長は年を取ると軟骨が細くなって、少しずつ縮んでくるって話もあるんですけど、そんなことも気にせずに、愛を大きく育てていきたいと思います。
それなら、少しずつ、小さいことから重ねていって、愛を大きく育てていけると思います。
植物も、動物もそうですけれど、生物としては、やっぱり大きくなるって。屋久杉でも、何千年も生きています。
僕は見に行っていないのでわかりませんがその姿を見たら、すごいなと思います。
いつの間にか大きくなって、大きくなろうと思わなくても、結果的に1000年も生きてて、すごいなっていう結果出しいます。
台風だって屋久島ならたくさんあると思いますけど、へこたれずに、ただ、黙ってニコニコしているのが屋久杉だと思います。
久家：素敵な話です。魂が綺麗です。
速石さん：ありがとうございます。
久家：本を書いてほしいと思います。本当に、生きてる間に、本を書いてほしいです。
- 「神様のような存在がこの世の中にいて、必ずあなたがやっていることを観ている人がいるから大丈夫だよ。」といわれた
- こんなに思ってくれている人がいるなら、負けていられるかと思いなおして生き残った
- 大切な奥様と手を繋いで生きてきて、これからもそうして生きていく。
速石さん：はい、その通りです。せっかく人間120歳というのは本来 生きられる限界に近い年齢だそうです。
60を越して5歳ですから 5歳児だと思うといいですね。
120歳まで生きるのなら今はまだ5歳児です。
今から様々なことをニコニコしながら、ご飯もおいしそうに食べ、美味しい時に笑顔になれるような形で、何も言わなくても楽しそうにご飯を食べてるねと言われるようになりたいです。
久家：子供の時に、お母さんがいわれた言葉ですね。
覚えてます。速石さんのように子供の頃の暖かい思い出があれば、人に優しくできます。
速石さん：少しずつでもやっていきたいです。
久家：そうなるために毎日人からありがとうって言われるようになる。
人から喜ばれる生き方、愛は使うと比例して増えていきます。
人に喜ばれたら元気になると、屋久島の千年杉が教えてくれますね。
速水さん：屋久島の千年杉のような大きな木は、自分のことを考えずにただ、台風の中でも笑って生きています。
久家：野に咲くレンゲの花を積み、両手にたくさん持って家に持ち帰る子がいます。そのようなことが自然にできるような世の中になるといいですね。
潜在意識について興味がありますか。それならこちらも参考になると思います。
【潜在意識おすすめ本】成功には原則がある！『巨富を築く13の条件』著者：ナポレオンヒル博士
それではここからワークをさせていただきます。
実際にやってみてあなたの夢を現実化しましょう
『愛と感謝から始めて未来に夢を持ち、やり遂げるまで楽しく改善を重ねる』
私の先輩（上場企業のオーナー）が教えてくれた言葉です。
その方は一代で上場企業を作った人です。
〇愛と感謝から始める
どんな時も感謝すること
どんな時も、自分のことを愛してくれた人とか、そういう人の愛とか感謝から始めるんだよ。
〇未来に夢と希望を持つ。
自分が暗闇を歩いてても、できている人から素直に学べば光が見えてきます。一縷の光に向かって歩いていく。
〇やり遂げるまで改善を重ねること。
うまくいくときや行かない時どちらの状況であっても、感謝の気持ちを忘れない。
今のやり方ではダメだけど、次やり遂げるまで、改善を重ねるようにしている
あなたが何より大切にしていることや、あなたの心の中にある夢を聞かせていただきましたが、それは本当に素晴らしいと思います。
私たち全員が、あなたのように、人々の笑顔をつくるために、自分自身も楽しみながら生きることができれば、世界はもっと素晴らしい場所になるでしょう。
心からの感謝を伝え、愛を与え、改善を続ける。それこそが、あなたの教えてくれた生き方ですね。
次に、あなたが話していたワークについて聞かせていただきたいと思います。それは、「愛と感謝から始め、未来に夢を持ち、改善を続ける」、というものでしたね。
その過程を、具体的にどのように進めていくのか、具体的なステップをお伝えします。
実行すればあなたの悩みが解消されるかもしれません。
ステップ1
目を静かに閉じて『楽しかったこと』、『うれしかったこと』を思い出してください。
その時あなたはどんな表情でしたか？
電話でしたらどんな声でしたか。
低い声でしたか。高い声でしたか。
速さはどうでしょう。
ゆっくり話していましたか。それとも早口だったのでしょうか。
それを体全体で受け止めて感じてください。
その人から言ってもらった言葉を思い出してください。
その時、どんな気持ちだったかを感じて、最高の状態、最高の気分を思い出してください。
最高の体調でその気持ち、感情を持って、今度は未来に行きます。
未来で本当に人に喜ばれて、毎月100万円の収入が入ってきます。
速石さんの場合は300万円、500万円入るようになりました。
まずは100万円入った時に、何か欲しいものはありましたか。
奥様はお金を気にせずに本当はエステに行きたかったとおっしゃられていたのでしたね。それをイメージしてください。
それを言われた時に、ああ、よかったなと喜んでもらえたその時の気持ちを感じてみてください。
最初の一歩はベビーステップ（赤ちゃんの一歩）でもいいんです。
今日、1人にありがとうと言われるために自分からありがとうと感謝してみましょう。
奥さんや周りの人たちにも、いつも一緒になってくれてありがとうと言ってみましょう。
今日のワークはそういうワークなんですよ。
それではあなたも実行してみましょう
ステップ２
だれか一人を思い浮かべてください。
喜んでくれたこと、自分を信じてくれた人でもいいし、優しくしてくれた人でもいいですね。常にではなくてもかまいません。
優しい言葉をかけてくれた人を思い出して、その時の気持ちを感じてみてください。
皆さん静かに目を閉じて、リラックスして、深呼吸してください。
自分のペースでかまいません。
ゆっくりとリラックスして、心の中の疲れがどんどん出てくるのを感じてください。
リラックスして、自分のペースで、綺麗な空気を吸い込んで、吐き出します。
何度か深呼吸をすると徐々に体の力が抜けていきます。
疲れ、体の凝り、固まった嫌な思い出がどんどん抜けていきます。
今、椅子に座っている方はお尻が椅子についていて、足が地面についているところを感じてください。床に足をつけて、リラックスして深呼吸してください。
だんだんと手足がゆったりとした感覚になってきます。
手足が温かく感じられて、心の真ん中の方もポカポカしてきます。
手足が重く感じてきます。
心がとても落ち着いてきます。
目の奥の疲れが抜けてきます。
マイナスの気持ちも外に出ていきます。
とてもいい気分です。心臓がリラックスして、行動しています。
心がとても落ち着いています。
ステップ３
自分自身が目を閉じて、一番うれしかった人、一番今考えた人、紙に書いた人、話した人を思い出して、その人の顔の表情や笑顔、真面目な顔を思い出してください。
その人が着ていた洋服や好きだった色、肌のツヤや色を思い出してください。
あなたが一番嬉しかった時、一番つらかった時、一番悲しかった時、一番楽しかった時、その人にどんなことがありましたか。どんなことを聞いたのでしょうか。
速石さんの場合は恩師からの言葉でしたね。
シチュエーションを色付きで思い出してみてください。
電話の色は何色でしたか。東京駅でかけた電話が黄緑だったのか、それとも赤い電話だったのか。
そして、10円玉を茶色い10円玉の穴に入れながら、何を先生に聞いたのか、会社でこんなことがあったけど、どうしたらいいんだろうと悩んでいたことを思い出してください。
一生懸命生きてきたのに、生きるのが辛かった。
そんな中で先生に、本当にどうしていいかわからないんです、と熊本から東京駅まで電話をした。10円玉がカチカチと落ちていく音がします。
そして、相手が話してくれた先生の声は優しかった。低い声だったか、高い声だったか、ゆっくり話していましたか。声を心の耳で聞いて、体で感じてください。
彼が言ってくれた言葉は「よくわからないけど、この世の中には神様みたいな存在があって、ちゃんとあなたがやっていることを見ているから大丈夫だよ」と言ってくれた。
そして、「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と図書館で何度も何度も言ってもらった時、どんな気持ちを感じたかを思い出してください。
その気持ちを体全体で感じてください。受話器を持っていた時の感覚を思い出して、受話器を持っているその手からその腕から心臓まで、その感覚が流れてきているところをイメージしてください。
体全体からその喜びを感じてください。信じてくれている人がいる、ここまで自分のことを思ってくれている人がいる、その喜びを感じてください。
ステップ４
そこで一度右手を強く握ってみてください。
これがアンカーです。
自分でその感覚を思い出しましょう。
そこで、怒り（船に例えます）という自分の感情を抑えることです。
いつも信じてくれている人がいると思い出すんです。
その人の言葉を聞いた瞬間を思い出して、”じゃあ、負けてられるか”と思って立ち上がるんです。
毎日、毎日、人にどう見られるか、役職やお金のことなどは関係ないと決めて生きてきたんです。
それで、今は、人から「ありがとう」と言われることで喜ばれるようになっています。」
自分が始めたオンラインの仕事で、7人から「ありがとう」と言われ、売り上げが70万円上がったこともありました。
相手の話を聞いて、振り込まれた現金を見て、その人が信じてくれたんだと感じたんです。その結果、人生がどんどん変わり始めました。
そして、今度はオンラインでの販売や紅茶の販売を始めて、収入が100万円上がりました。
通帳を見て、「100万円が振り込まれました」という通知を見て、ゼロの数がたくさん並んだ数字を見て、「あー、これ100万円本当に入ってるんだな」と感じました。
一度に70万円が入った時に感じた驚きを思い出しましょう。
そして、奥さんにどう言おうかと考えました。
「お金は使ってもいいよ、何でも好きなことをやっていいよ」と。それはなぜかというと、実は100万円が入ったんです。どんな表情で喜んでくれるか、どんなことを言ってくれるか、それを想像してみてください。
- 「よかったね、ありがとう。」と奥さんの声を聞いて、
- 心の目でその喜びを全体で感じて
- 味わってみてください。
そして、相手の目を見て、心の耳で相手の言葉を聞き、心の目で相手を見て、全身で感じてみてください。
もし相手が本音で、「本当はこれがやりたかったんだ」と言われたら、「やりなよ」と言います。そしたらどんな気持ちになるでしょうか。
それを感じて、右手をしっかりと握ってみてください。
人間は自分の脳で現実化できないことはイメージしないんです。
だから、もし奥さんの目を見て、通帳に100万円の数字が見えて、それを全身で感じることができたなら、それは現実化できるんです。
この感覚を毎朝感じてもらうと、自分が100万円を稼げる人になれます。
その結果、人から「ありがとう」と言われて、しかもそれが喜ばれると、自分のアイデアが湧き出ます。
より多くの人に喜んでもらいたいと思っています。
自分にとって何もないかもしれないけど、愛はあるんです。愛は与えれば与えるほど大きくなるんです。
なぜなら、与えると相手は本当に「ありがとう」と言います。
奥さんも喜んでくれますし、周りの人も、お客さんも「ありがとう」と言って喜んでくれます。それが自分の元気になるんです。愛を与えることは、ただ勇気を持つだけです。
そういう人が自分の周りに増えてきます。
お花を見て「綺麗だね」と感じられたり、地球に住んでて嬉しい人たちがどんどん増えていくと、どんな気持ちになるでしょうか。
美しいものが美しいと感じられる、自然の中に住んでいる人たちが増えてくると、お金の心配から解放されて、その気持ちを感じてください。
池に静かに石をポツンと投げ込むと、そこから波紋が広がるように、あなたが何かを始めることで、人々の心にも影響を与えます。
速石さん、もしあなたが人に感謝の言葉を伝え続ける自分になると、それが人々に影響を与えて、その人たちもまた他の人を励まして、この花は綺麗だねという人が増えるとどんな気持ちを感じるでしょう。
速石さんや、あなたがその石を投げ込んだら、人が見てても見てなくても、相手を励ましたり、相手に「ありがとう」と感謝の言葉を続けて言う自分になります。
相手を認めて褒めて、「ありがとう」と言うと、相手は喜んでくれてやる気になります。
輪が広がり、その人がまた他の人を励まして、褒めて、「ありがとう」と言って、その輪はどんどん広がっていきます。
それが相手にとっても、自分にとっても、とても良いことです。
速石さん、私があなたに言いたいのは、「あなたには可能性がある」です。
もしかしたら、あなたはそれを自分自身で認識していないかもしれません。
でも私は確信しています。あなたは可能性を秘めている。
人間の脳はイメージしたことは必ず実現できる
あなたが困難に立ち向かい、失敗した時でも、それは学びの一部です。
あなたが挫折しても、それは成長の一部です。
それら全てがあなたを強くし、新しい道を切り開く力を与えてくれます。
「ありがとう」と言われること、それがあなたが世界に与えられる最大の贈り物です。あなたが誰かの人生をより良くする力がある。
そこから始めましょう。
自分を信じることから全ては始まります。
あなたがもし何かに迷ったら、自分の感情を見つめてみてください。
それがあなたに何を教えてくれるのか、それがあなたの直感かもしれません。
また、自分の感情を抑え込むのではなく、それを表現する勇気も大切です。その感情があなたを導くかもしれません。恐怖を乗り越える勇気があるなら、あなたは何でもできます。
不安や恐れがあるなら、それを認識し、受け入れ、それに対峙しましょう。そ
の一方で、その感情に支配されるのではなく、それをコントロールする力を身につけることができます。
あなたがどんなに困難な状況に直面していても、あなたが抱えている問題がどんなに大きく感じても、それは一時的なものです。
あなたは困難な状況を乗り越える力を持っています。
最後に、あなたの人生の目的は何であるかを見つけることが大切です。それがあなたの生きる力となり、あなたを動かし続ける燃料となります。
「ありがとう」と感謝され仕事を始め、自分の道を見つけましょう。
その結果、あなたは自分自身を高め、他の人々の人生をも成功に導くことができるでしょう。
その結果、あなたは愛と感謝を受け取り、またそれを他の人々に広めることができるでしょう。
あなたはすでに素晴らしい人間で、大切な存在です。
それを覚えておいてください。
それがあなたの人生の目的を見つけることにつながります。
そして、あなたが自分の価値を理解し、それを表現することで、あなたの人生はさらに豊かで美しいものとなるでしょう。
人間の脳はイメージしたことは必ず実現できます
愛と感謝から始めることが大事で、どんなに嫌なことがあったとしても、どんなに人に悪いことを言われたとしても、自分自身は愛と感謝から始めていると自覚しています。
目の前には、命があること、酸素が吸えていること、水が飲めること、美味しいものが食べられること、そしてゆっくりと眠ることができるベッドと、住む家があることなど、感謝するべきことがたくさんあります。
そういうことから出発して、未来に対して夢を持つ自分を信じて、私を信じてくれた人たちに十倍返しするとか、天から見てカッコいい生き方をすると思ってきました。
そうすると、毎日を楽しく生きることができると思います。
人生はゲームだと思って、やり遂げるまで楽しく進める。
うまくいく時もあれば、うまくいかない時もあります。
でも、ゲームだって初めは下手でうまくいかないものですよね。
それでもやり続けると上手くなります。そういう形で自分を改善していくと、人生が楽しくなると思います。
だからぜひ、やり遂げるまで楽しく改善を重ねていきましょう。
そして、ここで一度リラックスして、目を開けて、意識を自分のいる部屋に戻してください。
まとめ
この記事で、日本現実化戦略研究所（まる現）の『ビジネスメンタルの学校』や『Zoom集客の学校』で久家邦彦がお伝えしている、潜在意識の使い方、脳力の活用法の一部をお伝えしました。
お読みになったあなたが、ビジネスの成功・人生の充実のために脳力を活用することにご興味を持ったのであれば、『ビジネスメンタルの学校』について詳しくお伝えしているホームページをご覧ください。
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