金

松藤 民輔さんが会長を努めている「ジパングホールディングス」の会社説明会にホテル「オークラ」に行ってきました。

松藤さんは15年以上前から、金と金鉱山の時代がくることを予見して世界の金鉱山を見て廻り、現在ではアメリカのネバダにある金山を経営されています。

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<魔法のレシピ>
学び、待ち、まねる
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◆百貨店の売り上げは、最盛期の50%となり、高額商品の売れ行きが縮小しているデフレの時代
カニの通販でもベスト10のうち、8社までが売り上げ不振ということで、経営者は人を雇いたがらず失業率が下がらない現在
「将来に対して不安を抱いている方が多いのではないでしょうか?」

◆そんな中、タイミングを計り
(株)プライムと合弁をしてジャスダックに上場した松藤さん。
松藤さんが、2004年に16億円で買った金山は世界で最低品位鉱石。
当時の金価格は1オンス450ドル計算で約80億円のリザーブだったそうです。

それが、金価格が1000ドルを超える現在のリザーブは計算では、1200億円に膨れ上がりました。

◆「金山会社経営は、夢ではできない。」
と松藤さんはいいます。
なぜなら、金価格だけではく、コストとなるガソリンがいくらか?人件費はいくらか? 許認可はおりるのか?
さらに、事故がないことなど、様々な要素があるらです。

◆松藤さんは、ネバダの金山のオペレーションを5年以上やることで金山事業部の営業利益を出せるようになってきましたが

松藤さんのビジョンは、日本で唯一の金山専門会社として世界中で資金繰りがつかなくなり安く放置されている金山会社を買収していき、国策企業ではないけれど日本の国富を増やしていこうというもの。

将来的には、TV通販で「金」を手数料を安くして販売することも考えているそうです。

◆2000年代は、世界的企業の「MアンドA」が盛んに行われてきました。
しかしその後、成功し続けている企業は、あまり多くないそうです。
そんな中、松藤さんの戦略は?

世界中で
・友人をつくること、ファンをつくること
・誰もいかないところに行くこと
・大きな時代のトレンドに乗ること
だといいます。

◆ちなみに松藤さんは金価格は、これから中国が買うから上昇するよりも、現在、世界で一番「現金」をもっている約4000万人の日本の個人投資家が「金」を買うときに、最後にブームとなり上がるのではないか?といいます。

『投資の運用』の前に『心の運用』ですよ。
と教えていただいた松藤さん。
100%自己責任で『学ぶ、待つ、まねる』を実践していきたいですね。

■松藤 民輔の部屋とは?
http://blog.ushinomiya.co.jp/
※投資の格言で『予想 は うそよ』『予測 は クソヨ』というものがあります。
『予想を逆から読むと、うそよ』になり『予測を逆から読むと、クソヨ』になるそうです。
※投資判断は、自己責任でお願いいたしますね。
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<魔法のレシピ>
■友人をつくること、ファンをつくろう
■誰もやらないことをやろう
■大きな時代のトレンドに乗ろう
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