『売上2億円の会社を10億円にする方法』五十棲剛史著を
読みました。
五十棲剛史さんは、社長の仕事は総合プロデューサーであり、例えるなら「工場長」であり「工場運営責任者」であるといいます。
経営 = マネージメント × マーケティング』
これをパートでもできる、工場のように分業することです。
社長の仕事は
「どういうふうにしたら間違いなく速く、楽になるか、作業フローをつくること。戦闘するのはあくまで社員です。」
つまり10億円企業になるには「社長が現場から離れる決断をする」ことだといいます。
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<魔法のレシピ>
社長の仕事は、総合プロデューサーである
例えるなら「工場長」であり「工場運営責任者」である
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五十棲剛史さんは、著書『売上2億円の会社を10億円にする方法』の中で「10億円企業の設計図」について説明しております。

◆第1図 「10億円企業にはビジネスモデルという設計図がある」
経営者は設計図に従い行動しチャレンジし続けることで、施策の良し悪しをすぐに判断できるので『時間』という最も重要な資源を有効活用できます。
『10億円企業の設計図』は「平均的社員は社長の30%の実力」という現実を前提に組み立てること。
さらに企業理念があると「価格競争」に巻き込まれません。

◆第2図 「売上が伸びない原因は社長という現実」
社長が営業現場にいると売上が2億円以上に伸びない。
社長は自分がいなくても「売上が伸びる体制」に移行することが必要です。
10億円企業に必要なのは、社長の30%の能力でも売上が伸びる体制にすることです。

◆第3図 「人材育成を阻んでいるのも社長」という現実
社員がそれぞれ実力を発揮して仕事が廻る仕組みを設計すること、そして人材の教育することも社長の仕事だといいます。

◆第4図 「本当の経営者になれますか?」
社長が営業現場から離れ、ビジネスモデルを考え、仕組みを組み立て直すこと。
つまり「個人事業」から「名実ともに企業」となるためには社長の「経営者としての志」が問われているのです。
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<魔法のレシピ>
■経営者は設計図があると、施策の良し悪しを、すぐに判断できるので『時間』という最も重要な資源を有効活用できる
■10億円企業に必要なのは、社長の30%の能力でも売上が伸びる体制にすること
■「個人事業」から「名実ともに企業」となるためには社長の「経営者としての志」が問われる
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