こんにちは! 久家 邦彦です。
様々なノウハウや原則、テクニックが、書籍やセミナー教材で出回っています。
過去を振り返ってみたときに、そのノウハウや原則、テクニックが、うまくいくときもありますが・・・。
逆に、長期的にみたらまったく機能していないとか、その人にとって良くないものになってしまっている場合があります。
この『違い』を知らずに、目先の損得ばかりを追いかけて、その結果に一喜一憂して振り回されていたことがありました。
◆ところが長期的なスパンで考えて、経験や歴史から学んでみると、長期的にどころか一生涯、通用する原則があることに氣づきます。
このお話は、信じなくても構いません(笑)
30年以上前のお話ですが・・・
いつも
「100万円が、落ちてないかなあ?」
「100万円が、落ちてないかなあ?」
というのが口癖の若者がおりました。
この若者の口癖は、どうなったと思われますか?
あるとき彼は、電話BOXで本当に100万円が入っているお財布を拾いました。
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<強運のレシピ>
代償の法則を活用しよう!
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◆もちろん警察に届けるべきお金です。
ところが・・・。
この若者は、警察に届けるべきこのお財布の100万円を、自分の飲み食いや賭け事に、すべて使い果たしてしまいました。
その後、彼は賭け事にはまり、消費者金融や友人から500万円以上の借金をするようになりました。
それを見かねた彼の親は彼の借金を返してしまいました。
◆その時、親に『ごめん悪かった。もう2度としない!』と話していた彼はどうなったでしょうか?
それから2年後・・・。
なんと!
彼は、再び賭け事で500万円以上の借金をつくっていたのでした。
今度は、親だけでなく友人や知人からの借金も返せなくなり、信用まで失ってしまいました。
◆彼は、最初に拾った100万円というお金を手にしました。
警察に届けるべきこの100万円を、自分の遊びや飲み食いに使ってしまっいました。
たまたま、偶然100万円を拾ったために・・・。
代償を、先に払うことをしないで「楽(ラク)して稼ぐこと」ばかりを考えるようになりました。
◆もちろん、いつもお金が落ちているはずがありません。
「100万円が、落ちてないかなあ?」
「100万円が、落ちてないかなあ?」
その後、彼がどんなに繰り替えし唱えても、2度と100万円が落ちていることはありませんでした。
彼は、自ら代償を先に払うことをしなかったために、それが習慣になってしまいお金や人からの信用だけでなく、自分自身への信頼まで失ってしまったのです。
このお話から、大きな教訓が学べます。
◆「口癖が、夢を実現する???」
『違います。』(笑)
もちろん自分が使う言葉を、良い言葉にすることは凄く大切です。
なぜなら言葉を繰り返すと、それが思考習慣となり、それが行動になるからです。
ただ、もっと重要なことです!
◆それは『与えたものが、得るものである!』ということです。
『行動を変えなければ、結果は変わりません。』
これは世の中の『道理』です。
手品にタネがあるように、この世の中には、道理があります。
ぞれが「代償の法則」です。
◆人間関係でも、仕事でも、始めは面白くないことがあるかもしれません。
ところが・・・。
毎日、目の前の人や、仕事に全力投球していると、だんだんと、人間関係がよくなったり・・・
仕事が上手くなったり、楽しくなって、毎日がより充実してくることがあります。
◆ビジネスパースンには三つのタイプがああります。
①報酬に見合った仕事をする人
②報酬以下の仕事しかしない人
③報酬以上のプラスアルファの仕事をする人。
顧客や上司、相手の立場で考えれば、どのタイプが出世して成功していくかは、すぐにわかります。
◆報酬以上の仕事をする人間は、誰からでも、どこの会社でも、求められています。
顧客や上司、相手の立場で考えれば、より質の高い高度な仕事を、より大量に、より積極的にこなす人に報酬や地位が与えられる場合が殆どです。
さらに報酬以上の仕事をする習慣があると、ビジネスの成功や昇進、昇給といった物理的な充足のみならず、達成感や充実感といった精神的な充足を得ることができるのです。
こうして、報酬以上の仕事をする習慣がある人は、当初に約束された以上のものを手にすることになることもあるのです。
◆報酬に見合った、求められるぶんだけ仕事をする人と、そこにたとえわずかでもプラスアルファを加えようと心掛ける人。
この「ほんの小さな差」が『普通の人』と『特別な人』に二人を分けるのです。
『報酬以上の仕事をするプラスαの習慣をもった特別な人』は「普通の人」に比べて、新たな人脈を獲得したり、将来につながるような大きなチャンスに巡り合えたりする確率が飛躍的に高くなります。
◆ほんの小さなプラスアルファを加えることで、相手が受ける心象に大きなインパクトを与えることがあります。
それは明るい笑顔かもしれないし、思いやりや優しさから出る、さり気ない一言かもしれなません。
ここでのポイントは「見返りを期待しない」奉仕の心なのです。
◆もしあなたが強い腕を欲しければ・・・。
腕を鍛えることです。
逆に腕を身体に縛りつけ、腕に楽(らく)させていたら、そのうちその腕は「なまり」最後には使い物にならなくなるでしょう。
・もしあなたがお客様を得たければ・・・。
まずはお客様が望むことや、お客様の問題を真に理解して、そのお客様が望んでいることや問題の解決に対して
より質の高い商品やサービスを、より大量に、より積極的、奉仕的に見返りを求めず提供しつづけることで、お客様に貢献することです。
◆『ナポレオン・ヒル博士の成功の定義』があります。
成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標・願望を、黄金律に従って、一つひとつ実現していく過程である。
※『黄金律』とは、「自分がしてほしいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげること」です。
「代償の法則」・・・。
こうして考えてみると、世の中はつくづく道理でできているのだなあと感じます。
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<強運のレシピ>
■「代償の法則」の本質と、その影響を理解し、活用しよう!
■ より質の高いサービスを、より大量に、より積極的に与えつづけよう!
効果的に学び、黄金律に従い与え続けていると、ある日、その脳力が高まり、毎日が楽しく充実してくる!
良いことをすれば良いことが起こる、悪いことをすれば悪いことが起こる!
■『ナポレオン・ヒル博士の成功の定義』
成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標・願望を、黄金律に従って、一つひとつ実現していく過程である。
※『黄金律』とは、「自分がしてほしいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげること」です。
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追伸:エレベーターを使わず、階段を歩いて登る習慣をつけています。
最初は10階の階段を登るのも、息切れして、荒れ地の魔女のようになっていました(笑)WWW
ところが・・・
最近では20階のビルの階段を上るのも、一段、また一段と足を出して腹力をつけていくのが楽しくなってきました。
何より、やり遂げる爽快感はたまりませんね。
『脳力革命で人を幸せに!』
久家 邦彦