おはようございます。久家邦彦です。今日も1日元氣で顏晴ろう!
◎あなたは,問題を解決していますか? それとも未然に問題を防いでいますか?
◆知識人は問題を解決し、天才は問題を未然に防ぐ。
  アルベルト・アインシュタイン
○「学びを10倍成果に変える人」の共通項に『言葉を大切にしている!』というものがあります。
ワークショプや個別コンサルティングやカウンセリングでは、まず「力を与える言葉」「力を奪う言葉」を明確にして、次に『言葉の定義』を明確にしています。
ワークショップで「『問題の定義』はなんでしょうか?」と質問すると・・・
・乗り越えられないもの
・悩んでいること
・痛いこと
・トラブル
などなど、人によって『問題』に対する解釈が、バラバラなのです。
◆これはチームNO.1の遠藤晃さんに教えていただいたことですが『言葉の定義』がバラバラだと更なる問題が起きます。
例えば、あるお母さんが出かけるとき、留守番の娘に
「この部屋を掃除しておいてね。」といいました。
娘は、掃除をしますが、部屋の真ん中を片付けるだけでした。
母が、家に帰ってくると部屋の角や、窓がよごれているので
「掃除できてないじゃない!」といいます。
娘は「掃除したよ!!」といいます。
そもそも2人の「掃除」という言葉の定義(解釈)が違うのです。

◆それでは、この食い違いを解決するにはどうすれば良いのでしょうか?
それは・・・。
『言葉の定義』を合わせることです。
私がコンサルティングやカウンセリング、ワークショップで採用している
『問題の定義』は
◆「理想」と「現実」の「ギャップ」です。
例えば、経営や投資では「目標数値」と「実績値」の「乖離(ギャップ)」を『問題と定義』しています。
問題が明確であれば、あとは『問題の本質』『問題の影響』『問題の活用』を明確にして『リカバリー施策』と『再発防止施策』を実施します。
ですが・・・
◆さらに重要な『問題の定義』は、
・「理想」と「固定観念、既成概念」の「ギャップ」なのです。
なぜなら人間は意識して行動しているのは5%以下、95%は意識下(無意識、潜在意識)で行動しているからです。
この『問題の定義』を理解していないと、一度問題を解決しても『問題の本質』を解決し問題を未然に防ぐ『問題の予防』をしていないので、同じ問題を何度も繰り返すことになるからです。
つまり多くの方が『問題だ!』といっていることが『問題の本質』であることは殆どないのです。
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○ワタミ株式会社の創業者である渡邉美樹氏の書籍『きみはなぜ働くか』を読みました。
『働くこと』について、深く考えさせられる内容ですので、渡邉美樹氏の
書籍『きみはなぜ働くか』を、是非手にとってみてくださいね。
きみはなぜ働くか。(日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社

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人間は、なろうと思うものになれる唯一の動物である!
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◆目標はカラーで頭に思い描き続けよ。
それはきっと君の力になる!
君は自分自身の将来像をどのように描いているか?
ナポレオンヒルの成功哲学に
・『目標の明確化』
・『余計に仕事をする習慣』
・『絶対にやる、絶対できるという信念』
という3項目がある。
◆以前、社員に将来像聞いたとき
『世界各国から高品質でより安いものを輸入し、アメリカに現地法人を作って、流通システム世界NO.1の組織にしたい』という人がいた。
私はこれを聞いて「すばらしい!」と思った。
そういう目標があるのなら、私の質問は続く。
「流通システム世界NO.1の組織とは具体的にどのようなものか?」
「流通システム世界NO.1の組織」というだけではまったくイメージがわかない。
◆ここで大事なのが、ナポレオン・ヒルが語る目標の明確化である。
「どうやって明確にするのか?」というと、それを言葉と数字で詰めていくのである。
わからなければ、本を読んで知識や情報を得る。
あるいは人に聞く。とにかく徹底的に不透明なところがなくなるまで詰めていくのだ。
目をつぶれば、ありありと細部にわたって浮かんでくるほどに、はっきりとさせるのだ。
◆それができれば、次は現実と目標を隔てているものを知ることである。
目標達成のため不足している要因「お金」、「知識」、「情報」、「人材」、「信用」、その他など、徹底的に書き出す。
『その要因を克服する年月日』を明記し、その期日までにすべてをつぶしていく。
◆ひとつひとつ、あわてずにクリアすることを継続する。
その時必要となる心構えが、「余計に仕事を終する習慣」と「絶対にやる、絶対にできるという信念」である。
どんな状況にあっても、目標達成の理想形を何度も何度も頭にカラーで描き続けること。その想像が潜在意識に及ぶほどにである。
そんな時、心身に及ぼす影響力は莫大なものとなる。
信念は力なりである。
聖書の中にも
『なんでも祈り求めることは、すでに叶えられたと信じなさい。
そうすればその通りなるであろう』とある。
人間は、そうなろうと思うものになれる唯一の動物なのだ。
◆世界で最も多くの成功者を生み出したといわれるナポレオン・ヒル博士の書籍『思考は現実化する』は、1億人以上の人に読まれている大ロングセラーです。
あなたは、以下の3つの質問に答えることができますか?
・自分がどのような人になるのか?
・その時、自分がどんなことをしているのか?
・その時、自分が何を得ているのか? 
あなたが願望や目標、目的を明確にすることは価値があるのです。
なぜなら目標や目的がはっきりしていればその実現に至る道筋が見えてきます。またそこに到達する喜びや成長だけでなく、様々な利益が期待できます。
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◆以下の『願望実現六カ条』は、願望を実現するための教訓として、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーからナポレオン・ヒルに直接伝えられたものです。
『願望実現六カ条』
1.願望や目標、目的をはっきりさせること!
あなたが何を実現したいのか、願望や目標、目的を明確にする。
「お金がたくさん欲しい」「どこかに旅行に行きたい」などと、
あやふやな願望設定では意味がない。
2.代償として、何を差し出すのかを決めること!
実現したい願望や目標、目的を実現する代わりに、
何を差し出すのかを決める。
この世に代償を必要としない報酬などない
3.最終期限を決めること!
願望や目標、目的を実現させる最終期限を決める。
「いつか」できればいいというような期限がない目標など
達成することはできない。
4.詳細な計画をたてること!
願望や目標、目的をどのようにして実現させるのか?
その方法をできるだけ詳細に計画を立てる。
そしてまだ準備ができていなくても、迷わずすぐに行動に移る。
5.紙に詳しく書くこと!
実現したい具体的願望や目標、目的、
そのために差し出す代償、最終期限、詳細な計画を紙に詳しく書く。
頭の中だけではなく、目に見える形にする。
6.1日2回、大きな声で読むこと!
紙に書いたこの宣言を、
起床直後と就寝直前の一日ニ回、なるべく大きな声で読む。このとき、
すでに願望が実現したものと自分に信じこませることが大切です。
◆また報酬以上のプラスアルファ余分の仕事をしてきた人は、
報酬以下の仕事しかしていない人よりも高い地位につき、
高い報酬を得ています。
あなたがほんの少し、プラスアルファの仕事をすることで
大きな果実を手にすることができるのです。
『信念』とは、体系的な願望実現のルールに沿って進んでいくうちに心の中に芽生える1つの確信です。
知っておいていただきたいことは、自分が欲しいものを本当に手に入れることができるのだと、自分自身で確信するようにならない限り、大きな望みを手に入れることはできないということです。
逆に、あなたが心の底から『必ずできる』と信念をもって行動すれば、現実のものとなります。
思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき/きこ書房

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■ 目標をカラーで頭に思い描き続けよう!
■ プラスアルファーの仕事をしよう!
■ 絶対にやる、絶対できる!という信念を生きよう!
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追伸:大好きな御徒町アメ横の大タコ焼き、8個350円をいただきました。
廻りはカリカリで、中はトロ~としていてたまりません。
いつも美味しいタコ焼きをありがとうございます。
『脳力革命で人を幸せに!』
   久家 邦彦