こんにちは!
久家邦彦(くげくにひこ)です。
今回の潜在意識のオススメ本は、
『世界が一瞬で変わる潜在意識の使い方』
石山喜章著、あさ出版 です。
みなさんは、「人間関係」で悩んだ事がありますか?
ほとんどの方が悩んだ経験があるかと思います。
そして、いつも同じパターンなんてことはありませんか?
年上の上司になぜか嫌われる。
いつも同じような人間関係トラブルに巻き込まれてしまう…など。
相手や周り、外側に原因があるように感じられることもありますが、本当は自分の内側、潜在意識にあるのです。
でも、潜在意識は普段は意識できないから、変えるのはなかなか難しいですね。
もう、同じ人間関係のパターンで悩むのはイヤだなと思われた方は、是非読んでみてくださいね!
この本をおすすめする理由は
表面的なことを変えるのではなく、根本の問題を解決する鍵である「潜在意識」を理解することで、自分だけではなく相手も理解できるようになる本であること。
人間関係に特化した内容であるため、人間関係でのトラブルを解決したい!人におすすめであること。
自分の潜在意識の中にある判断基準が明確になるため、そこから自分の思考パターンなども理解できるようになること。
この本では、その人間関係の問題の根っこを解決する方法が書かれています。そのため、根本から解決できれば、同じ問題に悩まされなくなります。
『「言葉」が人生を変えるしくみ その最終結論。』石田久二著 感想 潜在意識の活用法
『世界が一瞬で変わる潜在意識の使い方』石山喜章著との出会い
私は時々、大きな本屋へ行き「今の私に必要な本があれば、教えてください!」と潜在意識に刷り込んで、目に留まった本を買うことがあります。
信じられないかもしれませんが、この本も私の潜在意識におすすめされて手に取り、購入した本のひとつです。
そうやって選ばれた本は、時々一見自分には関係ないようなジャンルの本であったりするのですが、不思議なことに、その時に一番必要なものだったり、悩みの解決方法が書かれている本がやってくるのです。
後日、経営者である義兄もこの本を読んでいて、しかも著者と面識があると聞いたときは、心の底から驚きました。
人と関わりあう限り、人間関係の悩みはついて回るものです。どのような立場でも、円滑な人間関係を築きたいと思うのであれば、二度と「人間関係やコミュニケーションのずれ」が起きないようにしたいですよね。この本は、多くの人が悩んでいる人間関係の悩みを解決するために、おすすめできる一冊です。
→潜在意識に刷り込まれている言葉を変えたら、人生が思い通りに変化していきました!
潜在意識の使い方で世界が変わる!潜在意識を理解し、マスターキーを手に入れよう!
著者自身も、人間関係で悩んでいたひとりでした。その中で、人間関係をうまくつくるのが「潜在意識を理解すること」だとわかり、心のつかえがスッとなくなったのです。
このシンプルな原理原則を理解できている人は、すでに人間関係やコミュニケーションの本質をつかんでいて、実際にいろいろなところでいい結果を出せているというのです。
この本に書かれている内容で、一番心に刺さったのは、「ウシ子さんとトラ男さんの物語」です。
なぜなら、この話はお互いに自分の判断基準で良かれと思ってしたことが、相手にとっては苦痛となっていたというものだからです。
仕事や恋愛、家族間でもこのような話はよくある話です。実際に、私も同じような体験をしています。
人間関係がうまくいかない原因を、相手や環境等の自分の外側にあると考えていましたが、本当は、自分の内側…自分の潜在意識にある脳のクセが原因なのです。
潜在意識は目に見えないものですが、自分の言葉や思考パターンを観察し、パターンの裏側に潜む判断基準を発見し、その判断基準ができた背景を発見する…その段階を踏むことで、自分の潜在意識をみることができます。
人はありのままの世界を見ずに、自分の潜在意識を投影して相手のことを見ています。
つまり、自分の世界に対する見方を変えると、関わり方も変わります。
例えば、同じように混んでいる電車内で足を踏まれたときに、腹が立つこともあれば、立たないこともあります。起きていることは同じことなのに…。
誰が相手でも、同じように判断するクセがついていれば、出来事に対する反応も変わります。
相手や環境など自分の外側に原因を探していたから、自分のコミュニケーションの取り方や表面的なところだけ変えようとしていたから、どこに行っても同じことが繰り返されるのだと、やっと腑に落ちました。
かつての私と同じように、何度転職しても、どこにいても同じようなトラブルに巻き込まれてしまうと悩んでいる方に、おすすめの本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?恐らく、人間関係での悩みを抱えている方は大勢いらっしゃるかと思います。
かつての私と同じように、「転職してもまた同じようなことが起きる…」「挨拶とか、人の話を聞こうとしても、うまくいかない」と、原因を外側に求めて、表面的に改善しようとして、同じことを繰り返して…負のループに陥っているのだとしたら、この本に書かれていることを実践し、自分自身の潜在意識を理解する、そして判断基準を変えていくことが重要だったとわかったかと思います。
この本をおすすめする人はこのような人です。
・自分の潜在意識を理解し、良好な人間関係を構築できるようになりたい人
・同じような人間関係での悩みから抜け出せないでいる人
・潜在意識をうまく活用して、自分自身を思い通りに動かせるようになりたい人
・相手のことも深く理解し、相手の立場に立って提案をできるようになりたい人
この本をおすすめしない人はこのような人です。
・自分の人間関係がうまくいかない理由を相手のせいにしている人
・潜在意識について否定的な人
・小手先だけのテクニックで、なんとかしようと考えている人
・自分さえよければいいと考えている人
なぜなら、この本にも書かれていますが、表面的な部分だけ変えても、問題の根っことなる自分の潜在意識の判断基準や脳のくせなどを理解して、そこから変えていかなければ、また同じ問題の壁にぶつかることになるからです。
人間関係の壁を超えることができたら、ひとりではなしえないことでも、相手と協力して想像もつかないくらい大きなことをなしえる可能性があります。そのためには、やはり自分自身の潜在意識を理解し、相手のことも理解できるようになることが大切です。
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