二重スパイの容疑をかけられたCIA女性エージェントであるイブリン・ソルトを
『ミスター&ミセス スミス』で有名な孤高のヒロイン、アンジェリーナ・ジョリーが演じている映画『ソルト』を観ました。
マシーンのように鍛えられた冷淡で強い女性が
大きな愛に出会い変わっていく姿に、あたたかい氣持ちを感じました。
有難うございます。
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<魔法のレシピ>
愛の力
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ここからは映画『ソルト』のあらすじになります。
◆アメリカ・CIAの分析官、イブリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、北朝鮮におけるスパイ活動中に捕らえられます。
激しい尋問の中、核に関する諜報活動を行っていたことなど、彼女は絶対に口を割りませんでした。
ソルトは死を覚悟していましたが、アメリカと北朝鮮の捕虜トレード交渉が行われ、ソルトは解放されます。
◆その解放の影に、スパイ活動を行う上で利用した世界的なクモの研究家・マイクが嘆願書を大使館に提出したことがあった、と知らされます。
ただ利用するだけと思っていた男性でしたが、ソルトは彼に別の感情を持つようになります。
2年後、ソルトとマイクは結婚し、幸せな日々の暮らしをしながら、ソルトはCIAの上司であるウィンターの下諜報活動を継続していました。
◆そんな中、突然現われたロシアからの亡命者
オルロフ(ダニエル・オルブリフスキー)を尋問します。
すると特殊スパイ養成機関の元教官だという彼は、”KAプログラム”のことを語り出します。
“KAプログラム”とは、冷戦時代のソ連で、優秀な子どもたちを集めて徹底したスパイ教育を施し、訓練に耐えた者だけをアメリカに潜伏させ、一斉に戦争をしかける「Ｘデー」を何十年も待ち続けさせるというものでした。
◆そして、アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると予告します。
そのスパイの名は「イブリン・ソルト」だと告げるます。
一転して二重スパイ容疑をかけられたソルトは、身の潔白を訴えるが聞いてもらえず、最愛の夫の身を案じてCIA本部から、オルロフ逃亡の隙を狙って逃走します。
◆自宅に夫の姿はなく、何者かに連れ去られた形跡が残っていました。
夫を捜すべく、さらにソルトは奔走すします。
ロシア大統領が式典に参加する中、ソルトは潜入して彼を襲います。
大統領を射殺(実際はクモの毒を注入しただけで、仮死状態にしただけ)した後に、彼女はわざとピーボディに逮捕されます。
「撃てたはずなのに、彼女は撃たなかった」と、
わざと捕まったかのような彼女の態度に、ピーボディは戸惑います。
◆護送中、彼女は再び逃げ出します。
ロシア大統領暗殺という大役を果たした後、ソルトはオルロフの元に向かいます。
実は、彼女はロシアで対米諜報員として育てられたスパイだったと明かされます。
ともにスパイとして育てられたかつての同士たちと再び出会います。
その船上で、マイクはソルトの目の前で射殺されてしまいます。
平静を装い、彼女はオルロフの信頼を取り戻し、安心させたところでオルロフを殺害します。
そして船内に居たかつての同士を殲滅させます。
◆オルロフから聞いた
「アメリカ大統領を暗殺し、核発射を行う」
という計画を止めるべく、ソルトはホワイトハウスに向かいます。
そこで、NATO軍人に扮してロシア諜報員とともにソルトは潜入します。
大統領の安全を確保するため、ウィンターたちはシェルターのような厳重な警備施設に逃げ込みます。
◆そこでウィンターは本性を現し、大統領以外を殲滅します。
ウィンターは、ソルトと同様に諜報員として育てられたロシア側のスパイでした。
テヘランに向けて核発射を行うよう、準備するウィンター。
そこでソルトがウィンターに対峙します。
ウィンターは
「オルロフにソルトがスパイだと告げさせたのは自分だ。そして、ソルトに罪を着せようとした」
ことを告白します。
◆ここからは映画『ソルト』をお楽しみください。
常識を突き抜けたストーリーや激しい格闘シーンのなかに
「人を動かす」感情の機微がしっかりと盛り込まれていて
映画って本当に良いですね。
有難うございます。
■「あなたの心の氷が溶けた瞬間は、いつですか？」
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■監督 フィリップ・ノイス
■製作総指揮 リック・キドニー 、
マーク・ヴァーラディアン 、ライアン・カヴァナー
■音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
■脚本 カート・ウィマー
■主演 アンジェリーナ・ジョリー
（イヴリン・ソルト）
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<魔法のレシピ>
■人を動かす感情を理解しよう
■心の氷を溶かそう
■映画から人生で大切なものを学ぼう
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