「世界でマネージメントの父」といわれる
P.ドラッカー博士の『現代の経営』を読みました。

「企業の目的、は顧客を創造することである。」
という言葉が、とても響きました。

企業経営に携わりながら、数多くの企業経営者からのご相談を受けますが、変化が激しい今の時代にしっかりと業績を上げ続けている経営者には、共通点があります。

それは顧客を創造し続けていることです。
「当たり前ではないか?」と感じられるかもしれませんが・・・

言い方を少し変えると
殆どの経営者は、売上を上げるために顧客を創造しています。

ところが、好業績を上げ続けている経営者の共通点は逆です。

より優良な顧客を創るために売上を上げているのです。

そして、そのために・・・

その事業のサービスや商品、事業自体のファンを増やして
①人間の欲求を、有効な需要に変え
②顧客を生み出し
③市場をを生み出しています
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<魔法のレシピ>
顧客を創造しよう
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◆P.ドラッカー博士はいいます。
「企業の存在理由は、財やサービスを提供すること」
そして「企業のマネージメントとは、経済的な成果をあげること」

そしてマネージメントには3つの機能がある。
①「事業の目的と事業のマネージメント」
②「経営管理者のマネージメント」
③「人と仕事のマネージメント」

◆①「事業の目的と事業のマネージメント」
あなたの
「事業は何でしょうか?」
「顧客は誰でしょうか?」
「顧客はどこにいるのでしょうか?」
「潜在顧客はどこにいるのでしょうか?」

◆斎藤ひとりさんの経営される「まるかん」は
「日本銀座漢方研究所」という名称でご商売をされています。

会社名から判断すると、漢方の製造・販売のような氣がしますが・・・

ところが、漢方に興味がなくても
一度「まるかん」のお店に足を運ぶと、多くの方がファンになってしまいます。

ひとことで、思いやりがあり、暖かく、面白いのです。

◆さらに「まるかん」では
毎年1月に『出陣式』というイベントを開催しますが・・・

今年も、正餐で1000名以上入れる、新高輪プリンスホテル最大の宴会場『飛天の間』が、入りきれないくらい満員になり、1500人の方がお見えになったそうです。

◆その他にも「まるかん」では
ハッピーリーダー塾や、大宇宙エネルギー療法、
さらに、斎藤ひとりさんやお弟子さんたちによる講演会や出版などで、多くの人を励まし、多くのファンがおります。

◆それでは、ここで質問です。
斎藤一人さんの経営している「まるかん」の
「事業は何でしょうか?」
「顧客は誰でしょうか?」
「顧客はどこにいるのでしょうか?」
「潜在顧客はどこにいるのでしょうか?」

◆これらの質問に、斎藤一人さんの「まるかん」だけでなく

あなたご自身の事業やビジネスについても答えてみると思考が整理できますよね。

さらに強力なのは・・・「ご自分自身の視点」だけからではなく
「お客様は、本当はどうあって欲しいのか?」
「天の神様は、本当はどうあって欲しいのか?」
「世間様は、本当はどうあって欲しいのか?」
と考えて、書き出してみると楽しいですよ。

◆P.ドラッカー博士は「事業の目的と事業のマネージメント」についてさらに質問してくれます。

あなたの事業で
「顧客にとっての価値は何か?」
「顧客は何を買うのか?」
「競争相手は誰か?」

◆「我々の事業は将来どうなるのか?」
「我々の事業は、何であるべきなのか?」
「市場の潜在的な可能性は?10年後は?」
「それを決める要因は何か?」
「市場の変化は?」
「経済や好みの変化は?」
「競争による変化は?」

◆「顧客の要求を変化させている技術的なイノベーションは?」
「今日のサービスや製品で満足させられていない顧客の要求は?」
「我々は正しい事業にいるのか、事業を変えるべきなのか?」

このような質問にたいして、毎月考える時間を持つと
事業がより明確になりますよね。

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<魔法のレシピ>
■「事業の目的と事業のマネージメント」について
効果的な質問をする習慣をもとう
■お客様の視点、天の視点、世間様の視点から見ると
この事業は、本当はどうあったらいいのだろうか?
■斎藤ひとりさんの「変な人の書いた成功法則」から学ぼう(笑)
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