愛
「パイレーツオブカリビアン③世界の果てにて 」を観ました。
以下のストーリーを呼んでから、観てみると・・・
DVD「パイレーツオブカリビアン」が、昨日のさらに10倍面白くなりました。
ありがとうございます。
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<魔法のレシピ>
が人生をつくる
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「パイレーツオブカリビアン③世界の果てにて」
◆治安維持を名目としてポート・ロイヤルでは戒厳令が敷かれ、集会の自由の権利の停止、人身保護法の停止、弁護人を立てる権利の停止、陪審員の評決を求める権利の停止、そして海賊だけではなく海賊に少しでも関わったことのある者は何者であろうとも捕らえ絞首刑に処す、という布告がなされていました。
そして捕えられた人々は次々と刑場で処刑されてゆきます。

◆突如として歌声が響きます。
「海賊王と仲間達は…」そう、海賊長達による評議会開催を知らせる「招集の歌」が歌われるのでした。
その頃、ブラックパール号もろともクラーケンに飲み込まれた船長ジャック・スパロウは、デイヴィ・ジョーンズの墓場(デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー)に送られ錯乱の日々を送ってました。

◆一方、ティア・ダルマと「女神カリプソの解放」を契約して復活したバルボッサ率いる一行は、選ばれし9人の“伝説の海賊”の1人サオ・フェンから「世界の果てへの地図」を入手し、ジャックを救出すべくシンガポールの港を出港しました。

◆一行は、極寒と戦い、最後には船を失いながらも世界の果てでデイヴィ・ジョーンズの墓場(デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー)に漂着しました。
そして、砂丘からブラックパールに乗って現れたジャックと再会して世界の果てから帰還する方法の謎を解いて、元の世界へと帰還します。
ところが、それもつかの間、サオ・フェンの裏切りで、ジャック達はばらばらになってしまいます。

◆ジェームズ・ノリントンはカトラー・ベケットの部下として幽霊船フライング・ダッチマン号の船長となり、「心臓の箱」を握られたジョーンズもベケットの駒と化していました。
クラーケンは見せしめに殺され、海賊たちの息も絶えつつありました。
世界は「心臓の箱」を手にして、制海権を制したベケットを中心に動き始めていたのです。

◆鍵は、ジョーンズの「心臓」にありました。
その心臓を突き刺した者が、幽霊船フライング・ダッチマンの船長となりカリプソの命により海の死者をあの世へ送る役目を負うことになるのです。
幽霊船フライング・ダッチマンの船長になると、陸に上がれるのは10年に一度だけ。
役目を怠れば、ジョーンズのような化け物になってしまいます。

◆バルボッサは「カリプソを解き放つ」
ジャックは「心臓を突き刺し永遠のを手に入れる」
ウィルは「ジョーンズの手下となった父親ビル・ターナーを救う」
ジョーンズは「恋人カリプソに会う」
ベケットは「安定した通商の妨げになる海賊の撲滅」
という、それぞれの目的を胸に抱いて、駆け引きを繰り返します。

◆そんな状況の中、サオ・フェンがベケットの命を受けて追ってきた幽霊船フライング・ダッチマン号の砲撃によって命を落とし、同船していたエリザベスが遺言に従い海賊船の船長となる。
その後フライング・ダッチマン号に他の乗組員共々囚われますが、ノリントンが決死の覚悟でジョーンズらを裏切り、逃亡を手助けして脱出に成功します。

◆エリザベスは「海賊の自由」と「エリザベスの父を殺したベケットへの復讐」を胸に誓い、評議会を目指すのです。
時が過ぎ、海賊の拠点である難破船島では、ベケットに対抗するために9人の伝説の海賊と手下が評議会を開いていました。
バルボッサは「カリプソの解放」を、エリザベスは「決戦」を主張しますが、意見がまとまりません。

◆「カリプソを解放して味方につけ、ベケットと決戦後に逃走しよう」そう意見をまとめたのはジャックでした。
海賊の掟によれば、決戦には海賊王の宣戦布告が必要だとバルボッサは言います。
海賊長の1人スリ・スンバジがそれを否定したその時、一発の銃弾がスンバジの部下を撃ち抜きます。

◆部屋の向こうから掟の番人であるティーグ・スパロウが掟と共に姿を現します。
掟には「海賊王」や「パーレイ」のこと等、海賊の法の全てが記されていた。
海賊王を決める投票が行われたが、伝説の海賊達は自身が海賊王になる為にそれぞれ自分に投票したエリザベスに投票したジャックを除いて。
かくして海賊王はエリザベスに決まり、ベケットとの決戦に挑みます。

◆霧の中からベケット卿率いる大船団が現れます。
それを見たジャックは「パーレイ」を口にする。ベケットとのパーレイの結果、ジャックは心臓のあるフライング・ダッチマン号にまんまと潜入しますが、牢屋に囚われてしまいます。
パーレイ後、バルボッサは予定通りカリプソ解放の儀式を行うが、その時カリプソはウィルからカリプソの封印方法を人間に教えたのがジョーンズである事実を知る。
解放した見返りにベケット達への懲罰を求めるバルボッサ達を尻目にカリプソは小さな蟹に分裂して海に帰ってしまい、特に何も起こりません。

◆落胆する海賊達を前に海賊王エリザベスは名演説を行い決戦を促します。
そしてブラックパール号と幽霊船フライング・ダッチマン号が進みだします。
船の間の海は大いに荒れ、嵐が発生して、大渦を巻きます。
あきらかにカリプソの仕業ですが、彼女はどちらの味方でもありません。

◆決戦の時
ノリントンに代わって幽霊船フライング・ダッチマン号の船長となっていたマーサーは戦闘のどさくさに紛れてジョーンズに殺され、ジョーンズは再び船を取り戻します。
ジャックは牢を抜け出し、心臓の入った箱を奪って甲板に上がるもジョーンズに遭遇し剣を交えます。
ジャックはジョーンズに箱を一旦奪われますが、再び取り返します。

◆その戦中に、エリザベスはウィルから突然の告白を受け、甲板で結婚の儀を挙げる。
立会人は檀上で戦っているバルボッサだった。
しばらくして、エリザベスとウィルはジョーンズとの戦いで窮地に至っていた。
駆けつけたジャックは折れた剣を心臓にかざしてジョーンズを制したがジョーンズの剣は無残にウィルを突き刺した。

◆息子ウィルとの戦いで正気に戻ったビルが、ジョーンズに襲い掛かった時、今度はジョーンズの心臓を折れた剣が突き刺した。
剣を握っていたのは瀕死のウィル、突き抜いたのはジャックである。
ジョーンズは渦に落ちて行く。
船長がいなくなり、沈み行く幽霊船フライング・ダッチマン号にウィルを残しジャックとエリザベスと猿のジャックは脱出した。
ジョーンズを手に入れ、満足したかのように嵐は治まり、穏やかな海を取り戻した。

◆それを合図にベケットの軍艦エンデヴァー号が進みだす。
ベケットはブラックパール号を沈めて海賊達を一気に壊滅に追い込む気らしく、エンデヴァー号の百を超えようかという砲門が一斉に口を開ける。
その時、幽霊船フライング・ダッチマン号が海中から突然姿を現したが様子がおかしい。
幽霊船のような概観は消え、白い船体を浮かべている。
船長はウィルである。
そう、ウィルはジョーンズの代わりに心臓を取り出されて船長となったのである。
ジャックはそれに気付いたが、ベケットは気付いていない。

◆ブラックパール号とフライング・ダッチマン号が、エンデヴァー号を挟むように平行して進んで行く。
両号の砲門は開かれている。「砲撃せよ!」とのジャックの命令を皮切りにバルボッサ、エリザベス、ウィルも同じ言葉を叫んでいた。
挟み撃ちされた砲弾がエンデヴァー号を粉々にしていく。
放心のベケットは一言「損のない商取引を」とつぶやき、爆風と共に海中に叩きつけられた。
エンデヴァー号は木っ端微塵となり、残った艦隊も散り散りに逃げていった。
ジャック達は勝利したのだ。

◆夕日がウィルとエリザベスを照らす。
ウィルはエリザベスのブーツを脱がし、ひざにキスをした。
夕日がもうすぐ沈む。次に陸に上がれるのは10年後だ。
ウィルはエリザベスに心臓の入った箱を渡し、エリザベスを深く抱きしめ、役割を果たすべく海へと旅立った。
エリザベスは水平線をいつまでも見ていた。

◆その頃、奪ったブラックパール号で海上に逃れたバルボッサは、部下達に不死身になれる生命の水のありかを示す海図を広げたが、真ん中にある肝心の部分は綺麗にくり貫かれていた。
ジャックは自分の海賊旗を掲げた小船の上でくり貫いた海図を広げ生命の水を探しに出航した。
手にしたコンパスは、フロリダを指していた。

◆あれから10年の月日が流れ、エリザベスはあの場所で水平線を見つめていた。
キャプテンハットを被り、海賊の歌を口ずさむ、今年で10歳になる新しい命と共に。
そして、日没とともに水平線に緑色の光が走った…
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<魔法のレシピ>
■類は友を呼ぶ
■見た目のみで、人を判断しないように注意しよう
■『汝の良心の声を聞き、その声に従おう』
ロバート・バーンズ
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