DR.苫米地は書籍『成功脳の作り方』の中で
「自分のゴールは、絶対人には教えない」ことだといいます。
それは、なぜ、でしょうか?
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<魔法のレシピ>
人間は2度生まれる
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◆ゴールを人に宣言すると、そのゴールが自分が、
純粋にやりたい「WANT TOのゴール」から
やらなければならない「HAVE TOのゴール」に
なってしまうからです。
DR.苫米地は
本当はネガティブなものは「この世にはない」のに・・・
「ドリームキラー」や「自己イメージ」が、
その「ネガティブなイメージをつくりだしているだけ」だと言います。
◆自己イメージの構成要素は2つあります。
①ひとつはエフィカシー(自分の能力に対する評価)
自分にはそれが「出来る」「できない」という評価です。
例えば・・・
・自分は世界を救う発明家になることが
「できるだろう」とか「できないだろう」
・自分は会社の社長として成功することが
「できるだろう」とか「できないだろう」
という自己イメージです。
◆ここで最も大切なことは・・・
今、その能力が「あるか?」「ないか?」ではない
ということです。
『自分の能力に対する評価(エフィカシー)つまり自己イメージが重要なのです。』
なぜなら、自分にはそれが「できる」という強い臨場感のある自己イメージを持っていると・・・
その自己イメージこそが、スコトーマ(盲点)を外してその人が本当に「できるようになる」アイデアやそこにたどりつく方法(道)に氣づくようになるからです。
◆②もう一つはセルフエスティーム(自己尊重に対する評価)
自分はその立場に「ふさわしい人間だ」、「ふさわしくない人間だ」
「自分には価値がある。」「自分には価値がない」という
自分に対する評価です。
例えば・・・
・自分は世界を救う発明家になる
「価値がある人間だ」とか「価値がない」
・自分は会社の社長として成功することが
「ふさわしい人間だ」とか「ふさわしくない」
という自己イメージです。
◆ここで最も大切なことは・・・
今、あなたが自分自身の価値をどう評価しているのか?
ということです。
つまりあなたが自分自身をどれだけ尊重しているのか?
という自己イメージです。
なぜなら、自分は成功する「価値がない」とか
自分に成功している社長は「ふさわしくない」などと
いう自己イメージがあると・・・
無意識に心の中でブレーキを踏み、成功する方法や幸運が、スコトーマ(盲点)として見えなくなるからです。
◆逆に、自分は幸せに成功する価値がある。
それにふさわしい人間だ!!という強い臨場感のある自己イメージを持っていると・・・
その自己イメージこそが、スコトーマ(盲点)を外して、その人が本当に幸せに成功する、アイデアやそこにたどりつく方法(道)に氣づくようになりさらに、自然にそこに向かう行動をするようになるかのです。
◆だから、心の中では・・・
「自分は成功して当たり前」と思ったほうがいいのです。
自分はいくら高く評価してもいいのです。
例えば、先生や親や廻りの人にゴールを話すと・・・・
その人たちは、あなたの過去の経験、記憶だけで、
「今までダメだったのに。。。そんなこと、あなたに出来るわけない。」と無意識にドリーム・キラーになり、夢を潰し始めるのです。
だから、こういう基本がしっかり理解できているプロのコーチなど意外には
「ゴールは宣言しないこと」なのです。
◆これはとても重要なことなのです。
なぜなら、あなたが本当になりたいゴールをあなた自身で設定したときが、あなたの第2の誕生日になるからです。
人間は2度生まれます。
1度目は、この世に「ある」ために
2度目は、この世で「生きる」ために
あなたが洗脳されたゴールでなく、本当にやりたいこと
なりたい自分が明確になり、
あなたご自身の意思でそこに向かい始めたときが
あなたの第2の誕生日になるのです。
◆そして、そのあなたのゴールを臨場感をもってイメージして
「目で見て耳で聞いて身体で感じることを繰り返す」うちに
そのゴールが、カラーにとなり、言葉が聞こえリアリティーを感じられるようになります。
そのゴールこそが、あなたのコンフォートゾーンになるのです。
するとホメオスタシスが働き、そのゴールを達成する手段に氣がつき、自然に行動しているご自分に氣づかれることでしょう。
だから「ゴールは自分に宣言してもいいけど、人には宣言しないこと」
なのです。
■追伸:親が子供にできる唯一最大のことは
「子供に自信をつけさせてあげること」これだけなのです。
どんなときも、子供を信じて・・・
「あなたを信じているよ、あなたはできる子だよ。」
という言葉と態度で接することなのです。
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<魔法のレシピ>
■自己イメージを高めよう
■人の自信も高めよう
■自分のゴールは、絶対人には教えない
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