今回ご紹介するのは、社会福祉法人の理事長として経営再建を成功させ、さらに31歳年上の夫の介護をやり遂げた和田攝子さんです。
夫の介護では、長年にわたる葛藤や後悔を抱えながらも最後まで向き合い続けた、そのすべてを振り返り、「同じような境遇の人に何か伝えられるのではないか」と考え、AIを活用して電子書籍『介護四の夫が死んだその日』を出版。
本を書くことで、自分の気持ちを整理し、新たな学びの方向性を見つけることができたといいます。
さらに、得意の会計スキルを活かし、ストアカで確定申告講座を開講。
講座を開始してわずか2週間で13名が受講し、リピーターも増えています。
「資格や経験は持っているけれど、どう活かせばいいかわからない」と悩んでいる方も、AIを活用することで、自分の知識や人生を形にし、新たな道を切り開くことができるかもしれません。
今まで色々な集客法を試してきたが成果が出ていないという方は、ぜひこのAIを活用する新時代の集客法について、続きをご覧ください。
【起業コンサルタント/元理事長】和田攝子さん
※個人差があります。効果を保証するものではありません。
AI自動集客を学べる『Zoom集客®の学校』での学びを活かして、わずか2週間で13名集客!

今はどんなお仕事をされていますか?
攝子さん:ストアカで講師デビューしました!
久家:おめでとうございます!
どんな講座をされているんですか?
攝子さん:ちょうど確定申告の時期なので、会計が得意なことを活かして、確定申告の講座を2つ作りました。
毎日開催していて、昨日は3名の方が受講してくださいました。
久家:1日に3人も!
有料講座ですよね?
攝子さん:はい、そうです。
久家:すごいですね!
おめでとうございます。
攝子さん:自分でもびっくりしています。
2月3日から始めたばかりなんです。
久家:2月3日スタートで、集客は順調ですか?
攝子さん:はい、すでに13人受講してくださっていて、この後も予約が入っています。
久家:お金もしっかりもらって開催されていますよね?
攝子さん:はい、受講料は1,500円です。
久家:素晴らしい!
フロント講座でしっかり収益を得ながら、受講生にも喜ばれているんですね。
攝子さん:そうですね。
実際にリピーターの方も3人いらっしゃいます。
久家:それはすごい!
受講生の方からは、どんな反応がありましたか?
攝子さん:「ぐちゃぐちゃだった申告がやっと整理できた!」と喜ばれることが多いです。
あと、「前年度の申告が間違っていたのに、指摘してくれる人がいなかった」「自分では合っていると思っていたのに…」と驚かれる方も多いですね。
ストアカの講師の方も何名か受講してくださいましたよ。
久家:なるほど、それは本当に役立つ講座ですね!
でも、なぜこの講座をやろうと思ったんですか?
攝子さん:実は、最初はZoomの1級資格講座を受けて、Zoomの講座を作ろうと思っていたんです。
でも、自分で作っていて楽しくなくて…。
専門が会計なので、試しに確定申告の講座を作ってみたら、すぐに売れたんです。
久家:それは大成功ですね!
攝子さん:はい、それが楽しくて、どんどんやる気が出ました!
久家:専門だからこそ、自信を持って楽しく教えられるんですね。
素晴らしいです!
今までどんなお仕事や活動をされていましたか?
久家:攝子さんのこれまでの経験が、今回の書籍のテーマにもなっていますね。
一般的には考えられないほど、多岐にわたる経験をされていると思います。
もともと、宮崎のご出身でしたよね?
攝子さん:よく覚えていらっしゃいますね、久家先生。
久家:以前お会いしたとき、焼酎の酒造に関わっていると伺いました。
実際に私も購入させていただきましたよ。
ご実家が酒造を営まれていたわけではなく、頼まれてお手伝いされていたと聞いています。
攝子さん:はい、その通りです。
久家:その焼酎、とても美味しかったです。
ところで、酒造の仕事に関わることになった背景には、別の経営再建に携わっていたご経験があると伺いました。
社会福祉法人の再建をされていたのですか?
攝子さん:はい、宮崎県内の社会福祉法人の経営再建を担当しました。
久家:その法人は、経営上の大きな問題を抱えていたのですね?
攝子さん:そうです。
宮崎県としても非常に困っていました。
前任の経営者が私的流用を行っており、赤字が膨らんでいたのです。
しかし、県が閉鎖を決定するにも、まずはどれほどの赤字があるのか、私的流用の総額がどれほどなのかを明確にする必要がありました。
その調査と再建を任された形です。
久家:経営者が私的流用の調査と、経営再建を任されたのですね。
攝子さん:はい。
ただ、当初は「どうせできないだろう」という空気があり、私に責任を押し付けるような雰囲気も感じました。
しかし、結果的には再建を成し遂げることができました。
久家:最終的に、その施設は閉鎖されることなく存続できたのですね!
攝子さん:完全に再建し、黒字化に成功しました。
久家:それは素晴らしいですね。
赤字が膨らんでいた社会福祉法人を、具体的にはどのようにして黒字化させたのですか?
久家:具体的に、どのような方法でコスト削減を行い、収益を改善されたのでしょうか?
例えば、私的流用を行っていた人物の責任を明確にし、退任させた上で賠償請求を行うなど、さまざまな施策が考えられますが、どのような改革を実施されたのですか?
攝子さん:まず取り組んだのは、労務管理の改善です。
驚くことに、当時はタイムカードすら導入されておらず、職員の勤務状況や責任の所在がまったく明確ではありませんでした。
そのため、就業規則を整備し、労務管理の仕組みを一から構築しました。
久家:職員の勤務状況が明確ではなかったのですね!
どのように導入を進めていったのですか?
攝子さん:まず、当時の朝礼は8時30分に設定されていましたが、誰一人として時間通りに集まることがありませんでした。
しかし、単に「時間を守りましょう」と指導しても定着しないため、「タイムカードを導入すれば、事故やトラブルが発生した際に、その場にいた職員が明確になります。皆さんの安全のためにも、必要な仕組みです」と伝え、導入を進めました。
表向きは安全管理のためとして導入しましたが、実際の目的は勤務状況の可視化と業務の適正化でした。こうした細かい部分から、一つ一つ改革を進めていきました。
久家:すごいですね。
福祉法人ということは、理事長のような経営責任者がいたはずですが、その方が私的流用を行っていたのですね?
攝子さん:はい、理事長が同時に園長も務めており、その立場を利用して不適切な財務管理をしていました。
久家:その理事長は最終的に辞任されたのですね?
攝子さん:はい、辞任しました。
私はその後任として経営の立て直しを担当することになりましたが、ゼロどころか、かなりのマイナスの状態からのスタートでした。
久家:当時、その福祉法人には何名の職員がいたのですか?
攝子さん:職員は29名でした。
久家:29名の職員がいる法人を、マイナスの状態から再建されたのですね。
それまで福祉業界の経験はなかったと伺いましたが、どのように対応されたのですか?
攝子さん:福祉業界の経験はまったくありませんでした。
久家:それにもかかわらず、経営を担うことができたのですね。
もともと経営のご経験があったのでしょうか?
攝子さん:以前、職業訓練校を経営していました。
久家:なるほど。職業訓練校はご自身で運営されていたのですね?
攝子さん:代表として運営していました。
しかし、夫が体調を崩し、バイパス手術を受けるかどうかという状況になり、入退院を繰り返すようになりました。
同じ時期に、職員の多くが結婚や出産で退職することになり、どうしても人手が足りなくなってしまったのです。
そこで、12月に「来年3月で閉校する」と決断し、職員にも伝えました。
久家:では、職業訓練校を辞めると決めた後に、社会福祉法人の再建を依頼されたのですか?
攝子さん:はい、職業訓練校を閉めることを決めた後、県から「この社会福祉法人の経営が立ち行かないので、何とかできないか」と声がかかりました。
ちょうどそのタイミングだったのです。
AIを活用して電子書籍を出版!人生の経験を形にする方法とは

ご主人が体調を崩されたということですが、電子書籍にもなっている旦那さんの介護のお話を聞かせていただけますか?
久家:ご主人は31歳年上だったと伺いました。
攝子さん:はい、31歳年上でした。
久家:後ほど書籍もご紹介させていただきますが、なぜ31歳も年上の方とご結婚されたのですか?
攝子さん:そのあたりの経緯は、本に詳しく書いていますので、ぜひ読んでいただけたらと思います。
久家:そうですね。
攝子さんのご経験が詰まった書籍『介護四の夫が死んだその日』がAmazonで販売されていますね。
この本には、長年の介護の日々やご主人との関係が綴られていると伺いました。
攝子さん:はい。
この本は続編と合わせて、2冊で一つの物語になっています。
久家:表紙のイラストはご子息が描かれたそうですね。
攝子さん:はい、息子が手描きで仕上げてくれました。
久家:とても温かみのあるイラストですね。
本の中では、ご主人の介護について詳しく書かれていますが、実際に介護をされていた当時のことを振り返ってみて、どのような思いがありますか?
攝子さん:当時は、目の前のことに精一杯で、ひたすら介護に追われる日々でした。
誰にも頼れず、自分がやらなければならないという思い込みもあって、すべてを一人で抱え込んでいましたね。
今振り返ると、体も心も限界を迎えていたんだと気づきます。
久家:介護の負担というのは、精神的にも肉体的にも非常に大きいものですよね。
攝子さん:そうですね。
でも、当時はそのつらさを自覚する余裕すらなかったんです。
自分の役目だと思い込んでいて、「大変だ」と感じることさえ許されない気がしていました。
久家:本を書くことで、そのときの気持ちを整理することができたのではないでしょうか?
攝子さん:はい、自分の経験を文章にすることで、当時の感情を見つめ直すことができました。
夫との関係や、介護の日々を振り返る中で、良かったこともあったなと気づけましたし、心の整理がついた気がします。
久家:本を執筆されたことで、ご自身にとっても一つの節目になったのですね。
攝子さん:そうですね。
また、久家先生が講座の中で「子孫に残す手紙」とおっしゃっていたことも影響を受けました。
私も、家族やこれからの世代の人たちに、自分の経験を何かの形で残せたらと思い、本を出版しました。
Amazonで販売されているので、長く読んでもらえるのではないかと思っています。
久家:素晴らしいですね。
この本は、介護に関わる方や、将来介護を考える方にとっても大きな気づきになると思います。
興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
電子書籍を出版することでどんなことを子どもたちに伝えたいと思いましたか?
久家:攝子さんは「子孫に残す手紙を書く」という思いで本を執筆されたと伺いました。
これまでの人生を振り返ると、福祉法人の再建やご主人の介護など、常に人のために尽くしてこられましたよね。
ご主人の介護も続けられたわけですから、本当に大変だったと思います。
それほどの長い年月、一緒に過ごされたご主人は、やはり素晴らしい方だったのでしょうか?
攝子さん:いえ、正直に言えば、とても大変な夫でした。
久家:具体的には、どんなところが大変だったのですか?
攝子さん:とにかく頑固でしたね。
久家:やはり、校長先生だったことも影響しているのでしょうか?
九州男児らしい厳格な性格だったのですね。
攝子さん:はい、まさにそうです。
本当に大変でした。
久家:本の中に「愛憎」と書かれていましたが、それはまさに愛情だけでなく、さまざまな感情が入り混じっていたということですよね?
攝子さん:そうですね。
生前は本当に大変で、時には「もう、この場にいなくなってほしい」とさえ思うこともありました。
日々の些細なことでも、嫌だと感じることが多かったですね。
久家:例えば、どんなことが気になったのですか?
攝子さん:食事のときの音ですね。
高齢になると、どうしても食べ方が気になってしまうのですが、ご飯を食べるときにくちゃくちゃと音を立てるのがどうしても耐えられなくて…。
そういう小さなことが積み重なって、介護のストレスになっていました。
久家:分かります。
それは、介護をしている方なら誰でも一度は感じることかもしれませんね。
音が気になるのも、ずっと一緒にいるからこそ、余計にストレスに感じてしまうこともあるでしょう。
攝子さん:はい。
でも、亡くなった後に、そんなふうに思っていた自分に対して後悔が残りました。
「もう少し優しくしてあげればよかったな」と。
久家:亡くなった後に、そう思われたのですね。
攝子さん:はい、夫はお酒が大好きだったんです。
でも、健康を気にして、飲むのを制限していたんですよね。
でも、今思うと、「どうせ亡くなるなら、好きなだけ飲ませてあげればよかった」と思ったりもします。
久家:宮崎は食べ物もお酒も美味しいですからね。
攝子さん:本当にそうなんです。
でも、夫には好きなものを存分に楽しませてあげられなかった。
それが少し心残りですね。
久家:でも、ご主人にとっては、攝子さんに気を遣ってもらったこと自体が、幸せだったのではないでしょうか。
男性って、時に厳しくされることを嬉しく感じることもあるものですから。
攝子さん:そうだったらいいのですが…。
久家:きっと、感謝していたと思いますよ。
何より、攝子さんがこうしてご主人との日々を本に残されたことで、その思いは形になっていますね。
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今は確定申告で悩んでいる人のための講座をされていますが、元々会計の世界に入ったきっかけは何でしたか?
久家:今も、確定申告の講座を開いて、多くの方をサポートされていますよね。
攝子さんの世代で、会計の分野に進む女性はそれほど多くなかったのではないでしょうか?
攝子さん:そうですね。
でも、会計の魅力は、答えが一つしかないことなんです。
久家:答えが一つ?
攝子さん:はい、会計は数字がすべてです。
数字が合えば、それが正解。
曖昧な部分がないので、とても明確なんです。
久家:なるほど。
確かに、明確な答えがあるというのは、他の分野にはない魅力かもしれませんね。
攝子さん:当時は、まだまだ男社会でした。
女性が上の立場に進むためには、何かしら突出したスキルが必要でした。
久家:今とは違い、当時は女性がキャリアを築くのが難しい時代でしたね。
攝子さん:本当にそうでした。
結婚するとなれば退職するのが当たり前、子どもが生まれたら「いつ辞めるのか」と周囲からのプレッシャーがありました。
そうした状況の中で、もう一度社会に出て働こうと考えたとき、「何か武器になるものはないか」と思ったんです。
そのとき、答えが明確な会計の世界に興味を持ちました。
久家:そこから勉強を始められたのですね?
攝子さん:はい、会計を学びながら、いろいろな資格を取得しました。
資格をたくさん取得されていますが、どんな資格を持っているのですか?
久家:以前、資格の一覧を見せていただきましたが、本当にたくさんお持ちですよね。
攝子さん:実は、あれ以上に取得している資格もあるんです。
久家:すごいですね。
資格をたくさん持っている方はいますが、あれ以上に取得されているとは驚きです。
どれくらいの投資をされたのですか?
攝子さん:資格取得にかけた金額は、豪邸が1軒、2軒建つくらいですね。
久家:それだけの投資をされてきたんですね。
具体的に、どのような資格をお持ちなんですか?
攝子さん:例えば、次のような資格を取得しています。
- 国際資格キャリアコンサルタント
- 社会福祉法人会計実務上級コース
- 福祉施設士
- 産業カウンセラー
- MOT(Microsoft Office トレーナー)
- 初級システムアドミニストレータ
久家:すべて取得されているんですね。
まさに勉強し尽くしているという感じですね。
攝子さん:久家先生が以前、「男の顔は履歴書」とおっしゃっていたのを覚えていますか?
久家:覚えていますよ。
攝子さん:私はそれを聞いたときに、「女性は領収書」だと感じたんです。
資格を取るたびに、領収書が積み重なっていくような感覚でした。
久家:なるほど。
今まで「領収書」という表現をそういう意味で聞いたことはなかったですが、とても面白い考え方ですね。
攝子さん:資格という「領収書」を積み重ねてきたおかげで、どこへ行っても「先生」と呼ばれるようになりました。
今では、幼稚園でも、企業研修の場でも、自然と先生として認識されるようになったんです。
この歳になって初めて、「自分の積み重ねが顔に出るようになったんだな」と感じています。
今やっている確定申告の講座で、好きなことを教えながら日本全国の人に喜ばれる仕事は楽しいですか?
久家:好きなことを教えるのは楽しいですよね。確定申告の講座をされていて、どう感じますか?
攝子さん:とても楽しいですね。
久家:それは素晴らしいことですね。日本全国の人に教えることができて、さまざまな地域の方と出会い、喜んでもらえる。しかも、それが収入にもつながる。まさに理想的な仕事ですよね。
攝子さん:そうなんです。私にはまだまだ伸びしろがたくさんあります!
久家:その意気込みがあれば、これからますます活躍の場が広がりそうですね。
これからはどんな活動をしていきたいと考えていますか?
久家:これからどんなことをやりたいですか?
仕事でもいいですし、今後の目標でもいいのですが、やはり、会計を教えることや経営に関わることに興味がありますか?
攝子さん:そうですね。
たくさんの資格を持っていて、知識もありますが、それをアウトプットする場所があまりないんです。
久家:確かに、資格を持っていても、それを活かす場がなければもったいないですよね。
攝子さん:どんな仕事であっても、誰かの役に立てるのであれば、それが一番嬉しいです。
久家:やっぱり、いい人ですね、相変わらず。
攝子さん:ありがとうございます。
「ありがとう、役に立ったよ」と言われて、それが仕事になり、収入につながる。
そんな形が理想ですね。
久家:それは素晴らしい考え方ですね。
実際、会計や経営の知識を求めている人は多いですよ。私も今、3つの会社を経営していますが、日々コスト削減や利益確保に取り組んでいます。
例えば、税理士の先生にはお願いしていますが、それとは別に、財務管理や経営の効率化をサポートしてくれる人がいれば、すごく助かるんですよね。
攝子さん:確かに、経営者にとって、日々の数字の管理やコスト削減は重要な課題ですよね。
久家:そうなんです。
1万円の利益を確保するために、細かい部分まで徹底的に見直すことが求められます。
そんな中で、攝子さんのような知識を持った方がサポートしてくれたら、多くの経営者が助かると思いますよ。
確定申告の講座を受けた方が一番悩んでいることはなんでしたか?
久家:確定申告の講座を受講された方は、どのような悩みを抱えていることが多いですか?
例えば、「いつ会社を設立すべきか」とか、「節税について知りたい」といった相談もあるのではないでしょうか?
攝子さん:久家先生、節税に関しては税理士の範囲になるので、私は具体的にアドバイスすることができないんです。
久家:なるほど。
それは確かに専門の税理士に任せるべきですね。
逆に、攝子さんが信頼できる税理士の先生を紹介する仕組みを作るのもいいかもしれませんね。
他には、受講者の方からどんな質問が多いですか?
攝子さん:個人で事業を立ち上げた方は、自分の会計が正しいと思い込んでいることが多いですね。
でも、実際にチェックすると、間違っているケースがほとんどなんです。
「いやいや、ここ違いますよ」と指摘すると驚かれることが多いですね。
久家:全員が間違えているんですか?
攝子さん:はい、ほぼ全員ですね。
特に、自分で確定申告をしている方は、前年度の申告が根本的に間違っていることが多いです。
久家:それだけ間違いが多いと、どんな問題が起こるのでしょうか?
攝子さん:税務調査が入る可能性があります。
久家:税務調査が入ると、追徴課税や、企業としての信頼の低下など、さまざまな問題が発生しますよね。
攝子さん:そうですね。
しかも、今はAIが税務調査の対象を判断しているんです。
久家:なるほど。
不正確な申告をしていると、AIによってチェックされ、税務調査が入るリスクが高まるんですね。
攝子さん:はい、特に3年後に調査が入ることが多いですね。
久家:ということは、現在の受講生のほとんどが間違っているなら、「確定申告の間違いが引き起こすリスク」についてもっと周知する必要がありますね。
例えば、「確定申告のミスによる税務調査のリスク」や、「適正な申告をするための基礎講座」などを企画して、しっかりサポートしてあげるのはどうでしょう?
攝子さん:確かに、そういった講座を設けるのは良いかもしれません。
間違えている方が多いことに、私自身も驚いています。
久家:それだけニーズがあるなら、大きな伸びしろがありますね。
初めはリーズナブルな価格設定で提供しつつ、しっかりと正しい申告をサポートできる体制を作るのも良いと思いますよ。
攝子さん:そうですね。
お金はあまり気にしていないのですが、不思議と、必要な分はしっかりと入ってくるんですよね。
久家:それが理想的ですね。本当に良い形になりそうですね!
AIを使った自動集客や電子書籍の出版をしてよかったことを教えてもらってもいいですか?
攝子さん:本を書いたことで、気持ちがすっきりしましたし、自分自身を見つめ直す機会にもなりました。
それによって、今後どのような学びを深めていこうかという方向性も明確になりましたね。
本当に良かったと思います。
久家:AIを勉強して、役に立ったと感じることはありますか?
攝子さん:はい、とても役立ちました。
本の原稿を整理する際に、AIを活用することで、バラバラだった内容をきれいにまとめることができたんです。
そうした編集のサポートがあったことで、スムーズに出版まで進めることができました。
久家:AIを活用した紹介サイトの運用や、自動集客を通じて、さまざまな人と出会えることも楽しさの一つではないでしょうか?
攝子さん:そうですね。
全国の方々とつながりながら、自分の知識や経験を生かして役に立てることは、とても楽しいです。
さらに、それが収益にもつながるというのは、本当にありがたいことですね。
久家:それは素晴らしいですね。
これからのさらなる活躍を楽しみにしています!
今日はありがとうございました。
攝子さん:こちらこそ、ありがとうございました。