『億万長者との契約書』フォレスト出版の著者である小林一光さんは、プルデンシャル生命時代に30代で年収が1億円を超え、将来の社長との声も多くありましたが、2009年3月には同社を退社して次なる人生へと進みました。

「仕事は人生の目的ではありません。人生の目的を実現するために、志事(しごと)があるのです。」と一光さんは教えてくださいました。

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<魔法のレシピ>
プロとして、本物になり切ろう
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◆お笑い芸人なら、「笑わせることが仕事」
もしお笑い芸人が「恥ずかしいから」とかなんとかいって、お客様を笑わせなければ、仕事がなくなります。

保険の営業マンは「保険を売ることが仕事」
もし保険の営業マンが、「断られるのが嫌だから」とか「この商品は完璧でないから」などといっていたら、やはり仕事がなくなります。

人は、その職業の最高のプロを演じきり、それが習慣になったとき、その人の性格が変わり、人格が変わり、運命が変わり、人生が変わります。

◆小林一光さんの本名は「カズアキ」さんです。
小林「カズアキ」さんは本来
・やさしい
・人思い
・デパートの店員さんにも声をかけられない
・氣が弱い
このような、性格なのだそうです。

◆ところが、社会に出てからは
自分の名前を「イッコウ」と変えて、理想の人物、小林「イッコウ」さん、へと行動習慣をスイッチすることで「勝ち癖」をつくりあげてきたそうです。

小林「イッコウ」さんになると
・勝負に負けない
・何をやっても怖くない
・やり遂げる
・氣が強い
仕事がダントツでできる頼りになる人になるそうです。

◆大リーガーの「イチロー」も「鈴木一郎」さんのときは、ひょうきんで、おおらかで、おどけている、性格なのだそうです。

ところが、シーズンに入ると「鈴木一郎」さんから「イチロー」となり毎日、同じカレーを食べて、同じトレーニングをやり、さらにルーティンワークをこなすそうです。

「一歩、一歩でしか、遠くへはいけない」
これは、イチローの言葉ですが・・・
やはり偉業をやり遂げる人たちには共通点がありますね。

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<魔法のレシピ>
■その職業の最高のプロを演じきり、習慣となったときに人生が変わる
■理想の人物のアイデンティティーをもち行動習慣を変革しよう
■「一歩、一歩でしか、遠くへはいけない」
毎日「勝ち癖」をつけましょう
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