情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業/増田 宗昭
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カンブリア宮殿で,レンタルDVDのツタヤを展開する
CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
『俺たちは、客を喜ばす世界一の「企画」集団だ!』
◆ゲスト
ツタヤを展開するCCC社長
増田 宗昭(ますだ・むねあき)氏を観ました。
増田社長は、東京の代官山に60歳以上のプレミアム層向けの
『Tサイト』をこれまでにないコンテンツビジネスを
生み出すことを企画してオープンした。
常識破り、世界一の“企画”を売る会社!を目指すCCCが展開する
『代官山 Tサイト』の企画とは?
■豊かさを創る質問■
・あなたの『ロールモデル』と『反面教師』はどこですか?
・あなたはノンカスタマの情報を社外から集めていますか?
・あなたはノンカスタマの情報を理解してイノベーションに
活用していますか?
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<魔法のレシピ>
『時代の波』を学びイノベーションを続けよう!
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◆増田社長の企画のひとつ、代官山に『Tサイトという楽園』
をつくる商業施設の企画がはじまった。
ターゲットはプレミアエイジ(60歳以上)と言われる
熟年層の街だ!
「代官山は商売が成功しない!」と言われるのは、
人が来ないからです。
だから『代官山 Tサイト』は「いかないでどうする!」
というような街にする。
◆増田さんはここで、これまでにないコンテンツビジネスを
生み出すことを企画していた。
・増田は渡米して、ワーナーブラザーズやディズニー、
ソニーピクチャーズなど、スーツを着て自ら交渉!
契約の関係で『ダーティーハリー』も『2001年宇宙の旅』
も日本ではDVDにできない。
『ソフィアローレンの映画』は60%しか日本では
DVDにできなかった。
『映画のDVD販売権利は殆どが6年』です。それ以上は売れない。
増田さんは、ソニーピクチャーズの経営陣に
『もったいない! もの凄い大きな機会損失をしている。
それをツタヤで、売らせてください!そうすれば双方に利益がある!』
と伝えると相手も納得!こうして交渉が成立した。
こうして増田さんは、3000タイトルのDVDの日本での販売権利
を手にした。
◆プレミアエイジのための楽園、『代官山 Tサイト』では
ジャズのCDや、旅行などで、どこにも負けないプロのコンシェルジュ
を置いている。
『代官山 Tサイト』にいらっしゃる、プレミアムエイジの声は
・『本をゆっくり観れる。』
・『1ヶ月くらい通わないと、選べない!』
・『凄い場所ができましたね。』
と好評です。
◆「なぜ、『代官山 Tサイト』のターゲットを
60歳以上(プレミアムエイジ)にしたのでしょうか?」
日本の個人資産の1400兆円のうち60歳以上(プレミアムエイジ)
が1000兆円以上の資産をもっていて、時間をもお金もあるのに、
その人たちへのサービスがないのです。
そんなにお金も、時間もあるのに、その人達がお金を使っていない。
※例えば、『Tカード』の会員比率は
・20代 64%
・50代 20%
・60代 10%
・70代 5%
CCCでも、これから日本の若い人は減っていくのに、
お金と時間がある60歳以上(プレミアムエイジ)への
サービスが殆どないのです。
◆だから、60歳以上のプレミアムエイジが
『ここに来たら凄く楽しい!』
『ここがやっていて良かった!』
という場所を、自分たちは企画屋として
『それを創ってやろう!』ということです。
自分を追い込んで、企画屋としてやらなければならない!
立場にしたのです。
◆『しかし、なんでもインターネットからダウンロードできる
今の時代に、お店まで行く!というのはどうなんですか?』
アメリカの大手書店は倒産しました!でも、それをツタヤでは
「こんなにお客さん来てるよ!」
「こんなに売れているよ!」
というのを検証したい。
注:「アメリカの大手の書店ボーダーズが16日、
連邦破産法11条の適用を申請して倒産した。
全部で642店の役3割にあたる200店を閉鎖。
約6000人の従業員が影響を受ける。
インターネット経由で携帯端末などにとりこめる電子書籍やネット
書店の普及で、業績不振が続いていた。」
◆「物がない時代は、買いたい!お客様が多いので、
お客様のために『売り場』が必要だったんです。」
「でも物があまってきたらお客様は『選ぶ場』が欲しいのですよ。
だから『物が選べる場所をつくった』のです。」
それが『ツタヤの企画』であり『代官山 Tサイト』です。
自動車王のヘンリーフォードはいいました。
『成功に秘訣というもにがあるとすれば、自分の立場と同時に
相手の立場からも物事のみることができる脳力である』
◆『顧客の関心はどこにあるか』
顧客は自からが求めるもの、必要とするもの、期待するもの
にしか関心を寄せない。顧客の関心は、この製品あるいは企業は
自分に何をしてくれるかである。
Pドラッカー
・『重要なのはノンカスタマの情報』
最も重要なのはノンカスタマ(非顧客)についてのものである。
変化が起るのは、ノンカスタマの世界においてである。
・『外に出てノンカスタマを知る』
いかなる事業にあろうとも、責任ある立場の者は、多くの時間を
社外で過ごさなければならない。ノンカスタマを知ることは至難である
だが外に出てノンカスタマを知ることだけが、知識の幅を広げる
唯一の道である。
Pドラッカー
情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業/増田 宗昭
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<魔法のレシピ>
■ 物がない時代は、「買いたい!お客様が多い」ので
お客様のために『売り場』が必要だった
■ 物があまってきたらお客様は『選ぶ場』が欲しいのです
だから『物が選べる場所をつくった』
■ 顧客を創造しつづけるために仮説と検証を繰り返し
マーケティングとイノベーションを継続的、発展的におこなおう
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<さくらのB級グルメ> ★★★★★ ★★★
スターバックスコーヒーで、本日のコーヒーをいただきました。
スターバックスコーヒーには
・ドリップコーヒータイプと
・凝縮抽出したエスプレッソタイプ
があるそうです。
ドリップタイプは
・「本日のコーヒー」(ブラックコーヒー)と、
・「カフェミスト」(ミルク入り)の2種だけです。
その他のドリンクはすべてエスプレッソタイプを基本に、
さまざまなフレーバーやトッピングをつけて味を変えてあります。
エスプレッソタイプのコーヒーはえぐみが強く、苦めです。
「本日のコーヒー」が味が濃くて飲みづらい場合は「アメリカーノ」が
おすすめです。
知らなかった( •ॢ◡-ॢ)-♡
スターバックスコーヒーはこちら
http://www.starbucks.co.jp/
有難うございます。