100円のコーラを1000円で売る方法/永井 孝尚

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書籍『100円のコーラを1000円で売る方法』
永井孝尚著 中径出版を読みました!

■豊かさを創る質問■
・あなたの会社は『製品志向』ですか? それとも『市場志向』ですか?
・あなたは、会社の全社的で長期的な視点をもっていますか?
・あなたが信じるものは何ですか?
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<魔法のレシピ>
知識は貯金! 知恵は知識をどう使うか?
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◆与田:「さて、失敗例としてアメリカの鉄道会社の例をお話ししました。
逆の考え方をしている例ももちろんあります。
ある化粧品会社は自社の事業を「化粧品の製造販売」、別の化粧品会社は
自社の事業を「ライフスタイルと自己表現、そして夢を売ること」と
定義しました。このケースを考えてみましょうか?」
ホワイトボードに書きながら与田は問いかけた。

◆与田:「将来、技術革新で化粧品よりももっと効果的な美容方法が
生まれるかもしれません。」
そのとき生き残るのはどちらの考え方でしょうか?
そしてそれは何故でしょうか? わかる人はいますか?」
メンバー:「後者の『ライフスタイルと自己表現、そして夢を売ること』
だと思います。
「化粧品の製造販売」と違い、新技術を柔軟に取り入れることが
できるからです。」

◆与田:「そのとおり。つけ加えると、もし化粧品の製造販売にこだわっていると
化粧品に代わる新しい美容方法がうまれたときに、会社の事業は衰退してしまう
かもしれません。
「ライフスタイルと自己実現、そして夢を売ること」と考えると
新しい美容法は会社を発展させるチャンスになります」
与田はホワイトボードに『市場志向』と『製品志向』と書き加えて
さらに話を続けた。

◆「自社の事業を化粧品の販売と考えると『製品志向』の考えかたです。
一方で「ライフスタイルと自己表現、そして夢を売ること」と考える
のが市場志向、つまり顧客中心の考え方です。違いはわかりますよね。」
「宮前さんが言うことも、まるっき間違いというわけじゃあありません。
現場のセールス目線でお客様のことを考えつづけることは、とても大切
なことです。」
「ただ、思い出してほしいのは、我々は商品企画部だということです。
今日伝えたかったのは、我々は現場のセールス目線だけでなく全社的に
長期的な視点をもたなければいけない、ということです。
我々の仕事が、会社が将来進む方向を決めて行くのです。」

◆書籍『はじける知恵』に、著者の松田哲夫さんは
「お金でいうなら知識は貯金で、知恵はその使いようだ!」と書かれています。
そして「知恵のある人は、そのたたずまいや立ち居振る舞いなどにその気配がただよってくるものです。とりわけ、その人が発する言葉や書く文章には、知性がはっきりと表れてくるもののようです」と著されています。
また、学校に通うことができず、仕事を通じて言葉や文章を身につけていった女優の高峰秀子や、生活の中で意識せずに存在する言葉の美しさを追求した詩人の茨城ゆり子は、共に「文は人なり」という哲学にたどり着きます。
人間は「言葉」を活用して『思考』しています。人が使う言葉や思考が、人の数だけ存在するように、『哲学』も人の数だけ存在するのですね。
例えば、『愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ!』という、ソロモン王(古代イスラエル国王)やビスマルクが使ったといわれる言葉がありますが、あなたは人生にどんな哲学をおもちですか?
8はじける知恵 (中学生までに読んでおきたい哲学)/著者不明

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◆アメリカを代表する哲学者・心理学者であるウィリアム・ジェームズ
(William James, 1842年1月11日 – 1910年8月26日)はいいました。
・自分の偏見を組み立て直しているに過ぎないのを、
「思考」していると勘違いしている者が、非常に多い。
・懸命にある秘訣は、重要視しなくともいいものが何か?
を心得ることである
・人間の持つ性情のうちで最も強いものは、
他人に認められることを渇望する気持ちである。
・どんなに金言名句をたくさん知っていても、
どんなに良い気質を備えていても、機会が来るたびに
具体的に行動に出なければ、人格は少しも向上しない。

◆習ったことを一生忘れない人間は、
仕事を必ずやり遂げ、一生向上を続ける。
・信仰は、人間が生きる拠りどころとすべき力の一つだ。
そしてそれが皆無になることは破滅を意味する。
・人生をもっとも偉大に使う使い方というのは、
人生が終わってもまだ続くような何ものかのために、
人生を使うことである。
・人生を最大に生かすということは、
人生の長さを超えるものに人生を費やすことである。
『企業の目的は、顧客の創造である!』(Pドラッカー)
◆「顧客が言うことは何でも引き受ける」という日本人の勤勉さは、
高度成長期を通じて無類の強さを発揮しました。
それは同時に過当競争を生み出し、差別化のポイントを失わせ
「高品質なのに、低収益」という矛盾を生み出しました。
書籍『100円のコーラを1000円で売る方法』永井孝尚著で
新人商品プランナー・宮前久美が挑んだのは
「APPLEにできて、日本企業にできない壁」だった!
物語形式で展開される、日本企業が抱える課題
「高品質・多機能。でも低収益」から脱却する内容に
引き込まれました。
※お薦め書籍『100円のコーラを1000円で売る方法』
永井孝尚著はこちら!
100円のコーラを1000円で売る方法/永井 孝尚

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<魔法のレシピ>
■ 会社の全社的で長期的な視点をもつことで、新技術を柔軟に
取り入れることができる柔軟な『市場志向』を取り入れよう!
■ 習ったことを一生忘れない人間は、
仕事を必ずやり遂げ、一生向上を続ける
■ 人生を最大に生かすということは、
人生の長さを超えるものに人生を費やすことである。
ミッションを生きよう!
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<さくらのB級グルメ>★★★★★ ★★★
美味しいお刺身が食べたい!ということで
魚じるし『養老の瀧』で「母の日のお祝い」をさせていただきました。

お刺身の盛り合わせに、ご飯セットをウーロン茶を飲みながら美味しそうに食べている母を見ていると幸せな氣分になりますね。

思わず・・・
『お母さんの子供で生まれたことを感謝しています。
これからも元氣で長生きしてね( •ॢ◡-ॢ)-♡』というと、少し固まった後、万遍の笑顔で・・・。

『ありがとう、私も自分のお母さんに、その言葉を言ってあげたかったよ!』と呟きました。
親子って、お互いに選べないけど! この出愛に感謝ですね。

ちなみに「養老の瀧」は、お店によってオリジナル料理がちがいます。
ここのお店のオリジナルメニューの「ぬた」!
今日は、タコ・ホタルイカ・マグロでした。

落ち着いた空間をありがとうございます。
日本人に生まれたことに感謝しています。

■養老の瀧は、こちら!

http://yoronotaki.co.jp/

有難うございます。