今日は、私たちの人生を支配いしている「ある力」について
お話をさせていただきますね。
・「久家さん。いきなり何の話ですか?
また、怪しい話とか、陰謀論とかはしないでくださいね。
スピリチュアルとか宗教とかは興味ありませんから。」
ハイ!大丈夫です。そういうお話ではないので安心してください。
あなたは、習慣形成のスゴイ力を聴いたことはありますか?
・「習慣というと、毎朝起きたら、歯を磨くとか、
とかいう。あの習慣ですよね。」
そうです。その「習慣」です。
私たちの人生を目に見えない「習慣」がコントロールしている。
というお話です。
・「そうですか~?
人生はあの嫌な上司や、生まれもった「運」、「不運」が
コントロールしていると思っていましたが、
◆あなたは『ファーブル昆虫記』を読んだことがありますか?
・「名前は聴いたことがあるけど、、、。」
じつは『ファーブル昆虫記』には、
心臓をつかまれたような氣分になった、
・「また、大袈裟なんだから。で、それはどんな話なの?」
まあ慌てないでください。丁寧にお話しますから。
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<卓越のレシピ>
習慣の奴隷から抜け出そう!
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それは『行列芋虫の実験』のお話です。
・「何それ?」
『行列芋虫』とは、
イメージできますか?
前の芋虫についてゾロゾロ行進していく芋虫を、、、。
・「うん、なんとなく。」
それが『行列芋虫』です。
ここからは書籍『ファーブル昆虫記』からの引用です。
⇒ ファーブルは、長く真っ直ぐの行列を作って、
同じペースで進んでいる毛虫たちを発見し、この毛虫集団を、
先頭の毛虫が最後の毛虫の後ろにくるように、そっと移動した。
ファーブルは毛虫の行列で丸い円を描き、
それらがゆっくりと止まることなく進めるようにした。
その結果、これらの毛虫は留まることなく、
■つまり、花瓶の廻りに『行列芋虫』を丸く並べたら、
『行列芋虫』は前の芋虫についてくので、
・「まあ、なんとなくわかるわ。」
⇒ 翌日の朝ファーブルは、依然として花瓶の周りを回っている、
毛虫(行列芋虫)たちを見て、花瓶の真ん中に、「
■ここで、質問です。
ぐるぐる廻っていた『行列芋虫』は
花瓶の真ん中の松の葉を、「食べた」と思いますか?
それとも、「食べなかった」と思いますか?
・「どうだろう? やっぱり食べたんじゃないの~。お腹も空くだろうし。」
◆答えは、「食べなかった」のです。
・「エッ? 餌があるのに食べないの? なんで???」
そうです。
『行列芋虫』は餌も食べずに、
・「なんで、ようわからへん?」
■では、次の質問です。
『行列芋虫』はこのあと、どんな行動をするのでしょうか?
・「それは、もちろん餌を食べたでしょう。」
そうではないのです!!
ファーブルのお話はつづきます。
⇒ ところが毛虫たちは動きを止めず、花瓶の淵の行進を7日間続けた
そして餓えと疲労のために死んでしまった”。
綺麗に一列に並んで行進する、毛虫達、
悲しい性も持っている、行列毛虫。
・「へえ~、そんなことがあるの~~?」
■あなたは、目の前に餌があるのに食べないで、
ひたすら前の芋虫についていくなんて、
・「そりゃ。思うよ。」
じつは、私たちは、この行列芋虫を、笑うことができないのです。
・「なんで?」
虫は、習性に勝てないので、死ぬまで、もって生まれた
習性を生きることになります。
でも、ここで私たちが虫を、笑えない理由があるのです!!
・「なんで、、、はよ教えて~な。もう。」(笑)
その理由は、私たち人間が『習慣の奴隷』だからです。
・「エッ? 習慣の奴隷??? そんなん始めて聞いたわ。」
■そう、『習慣の奴隷』なのです。例えば、
毎朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
という暮らしをしています。
月曜日から、金曜日まで、一週間に5、6日、
・朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
・朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
・朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
・朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
・朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
毎日、毎日、毎日、この繰り返しをしています。
・「うん。そうだね。」
20代でも、30代でも、40代でも、
・「うん。確かにそうだね。」
もちろん、家族のために、会社のために、
という目的やゴールがあれば決して悪いことではありません。
・「そうだよね。」
■でもゴールを考えずに、毎日この繰り返しばかりをしていると!
「朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
という「枠」から、だんだんと外にでられなくなってくるのです。
・「何で、、、 それって、どういうこと?」
だんだん「目的」と「手段」がごちゃごちゃに入り交じり、
本当に大切なものが、わからなくなってくるのです・・・。
■例えば、
√ 家に帰ってきても家族と殆ど口をきかなかったり、
√ なかにはストレスで家族とケンカしたり、
√ 子供に、「たまにはどこか連れて行ってよ。」といわれても、
「今、仕事が立て込んでいるんだ。」とかいって、
子供との時間がとれなかったり、
√ 家にかえってくると何もしないで疲れて寝るだけだったり、
そもそも「家族のために」と思って仕事を頑張っていたのに、
家族との関係がうまくいかなくなったりするのです。
・「・・・」
■私たちは
「朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
生活をを繰り返しているうちに、知らず知らずのうちに、
『習慣の奴隷』となる可能性があるのです。
・「なるほどなあ~。なんかわかるような氣がするわ。」
■では、どうしたら良いのでしょうか?
・「わからん。教えて。」
⇒ 答えは、ゴールから考えることです。
・「ゴールって、サッカーの?」
何をわけがわからないことを言っているんですか!(笑)
ここでいう「ゴール」とは、
夢や願望、目的や目標、ミッションやビジョンのことです。
・「なるほど、そのゴールか、」
そうです。
言い換えると、あなたが心の底から
・やりたいことや。
・なりたい自分。
・欲しいものや。
・欲しい状態。
のことです。
・「なるほどなあ。」
■ここで大切な質問があります。
「あなたのゴールは何ですか?」
・「わからん。」
もしかしたらすでに『習慣の奴隷』になってませんか?
・「うっ・・・。」
大丈夫です。ご安心ください。
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チエックしてみてください。
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<卓越のレシピ>
■人間は『習慣の奴隷』である!
■毎日、毎日、毎日
・朝起きて、通勤して、コンビニに立ち寄り、食事をして、寝る。
だんだん「目的」と「手段」がごちゃごちゃに入り交じり、
本当に大切なものがわからなくなってくる!
■主体的に、ゴールから考え、行動しよう!
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追伸:昨日は苗木のオーナーとなり毎年送ってもらっている
大好きな新潟のワイナリー カーブドッチの白ワインと
デパ地下の食材でパーティーをしました。
よく冷えたキリッとした白ワインが
お料理のお味を2倍にも3倍にも引き出してくれます。
美味しいものがたくさんある豊かな日本に生まれて
感謝ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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日本現実化戦略研究所(まる現®️)
久家 邦彦