印象に残ったお話しを書かせていただきます。
彼は「2年以内に通貨危機がくると感じているそうです。」
歴史をみてみると通貨危機は過去に何回も起きているそうですが
『私たちは、どのように対処すれば良いのでしょうか?』
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<魔法のレシピ>
世界の変化に備え続けよう
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◆ジムは、現在、世界の最大の課題は
『信用できる通貨が世界のどこにもないことだ!!』といいます。
サブプライムに始まった金融危機以来、世界の政府や財務当局はお札を大量に印刷してジャブジャブにしています。
『過去の歴史で、政府がお札を刷りまくって、その後、うまくいったことは一度もない。』と彼はいいます。
「今後、私たちは『金』や『銀』を持ち歩く時代がくるかもしれません。」
◆「私たちが、今、常識だと思っていることが、10年たつと常識ではなくなっていることはよくある。」
「例えば、1989年からの1年間、あなたが何を信じていたのか?を思い出してください。」
「1989年、バブルの頂点にあった日本では、その後、山一や長銀をはじめとする、大手の金融機関が倒産すると考えていた人は、殆どいないのではなかったのではないですか?」
◆またジムは投資をするまえに、情報を自分で検証する大切さを教えてくれます。
そして彼はその言葉どおり、世界一周をバイクでして、世界の市場の変化を見て廻り、
さらにその後、フィアンセと車でもう一度世界一周をしながら、世界の市場の変化を、再度、自分の目で現場を見ながら確かめ続けてきました。
◆そして、彼はいいます。
「今の世の中は世界の市場がつながっている。例えば、日本の株式市場だけを見ている人は、2007年に表面化したサブプライム問題には氣づかなかったと思う。」
「だから日本だけでなく世界の市場とのつながりを考えることがとても大切な習慣なのです。」
◆またジムは経済的に成功するために、人のいうことについては
「なぜ?そうなるのか」
必ず自分自身の疑問や質問を持つことを薦めてくれています。
さらに『通貨危機が過去に起きた国の国民が、その後どうなったのか?』
を調べることも薦めてくれました。
その時に誰が、資産を失い、逆に誰が豊かになったのか・・・?
直近ではアイスランドですが、その前には、ロシア、アルゼンチン、トルコが通貨危機に直面しました。
『賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ』
というソロモン王の至言ですね。
歴史から学び、これからも起こり続ける『世界の変化』に備え続けていきましょう。
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<魔法のレシピ>
■ 歴史から学び、『変化』に備え続けよう
■「なぜ?そうなるのか」自分自身の質問を持とう
■ 「情報」は、自分の目で現場を確かめ調査し確信をもとう
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